いのちの教育
2025年6月11日 15時25分6月10日に、元助産師の先生をお招きして、「いのちの教育」の授業を行いました。下学年と上学年に分かれてそれぞれお話を聞きました。
下学年では、「たいせつなからだ」をテーマに、はだかになってよい場所と、そうでない場所をクイズ形式で学びました。また、水着で隠れているところは、見せたり、触らせたりしてはいけない大切な場所のため、お風呂でも自分で洗いましょうと教えていただきました。
上学年では、聴診器で自分の心臓の音を聞き、自分は生きているという実感を味わいました。また、「すてきな人になるために」をテーマに、「人との距離は1m(片手を伸ばした距離)」、「相手を見つめて良いのは5秒」など、人との適切な距離やコミュニケーションについて学びました。自分と、友だちの心と体を守るために、暴力は絶対にしてはいけないことや、殴る、蹴るだけでなく、言葉の暴力や、抱きつくなど勝手に体に触ることも暴力であることも教えていただきました。
どちらの学年でも、嫌なことをされたときは、「やめて!」「だめ!」とはっきりと断ること、その場から逃げること、すぐに大人に相談することを教えていただきました。今回学習したことを生かして、自分や友達の身体を大切にしてほしいと思います。