2021年1月の記事一覧
「考えて・話し合う道徳の授業」
本日1校時 校内授業研究「道徳」を実施しました。授業は、2年2組で主題名「自己を見つめる」で、向上心、個性の伸長の道徳的価値項目を育成するため、人それぞれ必ずその人固有のよさがあり、その発見と自己受容・自己理解に努め、自分らしさを発揮できる生き方を求める態度を育てる目的で展開されました。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止から、グループ活動が制限される中、自分では気づかない自分の良さをお互いに考えワークシートにまとめて級友に伝えるなど活動を工夫しながら話し合いました。
生徒の中には、自分の良さを再確認しその良さを伸ばそうとする意欲が生まれていました。
【授業の様子】
道徳校内研究授業実施
本日、5校時 1年2組で主題名「あったほうがいい?」 社会参画・公共の精神の道徳的価値項目を育成するため、
身近なゴミ問題を考え話し合うことを通して、解決が困難な問題であっても、よりよい社会の実現のために、自分なりに
具体的な解決を目指す実践意欲や態度を育てることを目的に、「みんなが気持ちよく過ごすためには、どんな気持ちが大
切か?」という発問に、生徒達は真剣に考え話し合いました。
【授業の様子】
新型コロナウイルス感染に関する差別・偏見について考えて見よう
1月19日(火)6校時3年生、1月20日(水)6校時2学年、1月25日(金)6校時1学年で「新型コロナウイルス感染に関する差別・偏見について考えて見よう」という題材で、新型コロナウイルス感染に関する差別・偏見をなくすために必要なことを話し合い、自分の取り組むことについて決めるというねらいで、学級活動の授業を各学級や学年で工夫しながら展開しました。生徒は、映像教材を視聴し、「病気にならないために」「不安にならないために」「差別を生まないために」について個別に考え、グループで話し合い、積極的に取り組みました。
【授業を受けた生徒の感想】
〇情報の扱いに十分注意する。感染してしまった人はなりたくてなったわけではない事や、一番辛いのは本人である
ことを心に留めておく。
〇根拠のない情報を信じないようにする。誰かの陰口を言ってあおらないようにする。
〇今できることをしっかりやって相手を思いやる気持ちを忘れないようにしたい。
〇3つの感染症を止めるための行動を今日から実行し、差別、偏見をしてはならない。
社会科校内授業研修会実施
本日、5校時 1年1組で、鎌倉幕府が滅亡した理由について、多角的視点で考察し、文章で表現できることをねらいに
社会科の校内研修会を実施しました。
授業では、小学校で学んだ日本の歴史の流れにその他の視点を加えながらタブレットと電子黒板を使って提示し、生徒
が多角的多面的に歴史の流れを捉えさせ、付箋を使って鎌倉幕府が滅亡した原因と思われることを書き出し、思考ルーツ
(クラゲチャート)を使って班ごとに話し合い協働的な学びを通してまとめ、各班毎の考えを共有することで思考を深め
る内容でした。
生徒は、積極的に話し合い、考えを深めていました。
【授業の様子】
全校生徒へエールを贈る!
本日の放送朝会で、校長先生から以下のお話がありました。
学級委員の皆さんを中心に、3学期、まとめの学期として、みんなで協力し合い、良い学級を作って下さい。
今日から3年生は学期末テストで、入試も本格的にはじまりました。3年生に対してエールを贈ります。
1・2年生はコロナ禍のため部活動は今ありませんが、その分、勉強や諸活動に精一杯励んでほしいと思い
エールを贈りたいと思います。
今朝は、この後みなさんに「星影のエール」という曲を贈ります。昨年11月末まで、NHK連続テレビ小説
「エール」の主題歌で、福島市出身の偉大な作曲家、古関裕而さんをモデルにしたドラマで、福島県出身の
GReeeeNが曲をつくり、昨年末の紅白でも演奏しました。
【放送朝会の様子】
3学期学級委員任命
本日放送朝会に先立ち、3学期学級委員を任命しました。
呼名された生徒は、堂々と返事をし任命書を校長先生から受けとりました。
【学級委員任命の様子】
【重要】新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴う今後の生活について
本日帰りの学活の時間に、校長先生から新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴う
今後の生活について放送で全校生徒に説明しました。また、保護者の皆様へ「新型コロ
ナウイルス拡大防止対策に伴うご協力のお願い」プリントを生徒を通して配布しました。
県内でも感染状況が「ステージⅢ」相当であることからご家庭でも今後の取り組みを
確認していただき、感染拡大防止対策にご理解とご協力をお願いします。
尚、配布プリントを以下に添付しました。
1.15新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴う協力のお願い.jtd
【全校放送の様子】
東西英語スペリングコンテスト実施!
