出来事

全校児童で 落語を体験しました!

 本日、文化庁の「文化芸術による子どもの育成事業」により、落語のワークショップを行いました。
 落語芸術協会より、「三遊亭遊之介」さん(「笑点」でおなじみの三遊亭小遊三さんのお弟子さんです。)、昔昔亭桃之助さん、お囃子担当の成田みち子さん、事務局の桂奈保子さんがおいでになり、子どもたちに落語について楽しく教えていただきました。

 落語に使う道具は扇子と手ぬぐいです。それを上手に使って実際には無いものをあるように見せる仕草について教えていただきました。まんじゅうを食べるしぐさやそばを食べるしぐさを実際にやって見せてくださいました。おいしいまんじゅうやそばを本当に食べているようでした。子どもたちも高座にあげてもらい体験しました。子どもたちも結構上手にできて、びっくりしました。

本当にそばを食べているようでした。そばをすする音もほんものそっくりでした。

うどんを食べるしぐさに挑戦した5年生です。熱くてむせる仕草があったりと本当に食べているようでした。とても上手でした。

 次に、小噺を教えてもらい、子どもたちも体験しました。自分で考えた小噺をその場で披露する子どもたちが多くいました。子どもたちは、楽しい話が大好きです。

 次は、お囃子です。太鼓の音で言葉が聞こえるように表現することに驚きました。一番太鼓では、最初は太鼓のふちを叩いて、会場が「カラ、カラ」と聞こえるように打ち、続いて「ドンドンドンと来い」と聞こえるように太鼓を打ってお客さんを会場に呼び込むのだそうです。本当にそのように聞こえてくることに、子どもたちも驚いていました。

 子どもたちも挑戦しました。三味線に合わせて上手に太鼓を打ってました。

難しかったですが、桃之助さんがやさしく丁寧に教えてくださいました。

 今日教えていただいたことを、これから練習し、代表の児童が2月16日の本公演でご披露します。ぜひ、保護者の皆様、地域の皆様も子どもたちの小噺やお囃子をご覧いただきたいと思います。
 
 <文化芸術による子供の育成事業 本公演>
 ◆ 日 時:平成28年2月16日(火) 13:30~15:10
 ◆ 場 所:白河第五小学校 体育館
 ◆ 出演者:三遊亭遊之介さん(真打)
        昔昔亭桃之助さん(二ツ目)
        鏡味よし乃さん(太神楽曲芸)
        成田みち子さん(お囃子)
        春風亭かん橋さん(前座)
        白河第五小学校 児童

 ※ 保護者の皆様、地域の皆様、ぜひお出かけください。
    詳細は、また後日お知らせいたします。