今日の出来事

何のための反省?

 全校集会での校長講話は、「反省」について、でした。

 唐突に「反省してみてください」と投げかけ、時間を30秒与えると、子どもたちからは「~の時、もう少し~しておけばよかったです」というような発言がありました。「反省しなさい!」「反省文だぞ!」などと使われがちな言葉に、後悔やお詫びというようなマイナスのイメージをもっていたようです。

 良いことも悪いことも振り返って、「どうして、うまくいったのか?」「なぜ、失敗してしまったのか?」と原因や理由を探り、それを次に生かせるようにすることが、よい反省の仕方であると教えました。そして、学習や生活の「1学期のまとめ」は「1学期の反省」でもあるので、しっかりと反省をして、さらに自分を高めましょうと励ましました。

 失敗してもいいのです。ただし、同じ失敗を何度も繰り返さない人になりましょうね。