6月30日(月)に第1回ふれあい活動がありました。「ふれあい活動」とは、縦割り清掃班が4つ集まって1つのグループを作り、1~6年生が一緒に楽しく遊ぶ「異学年交流」の活動です。6年生が中心になって、どんな遊びをするか考えて計画・準備をして行います。子どもたちは、最高学年として「どんなふれあい活動にしたいか」というめあてを持って、この活動に臨みました。
活動の様子を見ていると、自分たちで場を盛り上げたり役割分担をしたりと、はりきって取り組んでいる姿や下級生が楽しそうに笑顔で遊んでいる姿が見られ、とてもうれしい気持ちになりました。
ふれあい活動は、年7回予定されています。1回目の活動を通して、下級生をまとめることの大変さを感じたグループもあったようです。そこで、「どうすればみんなで楽しい時間を過ごせるか」をグループの仲間と一緒に考え、解決していくことが大切だと思います。第2回目は14日(月)行われ、子どもたちは楽しく班活動を行いました。
7月5日(土)に授業参観・学年懇談会においでいただきありがとうございました。授業参観では、学級活動の「放射線について考えよう」について学習を進めました。講師に公益財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館より、宮澤さん、掛布さんにおいでいただきました。放射線についての専門的なお話も様々な教材が準備されてとても分かりやすく学習することができました。
4時間目には、霧箱を作って、放射線の出るところを観察することができました。放射線が飛ぶ様子を見て子ども達もとても驚いていました。5時間目には、様々な物の放射線を測定したり、クイズをしたり楽しく進め、放射線から身を守る方法についても知ることができました。


6月21日(土)教育長がおいでになり、土曜学習の開講式を行いました。
約30名の参加でしたので、5,6年生は会議室、1~4年生は図書室に分かれて学習しました。集中して取り組んでいた子が多く、指導の先生からお褒めの言葉をいただきました。低学年の児童は、早めに帰る子が多かったのですが、高学年の児童は時間いっぱいまで頑張っていました。
これから月1回程度、夏休みは週1回程度学習会を開きます。さすが希望者です。意欲的な学習態度でした。


今年度も、各学年2時間ずつ放射線とはどういうものか、放射線から身を守るにはどうしたらよいか等について指導することになっています。17日に、徳島大学白河支援チームの佐瀬卓也先生と西澤邦秀先生がおいでになり2年生と6年生にご指導くださいました。2年生は、DVDを見ながら学習したのですが、6年生は、事前に簡易測定器で放射線量を測定してからご指導いただきました。現在の放射線量は心配しなくてもだいじょうぶな値だそうです。これから福島で生きる私達には、大切な学習です。


6月19日(木)、昔話の語り部の緑川和子さんから、白河に伝わる昔話を聞きました。昔は表郷に小学校がたくさんあったことや車やバスの代わりが馬だったことを教えてもらい、びっくりしていました。昔話を聞いて、「おもしろかった。」と感想を話していました。緑川さんは、「家族や地域の人から教えてもらった話は、おばあちゃんになっても忘れないんだよ。」と話されていました。ぜひ、お家の方が知っている昔話がありましたら、お子さんに話してきかせてあげてください。

4年生が、理科「電気のはたらき」の一環として太陽電池、環境について学習しました。京セラの方3名が来校して下さり、出前授業をしていただきました。
環境問題のことや太陽光発電についてスライドでの学習や太陽電池で動くおもちゃなどを使っての体験活動、そしてクイズなどを取り入れた学習など子どもたちは、とても喜んでいました。あいにくの曇り空で太陽が出なかったため、体育館でライトを使用しての学習でしたが、学習が終わった後、子どもたちから「もっと、やりたい!」という声がたくさん聞かれました。 地球を守るために自分たちができることを考える良い機会となりました。出前授業で学んだことを、今後の理科の「電気のはたらき」の学習に生かしていきたいと思います
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バランストンボをいただきました!!
学校だよりや福島民報、民友新聞をご覧になったかと思いますが、表郷地区の鈴木さんより、バランストンボとお手紙をいただきました。バランストンボは、子ども達の心と体がバランスを保ちながらすくすくと育つようにと、一つ一つ心をこめて作られた物です。贈呈式でいただいた後、子ども達は指先に乗せたり、顔に乗せたり、いろいろな向きにしてバランスがとれるか挑戦したりして遊びました。トンボがぴたっと止まる様子に、子ども達は驚いていました。子ども達には、鈴木さんの思いを胸にこれからも元気に学校生活を送らせたいと思います。
なお、いただいたバランストンボは、大切に使わせてください。
