今日の出来事

にっこり 15年前に起きた事件の教訓を~防犯教室~

 今日は、学校内に不審者が侵入し、児童に危険が及ぶことを想定した防犯教室を実施しました。
 大阪府の小学校で起きた事件から15年が経ちました。また、栃木県の小学生が連れ去れた事件から11年が経ちました。これらの事件をきっかけに、学校内における安全管理の徹底や学区内における「安全見守り隊」などの結成が進みました。
 本校においては、授業中は昇降口等の鍵を閉める、来客者にはインターホンで対応するなどの対策をとっています。また、学校外での安全な環境づくりの一環として、「子ども安全見守り隊」を昨年から継続して保護者の皆様方にお願いした対策をとっているところです。
 しかし、いつどこでどのように事件や事故が起こるかわからないのが現実です。「自分の命は自分で守る」ことを最重要としながらも、周りの友だちの安全についても、「気づき」「考え」「実行する」ことができる態度を養うことが大切と考えます。
 私たち教員も、万が一のときに判断を誤ることなく、適切に対応できるようマニュアルの点検等してまいりますので、ご家庭での防犯、防災等についての声かけにご協力をお願いします。

※お巡りさんに不審者を演じていただき、対応について確かめました。


※興奮させないようにしながら、退去を求めます。あるいは、教室等に閉じ込めます。


※この間、児童は緊急放送により、校庭へ避難しました。
校長から、過去に起きた痛ましい事件から、防犯教室を実施していることを話しました。


※白河警察署の少年補導員の方からお話をいただきました。


※「イカのおすし」について、確かめました。


※実際に学校の外で、知らない人に連れて行かれそうになったら、すぐ逃げることを確かめました。


※雨が降ってきたので、その後教員だけで、お巡りさんから、「さすまた」の使い方を習いました。











※こんなことが起こることのない世の中になってほしいですね。