本日より、各担任が自宅確認訪問を行っています。
本来であれば、担任が保護者の皆様に直接お目にかかり、4月当初のお子さんの学校での様子や今後の学級経営方針等について伝える「家庭訪問」を実施する予定でしたが、コロナウイルスの影響でこのようなこととなりました。
今回の自宅確認訪問では、緊急時に備える意味で各ご家庭の場所やお子さんの通学路の状況および危険箇所の確認をさせていただいております。子どもたちの安全な登下校につなげていきたいと思います。
また、自宅確認訪問をしながら社会科や生活科の学習に役立ちそうな地域教材にも目を向けています。
ここ大屋には、豊かな自然や広大な田畑、屋号が連なる町並みなど、学習に使えそうな場所やもの、歴史的価値のある場所やものがたくさんありますね。




「前例がないからやってみよう」は「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれる「糸川英夫」さんの言葉です。
2010年に宇宙探査機「はやぶさ」が地球に帰還し話題となりましたが、そのはやぶさが調査を行った小惑星「イトカワ」は、この人にちなんで名付けられています。
糸川さんは、新しいことへの挑戦を大いに推奨した人でした。
現在、私たちは、これまで経験したことのないような苦難に直面し、これからどうしていけばよいのか迷っている人もたくさんいます。「前例がないから」困っています。学校も同じで、先が見えない不安と闘っています。
でも、このような時だからこそ発想を転換し、前例がない分、初めてのことに挑戦しようという意欲で、登校が再開する日に向けて準備を進めています。何ができるか本気で考えています。
子どもたちの笑顔に再会できるのを楽しみに。
【先生方は三密を避け、職員室と教室に分かれて仕事です】

【用務員さんは、きれいな環境で子どもたちを迎えられるように、草刈りをしてくれています】
臨時休校2日目です。子どもたちの様子はいかがでしょうか?
保護者の皆様には、子どもたちが生活のリズムを崩さずに学習や運動に取り組めるよう、声かけなどのご協力をお願いします。
さて、この臨時休校をプラスにとらえると、「自己マネジメント力(自分で計画的に生活する力)」を鍛えるいい機会といえます。テレビやゲームなどの誘惑に負けず、自分で計画的に学習や生活を進めていくことで、よりよい学び方や社会性が育ち、学力も心の強さ(自制力)も、体力も向上するはずです!
保護者の皆様、引き続きご協力をよろしくお願いします。


※ 21日に学校から出した「体力づくり」に関するおたよりのデータをアップします。
体力向上についてのご協力のお願い.pdf
おうちで体力向上カレンダー.pdf