こんなことがありました!

キラキラ 並ぶ位置 いつもと違う 心寂しさ

今年度最後の全校朝の会が行われました。

3年生が卒業し、いつもと並ぶ位置が違うことに、一抹の寂しさを感じます。

 

校長先生からは、大きく3つのお話がありました。

 ①卒業式の準備と当日の姿

 ②新しいスタート

 ③心遣い

 

 《①について》

とても感動的で素晴らしい式であったと、教育委員会の方からお褒めの言葉をいただきました。

全員が一生懸命に取り組んだ結果です。

3年生の姿はもちろん立派で素晴らしいものでした。

1、2年生の式に臨む態度や歌も素晴らしかったです。

全校生での「旅立ちの日に」の式歌は感動的でした。

また、1・2年生も準備から片付けまで本当にありがとうございました。

 

《②について》

今日から23人で、新しい五箇中のスタートです。

2年生は、あと361日で卒業式を迎えます。

時はどんどん進んでいきます。新しいことに挑戦し続けていってほしいと思います。

4月からは、40人で新しいスタートを切ります。

今の2年生が最高学年となり学校を牽引し、

1年生は後輩を引っ張っていく立場となります。

先輩からの思いや五箇中の伝統をベースに、新しい五箇中になるようにしていってほしいです。

あと1週間の準備期間があります。勉強も部活も奉仕部も朝の挨拶運動も、しっかりと行っていきましょう。

 

《③について》

先日の朝の会(感謝とは 何かと考え 過ごす日々(3月1日))でのお話に関連することがありました。

10日(水)の総合学習の時間に行った、東日本大震災の講話のあと、

片付けをしている校長先生に「なにか片付けますか」と声をかけてくれる生徒がいました。

その心遣いがとても嬉しかったです。

これからも、このような心遣いや気遣いを忘れずに生活してください。

 

1年生と、2年生の代表による「1年間を振り返って」の作文発表がありました。

1年生の代表の生徒は、「たくさんの『初めて』の中でたくさんの不安があった1年だった。

生活をする中でだんだんと慣れていき、慣れた中で見つけたことは自分にあった勉強法である。

自分にとって苦手なところはどこかを探って重点的に行うことで、成績を上げることができた。

4月に入学してくる新入生も、たくさんの不安があると思うから先輩として優しく教えたい。」

と述べました。

2年生の代表の生徒は、「さまざまな目標を達成することができた。

部活は、1年の時よりも上手になった。引退までの残り僅かな時間を、お世話になった人に感謝しながら過ごしたい。

勉強面では1年の時よりも成績が落ちてしまった。これからは、分からない箇所に重点的に取り組んだり、自主学習の質を上げたりしていきたい。

最高学年として、今年度の反省を生かして生活をしたい。」

と述べました。