<学校日誌>こんなことがありました!

「言葉は同じだけど…」~第13回校内授業研究会(国語・特支)

先週9日(木)に、今年度最終回となる13回目の校内授業研究会が行われました。

2校時目はあおぞら学級による生活単元学習「買い物をしよう」の研究授業が行われました。本時のねらいは「自分の課題を確認しながら、商品を選んだりお金を払ったりすること」でした。

自分の課題(ミッション)に向かって、試行錯誤しながら商品を選んだりお金を払いお釣りをもらったり、買った商品を見ながら自分のがんばりを確かめたりする子どもの姿が見られました。

後日、実際にスーパーマーケットに行き、買い物をする予定です。今回の授業での学びを生かして、子ども達が買い物をすることができるのではないかと胸が高鳴ります。

5時間目は2年生による国語科「じんぶつと自分をくらべて読もう」の研究授業を全教員で参観しました。本時のねらいは「登場人物の気持ちの変化を読み取り、自分と比べて感想を書くこと」でした。

文章中に2度出てくる「じっと」という言葉を比べる活動から、登場人物の気持ちの変化に目を向けてほしいという教師の願いが込められていました。

子ども達は「すみれちゃんの気持ちは…」「文章にはこう書いてあるから」と文章を基に自分の考えを話す姿が見られました。

 

子ども達が下校した後、全教員で事後研究会を行いました。どのように指導することが、子どもの意欲を高めたり授業で大切にしたいことに迫ったりすることができるのかを真剣に話し合いました。

 

最後に、県南教育事務所の先生方からご指導をいただきました。

今年度の授業研究会は、今回で終了となりました。

私たち教師は「授業」が一番大切だと考えています。だからこそ、授業研究には終わりはありません!!

来年度も絶えず研鑽を積み「子ども達の笑顔」が教室中に溢れることをめざしていきたいと思います