今日の出来事

笑う 戌年の今年は・・・(第3学期始業式)

 平成30年を迎え、今日から第3学期が始まりました。
 始業式に先立ち、表彰の伝達です。

※第36回新春本郷ファミリーマラソン大会
小学3~4年男子2000m 第3位
おめでとう。今年もたくさんの大会で活躍してください。


 さて、始業式では、次のようなお話をしました。


今年は、戌年ですが、犬は人間にとって、とっても身近で優しくパートナーのような存在ですね。


だから、戌年生まれの人は、きっと下のような性格です。
戌年生まれの人ばかりでなく、このような人にみんながなれると素晴らしいですね。


次に、年末にローマ法王が関係者に配布したとニュースにあった「焼き場に立つ少年」の写真を映しました。
全身を見せるのでなく、少年の顔のみを映しました。そして、何も説明をせずに、少年の表情から何を感じたかを尋ねました。
「悲しそうだ」「何かを考えている」「何か決心をしている」と子どもたちは、70年前の白黒の写真から素直に感じ取ったようです。

そして、全身が写った写真を映しました。その写真は、長崎で原子爆弾が投下された直後、亡くなった弟を背負い、直立不動で唇をかみ締め、火葬の順番を待っている10歳くらいの少年の写真です。
ローマ法王は、「戦争の結果」という言葉を添え、「少年の悲しみは、かみ締めて血のにじんだ唇に表れている」と記し、配付したそうです。


安全で安心な世界をつくるためには、安全で安心な信夫第一小学校をみんなでつくらなければなりません。
赤十字の理念である「人道」の敵をやっつけるため、今日もみんなでこの信夫一小で勉強をしましょう。


ここで、今年の年男年女である5年生の代表から、「3学期がんばりたいこと」の発表をみんなで聞きました。


戌年生まれの多い5年生。今年は、皆さんがリーダーシップをとって、よりよい信夫第一小学校をつくってください。


何しろ3学期は、たった52日間しかありません。
6年生はいよいよ信夫一小を卒業します。


最後に、6年生の伴奏で大きな声で校歌を歌いました。