６年生対象「校長室での給食会食」
この企画も再開した。

お初の方のために、おさらいを。
コトの発端は、担任からのオファー。
すんなりやるのは、つまらないので
私から全員へ「招待状」（企画書）贈呈。
そこには以下の内容が記載してあった。
簡潔に説明すると、
１　自己申告制（「申込書」提出）
２　強制はしない。「不参加」選択あり。
３　ミッション３つをクリアする。
（給食を食べ終わったら以下を実施！）
　①自分の長所を話す。
　②中学校でやりたいことを話す。
　③以下のA・Bどちらか。
　A校長を大笑いさせる。
　B「おおっ、すげぇ！」と拍手もらう。
４　その様子をHPにて紹介する。
以上に納得したら、申し込むべし、と。

◆◆◆

自分の長所を長考したSSさん。
出した答えは、「誰にでも優しい」
他者と協力するときに、
その長所が大いに発揮されるようだ。
中学校では何をやりたいかというと、
まずは、新しい学校生活に慣れたい！
その発想が面白いね。
中学校の先生に質問しまくったり、
先輩たちにいろいろ教えてもらったりする。
落ち着いてから、挑戦するタイプなのかな。

ミッションの３つめが凄かった。
習い事（習字と珠算）に自信あり。
「そろばん」技能を披露した。
暗算（かけ算・わり算）に度肝を抜かれ、
見取り算のスキルも圧巻だった。
検定「１級」に挑戦する予定とのこと。
買い物でレジに並ぶときは、
常に頭の中で計算する習慣があるらしい。
算数・数学と生活が密接に関連してるね。

一方のSYさんは、長所を即答。
「力持ち」
重い物を持つことができる。量もクリア。
給食当番では大活躍しているようだ。
「どうしたら、そんなに大きくなれるの？」
周囲からよく質問されるらしい。納得。
熱中しているソフトボールについても語る。
バッティングに自信があるとのこと。
ダイナミックな打撃なんだろうなぁ。
中学校でも、当然、野球部に入る。
ソフトボールからの転向だが、不安はなし。
ピッチャーを目指したいと宣言した。
ミッション３は、何人かも実践した
「エア」披露である（笑）
ソフトボールのシャドウピッチングだ。

ソフトボールの経験から学ぶことは、
協力の大切さと、絆の深まりだと話した。
隣で話を聴いていたSSさんから、
「めっちゃ、足が速くなったよね！」
と言われ、照れていた・・・。