<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

何回跳べるかな?

 三学期になってさっそく、今週から業間の休み時間やお昼休みの時間に、全校で長縄跳びの練習が始まりました。タイムテーブルが決まっており、割り当てられた場所で割り当てられた時間に各学年で練習を行います。今日は3年生と5年生の様子を見てきたところ、5年生は「300回いけるかな!?」「200回以上は跳びたい!」など、目標をもって全集中で取り組んでいました。また、3年生は、「跳べる!跳べるよ!」「やった!昨日より跳べてるよ!」など、お互いに声を掛け合って、1回でも多く跳ぼうと一生懸命がんばっていました。

 長縄跳びは、集団で行う種目です。苦手な子もいると思いますが、みんなと1つになって練習している姿が見られます。また、同じように、苦手な子もみんなと跳べるように、得意な子が工夫する場面も見られます。まさに、みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために、ですね!

三学期最初のハッピータイム

 今日のハッピータイムは、「サイコロトーキング」でした。サイコロトーキングとは、サイコロの目に1つ1つ話題を付けておいて、サイコロを振って出た目の話題をグループ等の友達と話す、というものです。例えば、1の目に「お肉を食べるなら?」、2の目に「おだんごを食べるなら?」・・・と話題を決めておいて、サイコロを振って1の目が出たら「お肉を食べるなら?」について話します。もちろん、「お肉を食べるなら?」のときに、ただ「焼き肉がいいです。」と答えを言うだけでは「トーキング」にならないので、「なんで焼き肉なの?」「どんなお肉が好きなの?」「いつ焼き肉をしたの?」など、話に花を咲かせます。そして最後には、今日の自分の発表を自己評価したり、今日一番おもしろかったのは誰かを発表したりします。話を聞いていると、一人一人の個性が出ていて、とても面白かったです。

 三学期ということで、1年の締めくくりの学期となります。また、次の学年に進むための準備をする学期ともなります。進級・進学すると、クラス替えがあったりもします。次の学年に進んだとき、よりよい人間関係を築き、よりよい成長ができるよう、三学期もハッピータイムに取り組みましょう!

第三学期がスタート!

 冬休み中は、様々な思い出ができたでしょうか? 久しぶりに見た子ども達の顔からは、楽しい思い出をつくってきたことが伝わり、また、活力に溢れていました。楽しかった冬休みが終わり、今日から三学期がスタートです。いよいよ、学年最後の学期が始まりますね。三学期は進級・進学をするための大事な時期ですので、今日の始業式では三学期をどのように過ごしてほしいか、校長先生からお話がありました。

 まず1つ目は、今の自分の学年の学習をしっかり身に付けることです。しっかり身に付けると、安心して次の学年に進めますね。次に2つ目は、友達と仲良く過ごして、素晴らしい思い出をつくることです。相手に嫌なことをしたりせず、次の学年ではお互いに高め合えるような人間関係を築きたいですね。そして3つ目は、健康で過ごすことです。新型コロナウイルスが、まだ猛威をふるっています。三学期は49日しかありませんから、感染症対策をしっかりして、病気にかかることなく毎日登校してほしいと思います。それと、交通事故に気を付けて、ケガなく過ごしてほしいと思います。

 始業式では校長先生のお話だけでなく、「明るい社会づくり作文コンクール」において、地区会長賞を受賞した児童の表彰がありました。素晴らしいですね。

 今日は午前中で下校でしたが、雪が降りましたので、ケガなく、風邪などをひくことなく、安全に過ごしてくださいね。それではみなさん、がんばりましょう!

第二学期終業式

 いよいよ今日は、第二学期終業式でした。子ども達が楽しみなクリスマスイブということもあり、子ども達は朝からウキウキしていました。終業式が始まるまでは、落ち着いて終業式に参加できるかな、と少し心配でしたが、そこは白三小の子ども達です。体育館に入場すると、きれいに整列し、終業式が始まるまで静かに待つことができました。また、終業式の前に鼓笛移杖式があったのですが、そのときも落ち着いていました。その姿に、やるときはやる白三小の子ども達は立派だな、と本当に思いました。終業式では、二学期がんばったことを二名の児童が発表し、学習でがんばったことや、好き嫌いなく食べるようにがんばったことなどを発表していました。がんばりましたね! 1年の中で二学期が1番長いのですが、その中でどの児童も成長したことだと思います。

 白三小のみなさん、終業式での校長先生のお話の中にもありましたが、冬休み中も生活習慣を守って規則正しい生活をし、事故や事件にあわず健康的に毎日を過ごせるよう、きまりを守って生活してくださいね。また、ご家庭でも話をしていただければと思います。三学期の始業式も、元気な笑顔で会いましょう!

