表郷小学校

健気(けなげ)に頑張る子どもたち

 6月に入って、2週目になりました。早いもので、4月にスタートした1学期も、2ヶ月が過ぎ、残り2ヶ月。しかし、日数で言うと、残り30日となりました。(6/8~7/20まで)

 4月下旬からずっと続いていた、コロナの陽性者も、5月下旬には落ち着いて、5月28日には、延期していた運動会を実施することができました。そして、6月から白河市教育委員会のコロナ対応の変更があり、今までのように陽性者が一人確認、即学級閉鎖ではなくなり、今後の教育活動は、今までの感染予防対策を講じていくことで、ある程度、計画的に実施することができそうな見通しです。

 さて、運動会の際には、子どもたちへの応援、そして、ボランティアでの会場準備や片付け等、保護者の皆様には大変お世話になりました。駐車場に関しても、車の移動の連絡が入ったのは一件だけでした。皆様が決まりを守って、駐車にもご協力頂いたお陰です。また、観戦マナーも大変よろしく、小さいお子様が走り回ることもなく、安全に運動会を実施できました。さらには、交代で応援エリアを譲り合っての応援にも、スムーズにご移動をいただき、会場にお越しの皆様がお子さんの頑張りの様子を応援できたことと思います。本当にありがとうございました。

 運動会の子どもたちの様子を見て、私は、(なんて健気な子どもたちなんだろう)と思いました。徒競走では、例え、一番後ろになったとしても、途中で転倒したとしても、最後まで止まることなく、ゴールを目指して走る姿がありました。団体競技でも、接戦になって最後の最後までどうなるか分からない競技もある中、もう途中で勝敗が決まってしまっても、最後まで投げ出さず、頑張る姿が見られました。

「最後まで、頑張る」という健気さ。表郷の子どもたちの素敵なところだと、再確認しました。ある保護者の方が、頑張ったお子さんに対して「家でうんと褒めます。」とおっしゃっていたのが、印象的でした。1年生にとっては、小学校初めての運動会、6年生にとっては、小学校最後の運動会。でも、2年生から5年生にとっても、それぞれの学年で行う運動会という意味では、全員にとって、令和4年度の最初で最後の運動会でした。ですから、多くの方々のご協力の下、今年の運動会がやれたことは、本当によかったなあ、と思っています。