日誌

自慢の姿

 集団登校で道路を渡り終えた後、止まってくれた車にお礼の最敬礼をしている子どもたち。初めて見たときには、とても心が震えました。感動しました。しかし、信夫二小の子どもたちにとっては、特別なものではなく日常的なものとなっています。さりげない姿として身に付いているということが、とても大切なように思います。信夫二小の子どもたちの姿を誇らしく思うとともに、おそらくはこの子どもたちを取り囲む周りの大人たちの日常の行いの素晴らしさが、子どもたちの憧れとなり、より良い大人への成長を育んでいるのだろうと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもに礼儀や行儀を教えるなら10歳までの時期が大切だといいます。脳神経のネットワークの土台が作られる時期に礼儀や行儀を教えていけば、覚えやすくて忘れにくくなります。動きを「体」が覚えてしまいます。10歳というのは、人格が形成され、人生全体に影響を及ぼす、大事な時期なのだそうです。