出来事

3月11日(月) 東日本大震災追悼の日

 東日本大震災から今日で13年目の3月11日月曜日、東日本大震災追悼の放送を行いました。今年度は、震災を経験した本校職員の話を聞きました。
 職員から、地面がトランポリンのように波打ち、その後大津波がやってきたことや、身近な人が亡くなってしまった時の気持ち、普段は穏やかな海が黒く怖い海になってしまった様子などについて、体験を交えながら語られました。そして、亡くなった多くの方や、災害の後もその場所で助け合いながら生活している人たちのことを思いながら、命を大切にして生きていってほしいというメッセージが伝えられました。

 給食では、防災食として、災害時の非常食となるカレーが提供されました。学級の担任からは、災害はいつ起こるか分からないこと、そして、今も実際に非常食を食べながら生活している人がいることについて話がありました。いつもと違うレトルトの給食でしたが、子どもたちは災害に備えるための学習として考えながらおいしくいただいました。

 3月11日。これからも、震災を振り返り、命の大切さや命を守ることについて考える大切な日にしていきます。