今日の出来事

笑う 春のような温かい心を

 今日の朝の会において、校長からこんなお話をしました。
場面は、とある学年の休み時間での出来事です。

机に座って友達とお話をしているM君の足が、机からはみ出しています。


手に荷物を持ってその横を通ろうとしているKさんは、その足に気づきません。
案の定、Kさんは、M君の足につまづき、転んでしまいました。


ここで<とげとげ言葉>を使うとどうなるか、みなさん考えてください。
K「どうして足なんか出してるの。転んで危ないじゃない!」
M「そっちが、ぼくの足をけったんじゃないか!」
(その後、想像どおり言い合いになりトラブルに発展・・・)


今の場面をもう一度再現してみましょう。


では、<ふわふわ言葉>を使うとどうなるか、考えてください。
K「あっごめん、大丈夫だった?」
M「うん、大丈夫だよ。そっちこそ痛くなかった?」
(その後、トラブルになることはありませんでした。)


氷のようなカチンカチンの心どうしがぶつかると、すぐにトラベルになりますが、春のような温かな心どうし(どちらかでも)なら、トラブルにはならないばかりか、思いやりが通うあたたかい雰囲気になりますね。
学校では、このような心を日々育てています。

また、ヤギのりんちゃんのために、キャベツの葉っぱを校長に届けてくれた児童がいました。みんなに紹介するとともに、生きもの委員会の委員長へ手渡しました。
優しい心が行動で表れた場面でした。ありがとう。