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締めくくりの3学期スタート

 本日、令和元年度3学期がスタートしました。3学期始業式では、校長先生から次の式辞が述べられました。

 新年、明けましておめでとうございます。2020年、令和2年の幕明けとなりましたが、新たな年に希望を持ってスタートできたことと思います。
 また、令和最初の冬休みが終わりましたが、生徒のみなさんと再び元気に会えたこと、うれしく思います。
 さて、第3学期の始業式にあたり、「一秒の言葉」という詩を紹介します。この詩は今から約30年ほど前、大晦日に1回だけテレビのCMで使われたものです。

 『一秒の言葉』 
「はじめまして」この一秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。
「ありがとう」 この一秒ほどの短い言葉に、人の優しさを知ることがある。
「がんばって」 この一秒ほどの短い言葉で、勇気がよみがえってくることがある。
「おめでとう」 この一秒ほどの短い言葉で、しあわせにあふれることがある。
「ごめんなさい」この一秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある。
「さよなら」  この一秒ほどの短い言葉が、一生の別れになる時がある。
「一秒に喜び、一秒に泣く、一生懸命、一秒」 ・・・・・。
                    《小泉吉宏さんの詩(作品)より引用》

一秒という短い言葉にも、励まされたり、時には人を傷つけたりすることもあります。みなさんは、普段どのような一秒の言葉を遣っていますか。また、これから遣おうとしていますか。同時に、1秒と言えども無駄にしてはなりません。
 一年間の中で最も短い第3学期が今日から始まります。生徒のみなさんが登校する日数は、1・2年生が50日、3年生が45日です。1日、1時間、1分、1秒を大切に充実した学期となることを願い式辞といたします。

【始業式の様子】