本日6校時 英語の語句を書く習慣を身に付けるとともに、基礎学力の向上を図ることを目的に
東西英語スペリンコンテストを実施しました。
2学期から準備してきた成果が期待されます。
【スペリングコンテストの様子】
1月の言葉を掲示しました!
今月の言葉を昇降口フロアーに掲示しました。「夢はでっかく、根はふかく」です。
この言葉は、校長先生が3学期始業式の式辞の中で紹介しました。
詩人であり書道家の相田みつをさんの作品です。
生徒が夢や目標を実現するために何が大切か考えさせられる言葉です。全校生徒は、
毎日目にし、基礎や土台を大切にしながら努力しています。
【掲示された1月の言葉】
赤い羽根共同募金贈る!
本日放課後、昨年12月15日(火)~18日(金)の期間実施した、赤い羽根共同募金(生徒及び教職員の善意12,497
円)を白河市社会福祉協議会から担当者に来校いただき、生徒代表から贈らさせていただきました。
【贈呈の様子】
新生徒会役員任命
本日、3学期始業式終了後、新生徒会役員の任命を行いました。
任命式では、新生徒会長、新生徒会副会長、新生徒会書記、新生徒会会計一人一人に校長先生から任命書が授与されました。
3学期スタート「夢はでっかく、根はふかく」
本日、白河市立白河南中学校 令和2年度 第3学期始業式を放送で実施し3学期がスタートしました。
始業式では、校長先生から以下の式辞が述べられました。
明けましておめでとうございます。まずは、生徒のみなさんと再び元気に会えたこと、うれしく思います。2021年、令和3年の幕開けとなりましたが、新たな年に希望を持ってスタートできたことと思います。
さて、3学期の始業式にあたり、「夢はでっかく、根はふかく」という言葉を紹介します。この言葉は、詩人であり書道家でもある、相田みつをさんの作品です。相田みつをさんについては、ご存じの人も多いと思いますが、沢山の作品を世に残し、現在も東京都にある、相田みつを美術館に作品が展示されております。作品の字には特徴があり、座右の銘の言葉として掲げている人も多いと思います。
新年にあたり、改めて生徒のみなさんに聞きます。「あなたが目指している夢や目標は何ですか」。例えば、「将来はIT会社に勤めたい。福祉関係の仕事に就き人々を助けたい。プロ野球選手になって活躍したい。あるいは、高校に合格したい。苦手な教科を克服したい。部活動で優勝したい。思いやりのある人になりたい」など・・・。人それぞれ違いはあるものの、夢や目標を抱くことは、大切なことであり、日常生活を送るうえでもやる気や潤いをもたらしてくれることでしょう。
生徒のみなさん、夢や目標を達成させるためには、どんなことが大切でしょうか。そのひとつに、「地面深くにしっかりと根を張ること」があげられます。しっかりと根が張られていないのに幹だけ大きくなっても、それを支えることが出来ないため、すぐにその木は転落するかもしれません。みなさんが夢や目標という大志を抱き、その大志を確実に果たしていくためには、地面深くに基礎・土台をしっかりと築いていくことが大切だと思います。まさしく、「夢はでっかく、根はふかく」です。
コロナ感染症が拡大している中、スポーツ大会等が中止になったり、制限しての開催が相次ぐ中、この正月に行われた大学箱根駅伝大会では、数々のドラマがありました。みなさんもテレビで観た人も多かったと思いますが、駅伝選手を例にとっても、「優勝するとか、タスキをつなぐ」などの夢や目標を実現するために、毎日コツコツと練習や生活管理などを行って地道に努力し、しっかりと基礎・土台をつくりあげたからこそ、あのような大舞台に立てるのだと思います。
今日から、1年間の中で最も短い3学期が始まります。1年間の締めくくりとして、まとめとなる大切な学期です。また、次年度につながる、あるいは準備をしなければならない学期でもあります。そのような意味から3学期は0(=ゼロ)学期と言っても過言ではありません。引き続き、感染症対策を講じての学校生活が始まりますが、本校スローガンである「和と集中、そして前進」を合言葉に、みなさんの健康と活躍を祈り式辞と致します。