2022年11月の記事一覧
生徒会役員選挙
11月28日(月)、生徒会役員選挙と立
会演説会がありました。会長、副会長、書記、
会計の4つの役職に、1、2年生12名の子
どもたちが立候補しました。どの候補者の演
説からも、南中をさらに良い学校にしたいと
の熱意が伝わってきました。また、候補者の
話を聴く、子どもたち一人ひとりの態度も真
剣でした。南中をさらに発展させていくのは
自分たちであるとの「自覚」と「責任」が垣
間見られた瞬間でした。12月1日(木)に
は、開票結果が公示される予定です。立候補
者、応援演説者、責任者の皆さんはもちろん、
選挙を陰で支えてくれた選挙管理委員の皆さ
んも本当にお疲れ様でした。
【生徒会役員選挙と立会演説会の様子】
箏の授業
11月25日(金)、箏曲の二大流派であ
る生田流準師範の免許をもつ宮川真実様を講
師にお迎えし、1年生を対象に箏の授業を行
いました。箏の授業を通して、子どもたちに
は、日本の伝統的な音楽や文化に触れるとと
もに、「本物」との出会いを通して、自身の
「夢」や「目標」をもつことの大切さに気づ
かせたいと考えています。子どもたちは、2
時間の授業で楽しみながら、あっという間に
「さくら さくら」が演奏できるようになり
ました。改めて、地域の方々に支えられなが
ら、人との出会いを通して、子どもたちの
「成長」があるのだと感じた瞬間でした。
【箏の授業の様子】
生徒会役員選挙
11月28日(月)、令和5年の生徒会役
員を選出する、生徒会役員選挙と立会演説会
が実施されます(任期は令和5年1月~12
月)。それに伴い、立候補者たちの選挙運動
が18日(金)からスタートしています。生
徒会役員の先輩たちの活躍もあり、今回の選
挙には、1、2年生からたくさんの子どもた
ちが立候補し、多くの役職で選挙になる見通
しです。28日に選挙となり、当落はつきま
すが、立候補した子どもたちには、「なりた
い自分」に近づけるよう、選挙運動で感じた
ことや考えたことを前向きに捉えさせ、成長
させていきたいと思います。「自他共栄」の
考えをもつ子どもたちがたくさん育っている
ことをとてもうれしく思います。保護者の皆
様に感謝いたします。
【選挙運動の様子】
読書推進
11月24日(木)、校内読書会を予定し
ています。75分間の読書の時間を確保し、
子どもたちに読書に親しんでもらうことがね
らいです。本校では他にも、「一冊読破チャ
レンジ」や「読書の木」、「おすすめ本のポ
ップづくり」などを通して、読書の喜びを体
得させ、「豊かな心」を育む読書活動を推進
しています。学校司書さんも工夫を凝らした
「季節の本の紹介」などを行ってくれていま
す。読書を通して、たくさんの文章に触れる
ことで、言葉の表現が豊かになったり、人と
のコミュニケーション力が向上したりすると
言われています。子どもたちの成長や自己実
現のためにも、読書推進を図っていきたいと
考えています。
【図書メディアセンターの様子】
いのちの教育
11月18日(金)、白河市や西白河郡の
多くの学校で公認心理師・臨床心理士として
活躍されている、小野咲子先生を講師にお招
きし、いのちの教育を開催しました。小野先
生には、「いのちの尊さ~大切にしよう自分、
そして相手のこころと命~」という演題でお
話いただきました。「不登校」「いじめ」
「自殺」といった社会問題の原因や背景を理
解し、自分、そして相手の心と命を守るため
に、一人ひとりがどう行動していけばよいか
全校生で考えました。小野先生によれば、大
切なのは、「自分が何に困っているのか?」
「何が嫌なのか?」「どうすれば解決できる
のか?」を自分で整理すること。そして、一
人で解決できない問題は、信頼できる人に相
談することも必要とのことでした。今週は、
芸術鑑賞教室もあり、子どもたち、教職員に
