前稿の続き。

「高学年」宛てにも、話を続けた。
これまた、ほぼ原文のまま。
紹介する。

◆◆◆

心配なのは、高学年。５年生と６年生。
本当は、放送じゃなくて
直接、言いたいくらいだ。

正直、高学年のマラソンへの取り組みは、
足りなかった。

朝、走る人も少なく、
マラソンタイムも適当に走る人がいた。
授業でも、
限られた回数しか、やっていない。
気持ちの盛り上がりも、バラバラだ。
そういう状態で、今日の日を迎えた。

さて、この本番、どうするか？　である。

適当にやるのは、誰にでもできる。
自分に負けず、逃げずに、
やり抜くことができるか？

自分でよく考えて、決めるといい。

◆◆◆

校内マラソン大会という「行事」を
個々の成長につなげる、
「教育」にすることが不十分だった。

校長として、反省している。

大会当日だけ、
本気を出した、ではダメなのだ。