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結晶祭の意味について考えよう

 本日(9/27)放送朝会において、本校結

晶祭の結晶の意味について、実行委員長から話

がありました。話の内容は以下のとおりです。

「結晶祭ですが、1年生にとっては初めての結

晶祭となります。そこで、結晶祭の由来につい

て、触れてみたいと思います。結晶祭の結晶と

は、私たち、白河南中学校の校章からきていま

す。Tシャツ左そでに、デザインされている校

章です。この校章は、旧白河南部中学校時代、

昭和27年に制定され、平成13年に一部修正

との記録が残っています。

旧白河南部中があった白坂の地は、かつて宿場

町として栄えました。栃木県境の「境の明神」

は、関東と東北の境と白坂史上の上でも名高い

ところでした。白坂は高冷地にあるため、冬の

朝などは、那須の山々から吹いてくる雪が、木

造校舎の窓にも付着し、雪の結晶になっている

ことが多かったと言います。その雪に朝日が当

たると、非常に美しく照り輝き、一段と美しさ

を増すように感じられました。その雪にあやか

って、雪の結晶のデザインの中に「南中」の文

字を、そして、本校の教育目標である「友愛」

「自律」「健康」の理想の追求を象徴している

のが、私たち、白河南中の校章です。このよう

な意味から、校章のデザインである雪の結晶か

ら、その願いを込めて、結晶祭と呼ばれるよう

になりました。

さて、全校生徒のみなさん、いよいよ来月16

日は、本校の結晶祭が行われます。例年の内容

が一部変更される部分もありますが、私たちの

結晶祭には、何ら違いはありません。これから

本格的に、準備や練習が行われますが、こうい

う時だからこそ、「百花斉放」(ひゃっかせいほ

う)のテーマのもと、みんなで力を合わせ、最

高の結晶祭にしていきましょう。」

【放送朝会の様子から】