今、ロシアとウクライナが戦争を行っていることは、多くの方が知っていることと思います。でも、戦禍の中、ウクライナの人々は、子ども達は、どんな生活をしているのだろう…。

　これまで、あまり考える機会もなかったのですが、今回、住みよい五箇をつくる会の薄井様の紹介により、戦場のジャーナリストとして活躍されている、玉本　英子さんに来ていただき、ウクライナで見たこと感じたことを話していただきました。

　今、ウクライナでは、

子ども達の心の中に、深い傷を負わせてしまっていいるということが問題視されているとのことでした。戦況が悪化し、大好きな家族が戦争に行き、命を落としていく。目の前で、同級生が死んでしまう。学校に行くことができず、みんなと対面で学習することができない子供たちが数多くいる…。

　玉本さんは、この戦争によって「人が人として輝けることが許されない、つまり人権が守られていない悲しい現実がある。」ということを訴えていました。

　「歴史から学ぶ、平和と人権について考え続ける

　お互いに思いあう心

　自分だったらどうする？と思ってみる

　このように考えることが、人を輝かせることにつながる。ぜひ、平和について考え続けてほしい。」

と、お話を締めくくっていました。

　今の、普通の生活のありがたさを幸せと思い、このお話をきっかけに、平和について考え続けていきたいと思いました。