授業研究

2018年10月の記事一覧

学びに向かう力を育てるために~6年生 国語~

10月9日(火)は、6年生の研究授業も行われました。

単元名は、「やまなし」(宮沢賢治 作)です。

本時の学習する部分を、一人一人が音読します。

ある文中の言葉の意味があいまいであることが分かると、机の脇にかけてある辞書ですぐに調べます。辞書の引き方も国語の学習では重要です。

「やまなし」に登場する”かに”の子ども達の気持ちを、想像しながら読み取っていくことが今日のねらいです。

大人の皆さんなら、宮沢賢治の「やまなし」を読んだことがあることでしょう。

幻想的な世界観を想像しながら読む作品は、6年生にとっても結構難解です。

宮沢賢治の人物像を踏まえ、文中の言葉や表現から、作者の意図を何とか探ろうと真剣に向き合う子ども達でした。

この日の放課後、4年生の外国語活動と6年生の国語の授業について研究協議を行いました。

学びに向かう力を育てるための教師の指導のあり方について深く考える絶好の機会となりました。