白河南中学校 教育目標 友愛・自律・健康
TOPICS
新春~「挑戦」「向上」「飛躍」の年に~
あけましておめでとうございます。本年も
教職員一同、『南中に来て良かったと思える
学校づくり』を目指し、子どもたちの「安全
・安心」を守り、「成長」や「自己実現」に
つながるよう精一杯努めて参ります。特に、
令和5年は「卯年」にふさわしく、子どもた
ちが自身の「良さや持ち味」を発揮し、「挑
戦」「向上」「飛躍」の年になるよう支援し
ていきたいと思います。保護者の皆様や地域
の皆様にも変わらぬご支援をお願いいたしま
す。
【1月6日の活動の様子】
愛校作業
12月22日(木)、全校生で愛校作業を
行いました。日頃、勉強、部活動、係活動な
どでお世話になっている校舎に対して、感謝
の気持ちを込めて、普段は手の届かないとこ
ろを中心に丁寧に清掃しました。子どもたち
は、時間の限り一生懸命に取り組んでいまし
た。南中も新しい年を迎える準備が整いまし
た。子どもたちに感謝です。
【愛校作業の様子】
クリスマスコンサート
12月20日(火)、多目的ホールで、器
楽部クリスマスコンサートを開催しました。
「サンタが街にやってくる」「星に願いを」
など、計5曲を披露しました。器楽部の子ど
もたちは、しらかわ音楽の祭典以降、一音一
音丁寧に演奏することを心がけ練習を重ねて
きました。この日は、たくさんのギャラリー
がつめかけ、クリスマスの雰囲気をみんなで
楽しみました。器楽部の子どもたちの思いが
伝わってくる、心が温かくなるひとときでし
た。メリークリスマス!
【コンサートの様子】
生徒会役員選挙
11月28日(月)、生徒会役員選挙と立
会演説会がありました。会長、副会長、書記、
会計の4つの役職に、1、2年生12名の子
どもたちが立候補しました。どの候補者の演
説からも、南中をさらに良い学校にしたいと
の熱意が伝わってきました。また、候補者の
話を聴く、子どもたち一人ひとりの態度も真
剣でした。南中をさらに発展させていくのは
自分たちであるとの「自覚」と「責任」が垣
間見られた瞬間でした。12月1日(木)に
は、開票結果が公示される予定です。立候補
者、応援演説者、責任者の皆さんはもちろん、
選挙を陰で支えてくれた選挙管理委員の皆さ
んも本当にお疲れ様でした。
【生徒会役員選挙と立会演説会の様子】
箏の授業
11月25日(金)、箏曲の二大流派であ
る生田流準師範の免許をもつ宮川真実様を講
師にお迎えし、1年生を対象に箏の授業を行
いました。箏の授業を通して、子どもたちに
は、日本の伝統的な音楽や文化に触れるとと
もに、「本物」との出会いを通して、自身の
「夢」や「目標」をもつことの大切さに気づ
かせたいと考えています。子どもたちは、2
時間の授業で楽しみながら、あっという間に
「さくら さくら」が演奏できるようになり
ました。改めて、地域の方々に支えられなが
ら、人との出会いを通して、子どもたちの
「成長」があるのだと感じた瞬間でした。
【箏の授業の様子】
生徒会役員選挙
11月28日(月)、令和5年の生徒会役
員を選出する、生徒会役員選挙と立会演説会
が実施されます(任期は令和5年1月~12
月)。それに伴い、立候補者たちの選挙運動
が18日(金)からスタートしています。生
徒会役員の先輩たちの活躍もあり、今回の選
挙には、1、2年生からたくさんの子どもた
ちが立候補し、多くの役職で選挙になる見通
しです。28日に選挙となり、当落はつきま
すが、立候補した子どもたちには、「なりた
い自分」に近づけるよう、選挙運動で感じた
ことや考えたことを前向きに捉えさせ、成長
させていきたいと思います。「自他共栄」の
考えをもつ子どもたちがたくさん育っている
ことをとてもうれしく思います。保護者の皆
様に感謝いたします。
【選挙運動の様子】
読書推進
11月24日(木)、校内読書会を予定し
ています。75分間の読書の時間を確保し、
子どもたちに読書に親しんでもらうことがね
らいです。本校では他にも、「一冊読破チャ
レンジ」や「読書の木」、「おすすめ本のポ
ップづくり」などを通して、読書の喜びを体
得させ、「豊かな心」を育む読書活動を推進
しています。学校司書さんも工夫を凝らした
「季節の本の紹介」などを行ってくれていま
す。読書を通して、たくさんの文章に触れる
ことで、言葉の表現が豊かになったり、人と
のコミュニケーション力が向上したりすると
言われています。子どもたちの成長や自己実
現のためにも、読書推進を図っていきたいと
考えています。
【図書メディアセンターの様子】
いのちの教育
11月18日(金)、白河市や西白河郡の
多くの学校で公認心理師・臨床心理士として
活躍されている、小野咲子先生を講師にお招
きし、いのちの教育を開催しました。小野先
生には、「いのちの尊さ~大切にしよう自分、
そして相手のこころと命~」という演題でお
話いただきました。「不登校」「いじめ」
「自殺」といった社会問題の原因や背景を理
解し、自分、そして相手の心と命を守るため
に、一人ひとりがどう行動していけばよいか
全校生で考えました。小野先生によれば、大
切なのは、「自分が何に困っているのか?」
「何が嫌なのか?」「どうすれば解決できる
のか?」を自分で整理すること。そして、一
人で解決できない問題は、信頼できる人に相
談することも必要とのことでした。今週は、
芸術鑑賞教室もあり、子どもたち、教職員に
とって、「いのち」と向き合う貴重な一週間
となりました。
【いのちの教育の様子】
期末テスト
11月17日(木)、第2学期期末テスト
を実施しました。子どもたちは、配付された
テスト範囲表をもとに、「なりたい自分」と
「現在の自分」を意識し目標を決めて、学習
と生活をマネジメントしています。段取り八
分と言いますが、日々の計画や行動目標が具
体的になってくると、「学力向上」につなが
りやすくなります。子どもたちには、期末テ
ストの結果はもちろん、取組を振り返ること
を通して、学習内容や方法を見直し、修正さ
せていきたいと思います。保護者の皆様のご
協力をお願いいたします。
【テストの様子】
芸術鑑賞教室
11月15日(火)、劇団銅鑼の方々をお
迎えし、演目『いのちの花』をご公演いただ
きました。『いのち花』は青森県立三本木農
業高等学校の卒業生である向井愛美さんが書
いたノンフィクション作品です。大きなテー
マは、「いのちを考える」でした。身近な人
々や家畜、ペットのなどの死を扱うことで、
自分のいのちや身近な人々のいのち、生きと
し生けるもののいのちについて考えるきっけ
となりました。将来、子どもたちがどう生き
るかにもつながっていくと思います。
【リハーサルとバックヤードツアーの様子】