今日の出来事

笑う 第1学期始業式!

 入学式に先立ち、2~6年生での平成29年度第1学期始業式を実施しました。

※校長先生のお話
学年が一つあがった今日からは、
「昨日の自分」のままではいけません。
「前の学年の学級」のままではいけません。
「分かった!」「できた!」「そうだったのか!」とみんなで喜べるように、真剣に、本気で、勉強をしなければなりません。
「みんなの学級、みんなの学校」をよくするために、
気づき、考え、実行し、振り返りながら、自分の力を発揮してください。


※校長の話を真剣に聞く子どもの態度が素晴らしい!


※今年度の授業日数は208日。1年365日を100%とすると、208日は、56%です。約半分くらいしか学校で勉強しないのです。


※だから、がんばりましょうね。


※続いて、担任の先生の発表です。1年間、一緒にがんばりましょう。


※児童代表の6年生に、教科書を授与しました。
6年生の教科書は厚くて重いです。


※最後に、6年生代表から、今年度がんばることの発表です。
堂々とした発表でした。有言実行!


春です。木々が息吹を吹き返す春。生き物が目を覚ます春。そして、ぼくたち「すぎのこ」も、「雲をさすよな親杉」たらんと、命を輝かす春となりました。

 雲に向かって伸びるためにがんばることの一つは学習です。五年生の国語に「わらぐつの中の神様」という作品があります。この作品では、願いをかなえようと努力する主人公に思いがけない幸せがまいこんできます。五年生の三学期漢字診断テスト。ぼくは、今までにないくらいがんばって練習したら、とてもいい結果を残すことができました。「努力は報われる」という言葉があります。これは真実だと強く感じます。

 二つ目は運動、中でも苦手な持久走を克服したいと考えています。ぼくは運動が大好きです。ソフトボールも得意だし、マット運動もがんばりました。しかし、最近気づいたことがあります。ぼくは得意なことばかりに夢中になって、苦手なことを遠ざけようとする傾向があるということ。これでは努力しているとはとても言えません。だからこそ、あえて苦手なことに取り組もうと考えたのです。そのために今年は陸上クラブでも持久走を中心にがんばろうと決めました。

 最後は、生活習慣です。「あけっぱなし、つけっぱなし、出しっぱなし、『ぱなし』はだめって話です」。これは先生の口ぐせです。ぼくは「ぱなし」で注意されることが多いのですが、ぼくは注意されても「何がいけないの」と思ってしまうことばかりでした。ところが五年生の時、理科のおもちゃ作りでぼくが散らかしっぱなしにした道具や材料を周りの友達みんなで片付けてくれたことがあったのです。その時、ぼくは胸が押しつぶされそうに…。ぼくの自分勝手を、みんなが無言でカバーしてくれたのです。とても落ち込んだぼくは、「ありがとう」のひとことが口から出てきませんでした。もうこんな思いはしたくないし、みんなにも迷惑をかけてはいけないと強く感じました。

「努力は報われる」、これは真実だと思います。ぼくは努力し続けて自分を磨き、そして、みんなの役に立つことをがんばり、この信夫一小に素敵な思い出を残して、来年の春卒業できたらと願っています。自分で自分に「お前がんばったな」と言えるような一年にすることがぼくの目標です。全校生のみなさん、力を合わてがんばりましょう。