<学校日誌>こんなことがありました!

読みを深める子どもを育むために~第2回校内授業研究会(国語科)

今週13日(火)に、今年度2回目の校内国語科授業研究会が行われました。

講師には、筑波大学附属小学校教諭の青木伸生先生をお迎えし、次期学習指導要領を見据えた国語科の指導について指導助言をいただきました。

午前中から、4名の国語科部員による実践授業が行われました。



午後は、全教員だけでなく、校外からの参会者も参観する中、4年3組で国語科授業が行われました。
教材「ムササビのひみつ」の文章にある「ひみつ」という言葉にとらわれず、文章の内容を読み深めることで、ムササビのひみつを捉えることができることを学ぶことができました。

その後、青木先生による3年生との師範授業(教材「ふしぎ(金子みすゞ)」)では、「連」「音の数」といった詩の構成だけでなく、4連を考えることで、詩の内容をつかむことができました。


事後研究会と青木先生の講演を通して、国語科指導で大切なことを検討しました。

今年度の研究主題「共に創り上げる」に向かって、言葉にこだわり、自分の考えを練り上げながら、読みを深める子どもを育んでいきたいと考えています。