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2022年2月の記事一覧

大・大・大・大・「大成功!」 

 コロナ対策万全の中、学校に感謝する会が開催されました。学校への感謝の気持ち、家族や地域の方への感謝の気持ち、子どもたちの一生懸命な気持ち・・・「感謝の心」は、みなさんに伝わっているでしょうか?

 子どもたちの今日までのがんばりが、すべて形になって表れた会でした。

 今日は、子どもたちの呼びかけを紹介します。「呼びかけ実行委員会」の児童が、全校生から言葉集めをして決まった台詞。任された大切な言葉を、心を込めて、丁寧に発した子どもたちの声に、ただただ涙を流すしかなかった会場の皆さんの気持ち、よく分かります。だって、私もそうでしたから・・・。

 

学校に感謝する言葉

今年の冬は    寒かった
だから    春が待ち遠しいはずなのに

寒さがやわらぎ
花がさき
新しいことが始まる 春
今年の春は
ずっと 先のことであってほしいと思う
ゆっくりでいいよ    春

ぼくが閉校のことを知ったのは    いつだろう
低学年のころかもしれないけれど
そのころは    なんとも思わなかった
今みたいな気持ちは なかった
こんなにさみしいことだなんて 思わなかった

たった1年間なんて    みじかすぎるよ
たった2年間で    たくさんのちいきの方となかよくなれたのに
たった一人だけで活動することが多かったけれど    転校したいなんて思ったことはなかった
高学年として6年生と力を合わせるぼくたちを見てほしかったな
あと1年待ってくれたら    いっしょに卒業できたのにな
中学生の制服を着たわたしたちを見てほしかったな

さみしいな
さみしいな
さみしいな
さみしいな
さみしいな
さみしいな

さくらのつぼみは
いつもとかわらず ふくらんでいる
4月から
わたしたちがいなくなってしまうこと
さくらは、知っているのかな
さくらの花の前でクラスの写真をとって
ぼくたちの一年が始まっていったんだ

コロナで休校になった時
みんなに会えなくなった

友達や先生の顔を見て
声を聞いて
考えを伝えて
時には    真剣に考えるシーンとした空気
そういう授業が    どんなに大事な時間か
やっぱり    友達と学び合う授業が一番だ
たくさん考えた
たくさんのことを知った
たくさんのことができるようになった
学び合った足あとが 
しっかりきざみこまれている 教室
大すきな 教室

当たり前のことをしているのに
先生たちがよくほめてくれた たてわり班せいそう
6年生のすがたを見て
そのバトンを受けつぎ
受けつぎ
教室も
昇降口も
体育館も
トイレも
大すきな学校を
無言で ピカピカにしてきたね


休み時間
校庭の一番人気は    ブランコかもしれない
みんなが一番に乗りたくて    走った
けいどろやおにごっこ
サッカー
みんなが兄弟みたいになって 遊んだね

小さな学校だから
大きな行事は    いつもみんなで力を合わせてきた

できる喜びをかみしめた 運動会
雨の冷たさも 
寒さも
全く気にならなかった
1年生から鼓笛に参加している学校なんてあるのかな
たった36人
一人一人が
自分にまかされた役割を しっかり果たして
大切な一人になっていた

どうすれば順位を上げられるか
最後の最後まで考えた リレー
全力で走って
全力で応援して
みんなで力を合わせるって
なんてすてきなことなんだろう

ニジマスをむちゅうで追いかけた プールファイナル
ニジマス対ぼくたちは    ぼくたちの勝ち
はじめてのそばうち
どきどきしてほうちょうをもった 畑ファイナル
わたしたちのそばには
いつも地域の方がいた
いつもいつも
ぼくたちを 見守り
わたしたちを おうえんしてくれた

こんないい学校ないよね
だから    いつまでもいつまでも
信夫二小に通いたかったね


でも、前を向こう
前を向こう

4月から
ぼくたちの学校は    大信小
友達を どんどん作って
みんなで 助け合って
みんなで 学び合って
みんなで のびていこう

自分 
そして    みんな
前進続ける 信夫二小
信夫第二小学校
信夫二小のプライドをもって
新しい友達と一つになって
信夫二小に負けない大信小をつくろうよ

できるかな
むずかしそうだね
ハードル    高いよ
でも    信夫二小に負けない大信小をつくろう
信夫二小をこえる大信小をつくる
たのんだよ 5年生
はい    がんばります
まかせたよ 4年生
はい    まかせてください
3年生    ともだちいっぱいだよ    よかったね
はい    自信をもってがんばります
2年生    みんなとなかよくね 
はい    お友だちを大切にします
1年生    こまったときは助け合ってね
はい    たすけあいます

