授業研究
学びに向かう力を育てるために~1年生道徳科の授業~
11月2日(金)、1年生の道徳科の研究授業を行いました。
今日の授業のねらいに迫る読み物資料は、「橋の上のおおかみ」でした。
主な内容は次のとおりです。
「丸太の橋の上でおおかみは、反対から渡ろうとする小さい動物と出会うと、自分が一番えらいと、いつも小さい動物たちを追い払っていました。ある日、おおかみが橋の上を渡ろうとすると、反対から大きな熊が渡ってきました。恐くてて引き下がろうとすると、熊は、おおかみをひょいと持ち上げ、反対側に渡しました。熊の優しさに触れたおおかみは、次の日から、橋の上で小さい動物と出会うと、熊のように優しく反対側に渡してあげるようになりました。」
※このお話を、紙芝居風にして読み進めました。そうすることで児童の集中力が高まりました。
※登場人物の気持ちを考えるために、「役割演技」という手法をとりました。
※自分がその人物になりきることで、その人物の気持ちを感じ取ることができます。
※熊に出会う前と後のおおかみの気持ちがどのように変化したのかを一人一人が考えました。
※優しくされるとうれしくなる。人にも優しくしてあげたくなる。ありがとうの感謝の気持ちになるなど、一人一人が感じたようです。
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