<学校日誌>こんなことがありました!

行為の奥底にある「もと」を探る ~第1回校内授業研究会(道徳)~

今週24日(水)に、今年度1回目となる校内授業研究会が行われました。講師には、筑波大学附属小学校教諭の加藤宣行先生をお迎えし、来年度から完全実施される道徳科について指導助言をいただきました。

午前中から、5名の道徳部員による実践授業が行われました。

午後は、全教員だけでなく、校外からの参会者も参観する中、5年3組で道徳の授業(教材名「心のレシーブ」)が行われました。「試合に負けた子ども達が笑顔でいる」という場面について話し合う中で、友達と協力することは、互いのよさを認める心が大切であることを学ぶことができました。

加藤先生による6年生との師範授業(教材名「妹の手紙」)では、子どもの「当たり前」を揺さぶり、命の大切さを考えることができました。

今年度の研究主題は「共に創り上げる」です。道徳だからこそ、教材に自分を重ねながら、自分らしさを考え続ける子どもを育んでいきたいと考えています。