ぼくたちが
わたしたちが
おじいちゃん    おばあちゃんになっても 見守っていてね
応援してね
ずっとずっと大すきだよ
ありがとうの気持ちでいっぱいだよ

ありがとう 
信夫第二小学校
またね
信夫第二小学校
♪ありがとう さようなら♪

PTA本部役員会

 昨日、PTA本部役員会を16:30より校長室で行いました。信夫第二小学校PTAは、今年度で解散することになります。26日の総会で、その役割を閉じることになります。
 本校のPTAは、小規模校ゆえ人数が少なく、各種活動を行う際の一人あたりの役割は、他校に比較すれば大きなものになると思うのですが、本当に精力的に活動してくださる方々ばかりでした。親子奉仕作業の際、歴代PTAの皆さんが、草刈り機を持参されて登場したときは、大きな驚きとともに強い感動を味わいました。これが信夫二小なのだと・・・。今年は、プールファイナルや畑ファイナルを行いましたが、子どもたちがわしづかみにしたニジマスを、活きがよいうちに塩焼きにする、その過程のお見事なこと!また、そば打ち体験の際の、茹でたそばを子どもたちが食べるまで、そして、すべての道具を片付けるまでの流れのスムーズさ、本当に素晴らしいチームワークでした。
 今年の教養委員さんには、広報こだまの代わりに、閉校記念誌の編集をお願いしました。現在、印刷所に入稿されており、3月の発行を待つばかりです。本当にお世話になりました。人と人のつながり、その絆の強さ、支え合い・助け合うことの大切さを改めて感じた信夫第二小学校PTAでした! 明日の総会、よろしくお願いいたします。

3人娘登場!

 今日は、5年生女子3人組が校長室に登場!

 そう!あの「はきはき きびきび 5年生」です。前回は男子3人組でしたが、今回は女子3人組です。3人娘というネーミングがぴったりなシャキシャキした登場と説明でした。キャピキャピ感もあります。

「失礼します!〇〇のお願いに来ました!」

「〇〇を〇〇して、〇〇にしたいんです。校長先生もよろしくお願いします。」

 何のことやら・・・だと思いますが、今はまだ公にできません。必ずあとでご報告します。しかし、本当にすばらしい。ここのところ、子どもたちと先生方の動きが、生き生きしていてすばらしいんです。

 しみじみ、「いい学校だなあ」と思います。

「信夫二小は永久に不滅です!」

 心の中で叫ぶ校長でした。

 

ありがとう 根本さん!

 今日は、大信こだま太鼓の根本さんとの最後の練習。集大成!

 学校に感謝する会当日の流れと同じ動きを、根本さんに見ていただき、感想をいただだきました。

 たくさんのお褒めの言葉と、当日への励ましの言葉をいただき、子どもたちは大満足でした。

 全校生から根本さんへ、お礼のお手紙をお渡ししました。

追伸

 あのね、みんな。

 みんなが体育館を後にしてからね。

 根本さん泣いていたよ。

 うれし涙を流してた。

 真心ってちゃんと伝わるんだね。

 うれしいね。

 

泣けます!

 学校に感謝する言葉を

 自分に任された大切な言葉を

 心を込めて 丁寧に 

 学校に 地域に お家の人に 先生に 友達に・・・

 みんなに 届ける36人

 あふれる思い出 あふれる感情が

 目の前の健気な子どもたちの姿と重なって

 泣けてきます!

 26日は、覚悟してご覧ください!

透きとおります!

 信夫二小学区に生まれ育ったことを誇りに思い

 この学び舎で

 最高の仲間や素晴らしい先生方と

 1日1日を大切に 愛おしく 生き抜いたことを

 子どもたちの澄んだ声で表現します! 

 26日をお楽しみに・・・

 

震えます!

 大信こだま太鼓

 お腹の底まで響く魂の音

 その場の空気がずっと響き続け

 みんなの心にこだまする

 そして みんなの心をつないでいく・・・

 今日の36人の子どもたちの演奏には、これまでに感じたことのない迫力があった。

    背筋がゾクゾクと震え、鳥肌がたった。

    目頭が熱くなった。

    言葉では語りつくせないその感動を、ぜひ26日味わってください!

 

クラブ活動見学会

 16日(水)にクラブ活動見学会が行われました。本校には3つのクラブがあり、4~6年生が活動しています。次年度からクラブ活動に参加する3年生のために実施したのが見学会です。それぞれが活動する様子を見たり、体験したり・・・3年生は大満足でした!

