<学校日誌>こんなことがありました!

第6回校内授業研究会(道徳科・算数科)

 昨日、第6回校内授業研究会を行いました。1年1組では算数科、5年1組では道徳科の授業研究を行いました。
研究主題「共に創る~学びのよさを実感し、自分に問いかけながら学び続ける子どもの育成~」の目標の達成に向けて、3つの感(必要感、一体感、実感)の高まりを合い言葉に、日々の授業実践に努めています。

 

 
 また、学校での授業とのつながりを意識し、学校と保護者のみなさまが同じ思いで取り組むことにより、お子さんの学力を高めることにもつながっていきます。
 「家庭学習の手引き」にも書かせていただいたお子さんの心にある“学びの芽”を育むための3箇条「整える・かける・続ける」を心がけていただき、子どもたちの「分かる喜び」「できる楽しさ」につなげていければと思います。

お子さんの心にある“学びの芽”を育むための3箇条
その1 整える(県教委「家庭学習スタンダード」3つの視点『環境づくり』と同内容)
・鉛筆やノートといった学習用具を整える。
・「家庭学習をしっかり取り組むぞ」というお子さんの心を整える。
・家庭学習前や最中は、テレビや音楽を消して、集中できる環境を整える。
「物・心・場所」を整えば、集中して学習に取り組む土台ができます。


その2 かける(県教委「家庭学習スタンダード」3つの視点『心の支え』と同内容)
・お子さんが前向きに家庭学習に取り組めているか「気にかけて」サポートする。(「整える」ことや、取り組みができているかの確認など)
・取り組んでいる姿を「目をかけて」見守る。
・迷っている時には「手をかけて」少しだけ一緒に考えたり、アイデアを出してあげたりする。
「気・目・手(きめて)」を合い言葉に、お子さんの心を支えましょう。
 

 その3 続ける(県教委「家庭学習スタンダード」3つの視点『習慣づくり』と同内容)

・担任から指定された課題がない場合でも、家庭学習を毎日続ける。
・3箇条を心がけた保護者のかかわりを続ける。 

「継続は力なり」。続けることで、習慣となり、人格の形成へつながります。