<学校日誌>こんなことがありました!

書写指導で「飛行」

 今日は5年生で書写指導があり、講師は毎年お世話になっている白石先生でした。
 今回子ども達が書いた文字は「飛行」です。飛行の「飛」は画数が多く、線をいつもより細く書くのが大変です。また、飛行の「行」は、画数は少ないのですが、バランスを上手くとらないと、格好良く見えません。
 しかし、白石先生の「飛の最初に筆を置く場所は紙の上から少し下で、一画目はそこから1cmくらい上に向かって斜めに線を引いていくんだよ。」「行の一画目をすっと引いたら、二画目は一画目の右端より少し左から書き始めて、一画目より下に斜めになるように書いていきます。」などのたくさんのご指導をいただくと、どの児童も丁寧に一画ずつ一生懸命書いていました。
 そして、自分で「ここはもうちょっと長くしなきゃ。」「ここを細くして、文字のバランスをとりたい。」など反省し、改善しながら少しずつ上手に書くことができるようになっていきました。

 今回の書写指導では、子ども達はみんな集中して白石先生の話を聞き、夢中で活動に取り組んでいました。そして書けた作品を見ながら、「上手く書けた!」だけでなく、「次はこの部分を直して、もっと上手く書きたい!」という声も聞くことができました。立派ですね! 5年生のみなさん、次の書写の時間に、今日覚えたことを生かして、さらに書ける喜びを味わいましょう!