 工作クラブでプラ板作りをしたときには、優しい上級生が、「かわいい!」「上手だね!」と褒めてもらい、スポーツクラブでドッヂボールをしたときには、ボールを渡してくれたり、「ナイス!」と声をかけてもらいました。本当に優しい上級生たち。信夫二小は家族です。本物のお兄さん、お姉さんです。

 4年生からのクラブ活動参加が楽しみになった3年生でした。

カルテット

 今日は、6年生男子4人組が校長室に登場! 6年生は、控えめな性格な子たちですが、今日は譲り合うこともなく、それぞれに発言!

 「失礼します!学校に感謝する会の看板の作戦を立てにきました!」

 そうなんです。6年生から体育館内に大きな看板を作りたいと相談を受けていました。運動会のスローガンの時のような・・・。あの時は、完全に校長主導だったのですが、その経験をもとに、自分たちで「作りたい」と動き始めてくれたのです。これを待っていたのです。うれしいこと、うれしいこと!

 さっそく、「スローガンの言葉は?」「お花の色は?」「やっぱり全校生で作りたい、分担は?」などと、知恵を出し合うカルテット!作戦を練る過程の楽しいこと楽しいこと。教室に戻ったカルテットは、タブレットで全校生へのお便りづくりに突入したと、担任がうれしそうに報告してくれました。

  今はまだ、トップシークレット。「自分たちが企画・運営する最後のイベント。自分たちが信夫二小を盛り上げるんだ!」そんな気概を感じ、心からうれしく思いました。

 2月26日、無事、開催できますように・・・。お願い、神様!!

全校集会(校長の話)

 三連休が明けましたが、みんな元気に登校できていることをうれしく思います。信夫二小のみんなが、コロナにも、風邪にも負けないでいる裏側には、みんなの心の強さと家族の支えがあると感じます。閉校までの1日1日を、1秒1秒を、この最高のメンバーと一緒に、この大好きな信夫二小の校舎で過ごすんだという、気持ちの強さが、みんなの体を元気にしているんだと思います。ウイルスに負けない抵抗力、自分の体から元気を生み出す免疫力を高める、そんな生活をこれからも続けていきましょうね。
 信夫第二小学校での生活は、今日も入れて、あと26日です。学校の行事としては、今月26日土曜日に「学校に感謝する会」、3月9日に「6年生の卒業を祝う会」、17日に「閉校式」、23日が信夫二小の学校生活最後の日、修了式と卒業式があります。もうすぐ9人の優しい6年生は、この信夫二小を卒業し、4月からは中学生になるんです。6年生は、大信小ではなく、大信中に行くんです。私たちは、信夫二小とのお別れだけでなく、6年生ともお別れなんですね。みなさんたくさんお世話してもらいましたね。運動会などのたくさんのファイナル行事、クラブや委員会活動、登校班で、とても頼りになる存在だったと思います。でも、そんな6年生とのお別れのときが近付いています。
 先週、5年生の大輝さんが卒業を祝う会の準備のため、校長室に来てくれました。校長室前の廊下には遼太さんと虎雅さんもいました。5年生は、1か月前から、6年生の卒業を祝う会の準備を始めてくれているんですね、ありがとう。
 今日は、校長先生が、いつも心に刻んでいる大切な言葉をみなさんに教えます。それは、「さよならだけが 人生だ」という言葉です。世界は広く、人間には寿命がありますので、どんなに好きで大切な人でも、いつかはお別れをするときが必ずきます。人間の一生は、さよならだらけです。だからこそ、今、一緒にいられる人たちとお話しできること、触れ合えることに幸せを感じ、この一瞬を大切に生きようという、前向きな気持ちをもって日々を過ごして欲しいと、先生は思っています。卒業に向けての取組や閉校に向けての取組は、チャンスが一度しかありません。「これくらいでいいや」は通用しません。これからの日々、6年生は自分たちの卒業に向けて、全力で頑張ってください。自分たちの卒業の日を、最高の笑顔で迎えられるよう、懸命に努力する姿を見せてください。そして、1年生から5年生のみなさんは、6年生の卒業を全力でお祝いしてください。行事のときだけでなく、毎日のお掃除などで学校をきれいに保つことなども、立派なお祝いだと思ってください。毎日の挨拶を笑顔で気持ちよくいうことも、立派なお祝いだと思ってください。学校全体で、6年生の素晴らしい卒業のために頑張りましょう。
 今日は「さよならだけが 人生だ」という言葉と、6年生の卒業についてお話ししました。