<学校日誌>こんなことがありました!

どのくらい溶けるの?

 いま白三小では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を実施していますので、多人数が密になる活動は自粛したり、密にならないよう工夫して行ったりしているのですが、その1つとして理科の実験があります。そして今日、5年生の理科では、教師が演示するという形で「もののとけ方」という単元の実験を行いました。もしかしたら覚えている人もいるかもしれませんが、限界までものを溶かした後、結晶を取り出す実験です。今回は、食塩とミョウバンの結晶を取り出します。理科のサポートティーチャーにご協力いただき、水とお湯にとける量の違いを比べたり、食塩とミョウバンとのとける量の違いを比べたりしました。しかも今回は、後ろの席の児童にも見えるよう、タブレットのカメラ機能で実験の様子を写し、それを電子黒板(テレビ)につないで大きい画面で見えるようにしました。そのため、どの児童も興味津々で見ていました。

 実験後、子ども達に感想を発表してもらったのですが、「授業で学習したことを実際に見ることができたので、教科書を読むより理解することができました。」「実験をすることができないと思っていたけど、実際に見ることができて嬉しかったです。」などの感想を聞くことができました。やはり、実際に見ることで、子ども達の理解度は格段に上がるのですね。5年生のみなさん、今日学習したことをしっかり覚えておいて、6年生での学習に生かしてくださいね。