ご挨拶

校長の永島慶和(ながしま  よしかず)です。
令和7年4月1日に着任しました。
子どもを中心に据えることはブレずに、学校経営に努めてまいります。
旧奥州街道の古のロマンに魅了されながら、
その風土を肌で感じて、
「地域と共にある」「地域に愛される」学校づくりを目指します。

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256校長室の【五】録(執着)

2025年9月23日 10時42分

「音楽」ネタを続ける。

5

1

6年生の音楽科の授業を観に行った。
リコーダー奏の発表会をする。
偶然に出くわした。ラッキーなことだ。
共通課題曲をグループで練習してきた。
これは、密着せねば。

2

他グループの演奏評価をするために
食い入るように見つめ、聴き耳を立てる子。
発表の合間に、自分でおさらいをする子。
発表前に、緊張した面持ちを浮かべる子。
様々な想いがあることは、あった。
が、
総じての感想は、執着心の物足りなさ。
その印象が強かった。

3

夏休み前から練習を始めた曲だが
正規の音楽科の授業時間だけでは、
練習量が少なすぎるのは明白だ。
4

果たして、何人が家で練習していたのか。
先に述べた、5年生のダンスにも
同様のことが言える。

6

「ライラック」の振り付け、
私も見ているうちに覚えちゃったな。
とか、
「カノン」の音色、耳にタコできたよ。
なんていう保護者さんがいたなら、
それは、喜ぶべき「正解」に近いモノだ。
と、思うのである。

7

少しでも上手くなりたい。
自分の納得のいく完成を目指したい。
子どもは、そう思っているはず。
ならば、そこに、とことん執着して
努力を続けるべきではないか。

その気持ちを抱かせ、大切に育て、
実践を後押しする学校でありたいな、と。

さて、さて・・・。
学習発表会、果たして、如何に?

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