日誌

元気に活動するためにはどんな朝ご飯を食べたらよいかな?

 今日は、6年生の3小合同交流授業でした。家庭科室にある6つの調理台をうまく使って、3小の子どもたちを6つのグループに分け、グループ活動で学習が進められていました。まとめ役、発表役、板書役など、その場で役割分担を相談しながらグループの考えを話し合う学習でした。45分間があっという間に感じられるくらいたっぷり交流することができていました。

 授業開始時刻に遅れてしまったのですが、家庭科室に入ったときの空気感が和やかで活気がありましたし、子どもたちの目がきらきらしていましたので、よい授業であることがすぐに伝わってきました。

 朝ご飯の効果を知り、献立を考えた子どもたち。栄養バランスが抜群によい献立でしたが、「鶏の竜田揚げ」「混ぜご飯」など、朝にしてはヘビーだったり、調理に手間がかかるメニューだったり・・・。自分たちの好きなメニューを優先してしまったのですね。授業者に、そこを指摘されてやっと、「朝ご飯だった」と思い出したようです。なんとも微笑ましい表情でした。

 グループ学習で、積極的にメンバーに話しかけることができる子もいますが、それが難しい子もいます。慣れるまでに時間がかかる子もいます。しかし、今日は、そんな個性を理解し合い、グループで一つの考えをまとめるために自分にできることを精一杯やろうとしたことが、最大の学びだったと思いました。

 いいぞ、いいぞ、3小合同交流学習!!