とって、「いのち」と向き合う貴重な一週間
となりました。
【いのちの教育の様子】
期末テスト
11月17日(木)、第2学期期末テスト
を実施しました。子どもたちは、配付された
テスト範囲表をもとに、「なりたい自分」と
「現在の自分」を意識し目標を決めて、学習
と生活をマネジメントしています。段取り八
分と言いますが、日々の計画や行動目標が具
体的になってくると、「学力向上」につなが
りやすくなります。子どもたちには、期末テ
ストの結果はもちろん、取組を振り返ること
を通して、学習内容や方法を見直し、修正さ
せていきたいと思います。保護者の皆様のご
協力をお願いいたします。
【テストの様子】
芸術鑑賞教室
11月15日(火)、劇団銅鑼の方々をお
迎えし、演目『いのちの花』をご公演いただ
きました。『いのち花』は青森県立三本木農
業高等学校の卒業生である向井愛美さんが書
いたノンフィクション作品です。大きなテー
マは、「いのちを考える」でした。身近な人
々や家畜、ペットのなどの死を扱うことで、
自分のいのちや身近な人々のいのち、生きと
し生けるもののいのちについて考えるきっけ
となりました。将来、子どもたちがどう生き
るかにもつながっていくと思います。
【リハーサルとバックヤードツアーの様子】
避難訓練
11月11日(金)、火災を想定した避難
訓練を実施しました。訓練を通して感じたこ
とは、子どもたちが自身の命を守るためには、
普段から「自分で考え、判断し、行動する力」
を高めていかなければいけないということで
す。今回は学校での避難訓練でしたが、火災
は「いつ」「どこで」「どんな状況」で起こ
るか誰にもわかりません。そんな時、訓練で
得た知識や技能を活用できなければ、自身の
命を守ることはできません。すなわち、学校
以外で火災が発生したときには、①出火場所
などの情報を正しく収集すること、②どこか
ら、どのように避難するのかを落ち着いて考
え避難すること、が大切です。そのような力
を身に付けた子どもたちの姿をイメージして、
私たち教職員も、子どもたちの命を確実に守
るために、授業等を通して、子どもたちの力
を高めていくとともに、より実践的な訓練を
行っていきたいと思います。
【避難訓練の様子】
ふくしま教育週間
福島県では、ふくしま教育の日条例により、
平成15年度から県民の教育に対する理解を
深め、学校教育、社会教育及び文化の充実と
発展を図ることを目的に、11月1日を「ふ
くしま教育の日」、1日から7日までを「ふ
くしま教育週間」としています。
本校では、毎年、この時期に三者面談を開
催し、子どもたちの成長や自己実現のために、
保護者の皆様と子どもたちの「生活」「学習」
「進路」上の課題解決に向けて、サポートす
るための話し合いの場をつくっています。今
年度は、この期間を活用し、多目的ホールに
子どもたちの美術や書道の作品を展示すると
ともに、結晶祭の合唱発表の様子を動画で流
しています。お時間にご都合がつく保護者の
皆様は、ぜひ鑑賞していただきたいと思いま
す。
【多目的ホールの様子】
小中連携合同授業研究会
10月31日(月)、白河市教育委員会学
校教育課指導主事の鈴木純子様を講師にお招
きし、白河第五小学校の先生方と小中連携合
同授業研究会を開催しました。授業研究会で
は、1年1組の国語の授業を参観し、事後研
究会を行いました。この授業研究会の主なね
らいは、南中学校区の子どもたちに「確かな
学力」を育むことを柱に、子どもたちの現在
の姿から小中のつながりを意識した学習指導
法を共有することにありました。グループ協
議を通して、小学校の先生方と授業づくりや
指導技術について共に考えることができ、貴
重な時間となりました。目の前の子どもたち
のために、学んだことを授業に生かしていき
たいと思います。
【授業研究会の様子】