日誌

全校集会(校長の話)

 三連休が明けましたが、みんな元気に登校できていることをうれしく思います。信夫二小のみんなが、コロナにも、風邪にも負けないでいる裏側には、みんなの心の強さと家族の支えがあると感じます。閉校までの1日1日を、1秒1秒を、この最高のメンバーと一緒に、この大好きな信夫二小の校舎で過ごすんだという、気持ちの強さが、みんなの体を元気にしているんだと思います。ウイルスに負けない抵抗力、自分の体から元気を生み出す免疫力を高める、そんな生活をこれからも続けていきましょうね。
 信夫第二小学校での生活は、今日も入れて、あと26日です。学校の行事としては、今月26日土曜日に「学校に感謝する会」、3月9日に「6年生の卒業を祝う会」、17日に「閉校式」、23日が信夫二小の学校生活最後の日、修了式と卒業式があります。もうすぐ9人の優しい6年生は、この信夫二小を卒業し、4月からは中学生になるんです。6年生は、大信小ではなく、大信中に行くんです。私たちは、信夫二小とのお別れだけでなく、6年生ともお別れなんですね。みなさんたくさんお世話してもらいましたね。運動会などのたくさんのファイナル行事、クラブや委員会活動、登校班で、とても頼りになる存在だったと思います。でも、そんな6年生とのお別れのときが近付いています。
 先週、5年生の大輝さんが卒業を祝う会の準備のため、校長室に来てくれました。校長室前の廊下には遼太さんと虎雅さんもいました。5年生は、1か月前から、6年生の卒業を祝う会の準備を始めてくれているんですね、ありがとう。
 今日は、校長先生が、いつも心に刻んでいる大切な言葉をみなさんに教えます。それは、「さよならだけが 人生だ」という言葉です。世界は広く、人間には寿命がありますので、どんなに好きで大切な人でも、いつかはお別れをするときが必ずきます。人間の一生は、さよならだらけです。だからこそ、今、一緒にいられる人たちとお話しできること、触れ合えることに幸せを感じ、この一瞬を大切に生きようという、前向きな気持ちをもって日々を過ごして欲しいと、先生は思っています。卒業に向けての取組や閉校に向けての取組は、チャンスが一度しかありません。「これくらいでいいや」は通用しません。これからの日々、6年生は自分たちの卒業に向けて、全力で頑張ってください。自分たちの卒業の日を、最高の笑顔で迎えられるよう、懸命に努力する姿を見せてください。そして、1年生から5年生のみなさんは、6年生の卒業を全力でお祝いしてください。行事のときだけでなく、毎日のお掃除などで学校をきれいに保つことなども、立派なお祝いだと思ってください。毎日の挨拶を笑顔で気持ちよくいうことも、立派なお祝いだと思ってください。学校全体で、6年生の素晴らしい卒業のために頑張りましょう。
 今日は「さよならだけが 人生だ」という言葉と、6年生の卒業についてお話ししました。