日誌

★感動の72日間★

 今日1学期の終業式を迎えました。
 みなさんは、1学期、楽しく自分をのばすことができましたか?
 「相手より先に、自分から挨拶できようなったな。」
 「友達や学年が下の子達と仲良くできたな。」
 「進んで汚れているところを見つけて、きれいに掃除できたな」など、いくつ言えるでしょうか。

 1年生は、4月6日に信夫第二小学校の子になりました。
 2年生は、その1年生の先輩としてお手本となるようがんばりました。
 3年生は、初めての委員会活動に取り組みました。
 4年生は、たくさんの見学学習、調べ学習に取り組みました。
 5年生は、6年生を支え、最後の1年を最高の1年にする工夫をしました。
 6年生は、学校のリーダーとして様々な場面でその仕事を責任もって果たすことができました。

 わたしは、この1学期、感動の1学期だったなと感じています。
 まず、みんなと出会えたこと。先生方と出会えたこと。
 そして、今年で閉校になる信夫二小が「自分、そしてみんな前進を続ける信夫二小」となるよう努力する姿をたくさん見ることができたことです。

 でも、よいことばかりではなかったと思います。まだまだ足りないこと、もっとやれること、変えなければいけないことがあります。
 さあ、チャンスです。みんなは、もっとのびます。信夫二小はもっとよくなります。竹の節のような節目を迎え、竹のように強くしなやかになるチャンスです。この後の学級活動で担任の先生から、ひとりひとりにお話があると思います。1学期の自分をしっかり振り返りましょう。今の自分を知ることはとても大切です。

 さて、明日から夏休み。夏休みは、自分の時間がたくさんあります。皆さんの中には夏休みにやることを決めている人もいると思います。校長先生は研究をします。研究したことは原稿用紙25枚の作文にして、コンクールに出します。入賞を目指します。皆さんも、この夏休みには、興味関心のあることにぜひ、夢中になってください。そして、何か一つ、小さなこと、これならやれると思うこと、自分のために、家族のために、人のためになること、何か一つ、夏休み中、進んで取り組みましょう。何となく過ぎた夏休みではなく、「自分はこんなことをした」「これができた」と言える夏休みにしましょう。

 終わりに約束です。2学期の始業式では、日に焼けて、一回り大きく成長した元気な皆さんの全員の笑顔を見ることができるようお願いします。2学期は楽しいファナル行事がたくさん待っています。