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282校長室の【五】録(偉人に出会う)
2025年10月9日 13時05分猪苗代町の野口英世記念館から
講師山本えりか氏を招聘しての講座だ。
野口英世の功績と生き方に触れる
絶好の機会である。
(と、確信しているので)
「出前授業」を依頼することにしている。
子どもたちにとっては、
「千円札の顔」の存在としての印象か。
「でも、最近、変わっちゃったよなぁ。」
通常、そのくらいの捉え方だろう。
興味・関心が高くて、
自分から「伝記」等で理解を得ている。
そのケースは、稀なのかもしれない。
博士の業績をコンパクトに知る。
講師の山本氏の展開は、テンポが良い。
博士のドラマチックな生涯が
頭の中に、すっと入ってくる。
「もっと、知りたくなった。」
そのきっかけとなれば幸いなことだ。
博士が大切にしていた、3つの言葉
「目的」「正直」「忍耐」
大切にしていた背景も一緒に理解する。
令和を生きる、現代っ子らにも
必要なキーワードとなったはずである。
私が熱を入れるのには、理由がある。
野口英世(当時は、清作)が通った
三ツ和小学校を前身とする小学校へ
新任校長として赴任したからである。
つまり、
博士の「母校」に勤務したのである。
母校の校長としては、推すでしょ(笑)
勝手に、責務だと思っている。
その小学校も統廃合でなくなってしまった。
寂しさを感じている一人だ。
当該教育委員会のポータルサイトに
「アーカイブ」が残っているので、
当時の拙稿をリンクする。
お時間あるときに、どうぞ。
https://www.town.inawashiro.fukushima.jp/cb/schoolhp/s-okina/entry-24484.html