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182校長室の【五】録(会食①)
2025年7月1日 14時02分期間限定で発信する新シリーズ、
6年生対象「校長室での給食会食」である。
担任から、実践依頼があったのだ。
まぁ、普通にやるのはつまらないので、
ひと(いや、もっと)工夫をした。
全員に、私からの「招待状」を出した。
そこには以下の内容が。簡潔に説明すると、
1 自己申告制(「申込書」提出)
2 強制はしない。「不参加」選択あり。
3 ミッション3つをクリアする。
(給食を食べ終わったら、開幕する。)
①自分の長所を話す。
②中学校でやりたいことを話す。
③以下のA・Bどちらか。
A校長を大笑いさせる。
B「おおっ、すげぇ!」と拍手もらう。
4 HPにて紹介する。(これ!)
以上に納得したら、申し込むべし、と。
◆◆◆
その初日、である。
本日のエントリーが2名いた。
機先を制する。素晴らしい。
TFさんは、
「算数とか・・・できる」との自信。
理科も学習塾の模試で好成績だとか。
中学校では、身体を動かす部活をやりたい。
「サッカーが好き」と話すので、
「それなのに、休み時間にやらないね?」
とツッコミを入れると、
現在は、読書に浸っているからだとか。
最後は、自作のプログラミング作品を
ネットにアップしているという自慢だ。
そのサイト?で、人気急上昇らしい。
「閲覧者が、10人いないけど。」
というオチまでついた。
次に、STさん。
彼も、理科が好きなのが自分の強みと。
特に電気関係。将来も見据えている感じだ。
視点がユニークだったのは、
部活は文芸部に入り(もう決めてる!)
「心をつかむような劇」をやりたい!
構想は、お笑い系だそうな。
最後のミッションは、
自分はピアノとバスケを習っている。
おっ、じゃあ、実演か?と思ったのに
そうではなく、エピソード披露だった。
バスケのユニフォームを注文したのに
手元に届いたのが1年半後だった。
これまた、「中国製だから?」のオチ。
英断をして、勇気を出した?2名に
敬意を表して、克明に紹介した。
次回からは、もうちょっと端折る。
当人たちには話したのだが、
やはり、
パフォーマンス&プレゼンテーションだ。
プログラミング作品の実物か、
または、サイトの印刷物でもOKだし。
最後に、実物ユニフォーム登場なら劇的だ。
キーボード演奏は、頭をよぎったらしい。
あと一歩、がほしかったねぇ。
しかし。
「初日に申込んだ」という称号は、
揺るぎなく偉大なモノとなったのである。
なんか、壮大な物語風?(笑)