今月の言葉「One for all, All for one」
10月の言葉を生徒昇降口に掲示しました。校内球技大会の校長先生のあいさつの中でも
紹介されました。「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」と翻訳され有名な
言葉です。
「みんなはひとりのために」では、連帯責任やチームワークというのがキーワードになっ
ているように感じます。ひとりでは成し得ることが難しく、ひとつの大きな共通の目的に向
かって行動する、というイメージが強いように感じます。また、ラグビー選手・監督として
有名な故・平尾誠二さんは、先の「みんなはひとりのために」でなく、「ひとつの目的のた
めに」=勝利として話すこともあったそうです。
”ひとりはみんなのため”に、みんなは”ひとつの目的”のために!これはラグビーの言葉らし
いのですが、組織に置き換えてみても、通じるのではないでしょうか?そもそも組織という
のは、一つの目的を達成するためにあると思います。そしてそこに集まる人たちは、その目
的を達成するために集まっていると思うのです。
【矢野秀和】One for all, All for one(ワンフォーオール・オールフォーワン)より一部編集
【今月の言葉掲示の様子】