日誌

終わっても終わらない

 先週末、なわとび記録会が無事終了しました。コロナ禍であっても、先生方の工夫で実施できたことが、とても尊いと思います。

 さてさて、週初めの極寒の朝。子どもたちはと言いますと・・・、なんと!なわとびの練習をしているではないですか!記録会を経て、新たな目標をもって動き出した子どもたちに拍手を送ります。

 記録会閉会式(放送)で子どもたちに話した内容を紹介します。

「みなさんお疲れ様でした。学年ごとの記録会、個人種目だけでしたけど、みんなで同じ空間で、目標に向かって頑張っている時間は、とてもわくわくした時間だったのでしょう。そして目標が達成できた瞬間の喜びは、それはそれは大きなものだったと思います。たとえ目標が達成できない場合でも、頑張って跳んでいる時、その貴重な1分1秒は、とても充実した時間だったのでしょう。また、自分にとって新たな種目へのチャレンジでは、最初は上手に跳べなくて、頑張って練習した人、今日も跳べなかった人もいましたね。でも、大事なのは、あらめず頑張り続けることです。逃げずに頑張れば、大概のことはできるようになるものです。今日も、ステージ上のタイマーの残りが数秒になっても、縄を回し始めた人がいて、校長先生は心打たれました。自分の頑張る力に自信をもって、これからも何事にも勇気をもって挑戦してほしいと思います。それが、自分の心をたくましく育ててくれるのです。
 また、今日はできなかったけど、今までのキララ体育でのなかよしチームの長縄跳びを通して、「高学年が低学年を上手な子が苦手な子を思いやるやさしさ」、「どうしたらたくさん跳べるようになるのか知恵を出し合うかしこさ」、「あきらめずにねばり強く練習するたくましさ」をたくさん見ることができて、校長先生はとても嬉しい気持ちになりました。どうもありがとう。

 みんな、自分が取り組む種目に、目標をもって粘り強くチャレンジしていました。たくさんの回数を跳んだ子は、やはり、練習量が多かった子でした。「努力はうそをつかない」という言葉を実感しました。
 なわとびを始め、学校生活の中では、自分磨きをするチャンスは、たくさんあります。みんながそれに気づき、よしやるぞと、心にスイッチを入れ、自分に合った目標を立て、粘り強くチャレンジができるかどうかが問題ですね。みんなはできます。信夫二小の自慢の子どもです。二小の誇りがあります。だって、前進を続ける信夫二小ですから。今回の経験を生かして、どんどん突き進んでいきましょう。みんなの笑顔が、ますます輝くことを祈っています。」