日誌
折り紙の力
1か月前頃から、4年生女子と折り紙遊びでの交流が続いてます。その様子を見て、時折、4年生男子や2年生女子も交ざっています。
日本文化の代表格と言ってもよい「折り紙」ですが、幼少期の私は、手先が不器用で短気でした。そんな私を心配して「折り紙をきれいに折れるようになると、大嫌いな算数が得意になるんだって」とか「折り紙がきれいに折れる人は、美人になるんだって」などと、母親に嘘だか本当だか分からないことを言われ、一緒に折り紙タイムを過ごしていたんです。(懐かしい想い出です)
実際のところ、折り紙には、次のような効果があるとされています。
①巧緻性(手先の器用さ)が身に付く
②集中力や根気が身に付く
③図形センスや空間認識能力が身に付く
折り紙遊び中、4年生の子どもたちは、「校長先生、あきらめないで、やればできる」などと、本の解説の意味が分からずイライラする私を励ましてくれます。「あ~私は不器用さん、〇〇ちゃんも不器用さん。でもがんばろう!あきらめたら終わり。」「ねえ、待って。ここからどうやるの?」「白い所がない。きちんと折れた!」そんな会話を楽しみながらの折り紙タイムは、とっても楽しいひとときです。
指先は、「第2の脳」ともいわれるほど、最も末梢神経が集まっているところです。指先を動かすことで、脳が刺激され、脳の活性化につながるのです。母親の言っていたことは、あながち嘘じゃなかったなあと40年経って、心から感謝する私です。
一石二鳥の折り紙遊び。この冬みなさんもやってみませんか?
アクセスカウンター
1
7
2
4
2
7
学校の連絡先
〒969-0308
福島県白河市大信増見字中沢10番地
TEL:0248(46)2501
FAX:0248(46)3812
Mail :shinobu2-e☆fcs.ed.jp
☆を@に変えて下さい
QRコード