校舎をきれいに

 今日は二学期終業式の1日前ということで大掃除があり、普段の清掃活動に加え、ロッカーの整理整頓や下駄箱のお掃除もしました。普段の清掃活動といっても、白三小の子ども達は、いつもより気合を入れてお掃除をしていました。隅から隅までほうきをかけたり、丁寧にぞうきんがけをしたりしました。その後ロッカーの整理整頓をして、三学期に向けて準備をしました。また、下駄箱のお掃除もして、二学期中お世話になった下駄箱に「ありがとう」の気持ちを伝えました。

 白三小の子ども達を見ていて偉いなと思うのは、「どうして大掃除をするか分かりますか?」と尋ねると、子ども達の中から「教室をきれいにしないといけないから。」と大掃除をする理由が出てくるところです。素晴らしいですね。校舎がきれいになると、心もきれいになる気がします。みんなで良い新年が迎えられそうです。

光の世界へ

 今日の業間とお昼休みに、6年生が図工で作ったライトを、暗幕で暗くした部屋でライトアップしました。このライトは、画用紙を模様になるように切って影にしたり、セロハンを中に入れて光の当たり具合を変えたりして、工夫をこらして作られています。誰でも見学可能ということで、多くの児童が6年生の作品を見に来ました。作品を見た児童は「きれい!」「キラキラしてる!」「光の世界に来たみたい!」と、とても感動した様子でした。

 業間もお昼休みも、たくさんの児童が見学しに来ており、どの児童も感動していました。学年を越えて作品を鑑賞することは、良い刺激になったと思います。これも学び合いの1つですね。

消防署見学

 この時期、気温が下がるだけではなく、空気も乾燥するため余計に寒く感じますね。空気が乾燥すると、ニュースでも耳にすることが多くなるのが火事です。そんな火事で活躍するのが、消防士や消防車、それに救急車ですね。今日白三小の3年生は、消防署見学に行きました。消防署では、3年生達は消防士さんのお話を聞くだけでなく、消防署内を説明してもらいながら、見学させてもらいました。さらに、消防車や救急車も見せてもらいました。ここでも詳しく説明してもらいましたが、なんと救急車に乗せてもらいました。貴重な体験ですね! そして、質問タイムも設けていただき、消防士さんは子ども達の質問に1つ1つ丁寧に答えてくださりました。様々に詳しく丁寧に説明してもらった見学学習に、子ども達は大満足でした。

 今日の見学で、3年生は消防署の大切さを学んできたことと思います。ご家庭でも、これを機会に火事等を起こさず安全に生活できるよう、どんなことに気を付けたら良いか、お話してみてください。

子どもは風の子

 先週末はひょうが降っていたり、雪が降っていたりして、天気が落ち着きませんでしたね。そして今日も、白河は朝起きたら雪が積もっていました。気温が下がって寒かったのですが、子ども達にとってみれば雪が積もっていることなんて何のその。朝から元気に雪で遊ぶ姿が見られました。むしろ、雪が積もったことでテンションが上がり、いつもより元気なように感じました。業間の休み時間では、朝より多くの子どもが校庭に出て遊んでいました。雪合戦をしたり、雪を両手ですくって舞い上げたり、雪の上をゴロゴロしてみたり・・・。思い思いに雪と遊んでいました。自然とたわむれる姿を見ていると、健康的でいいなと思います。

 今日のように、寒くても外で遊ぶことはとても大切です。もちろんお家で宿題をすることも同じように大切ですが、体を動かして体力を向上させることも大切です。冬休み中も、風邪をひかないように暖かい服装をしながら、安全に十分気を付けて、めいっぱい外で遊びましょう!

今日の給食は

 今日は雨が降ったり晴れたりくもったり、天気が不安定な1日でした。また、明日土曜日は、天気予報だと雪が降るらしいですが、最高気温がとても低いようですね。このように天気が不安定だと、体調も崩しやすくなります。そんな中、今日の給食は、「ふくしま健康応援メニュー」でした。「ふくしま健康応援メニュー」は、地場産物の活用の機会を増やすことや、継続的に地場産物を活用してもらえるようにすることを目的として、福島県内の学校給食で提供されるそうです。県内で流通量の多い旬の野菜をメインとした副菜または汁物が提供されるということで、今日は大根や大豆をつかった豚汁が出ました。子ども達はいつもと違った豚汁に興味をひかれながら、「豆も美味しい!」「大根が豚汁に合ってる!」と喜んでいました。

 子どもの成長において、やはり食事は大切なものです。美味しく食べて、栄養をたくさんとれるよう、好き嫌いなく食べたいですね!

方部子ども会

 いよいよ冬休みまで、一週間となりました。子ども達が一層そわそわし始めたような気がします。しかしそわそわしたまま冬休みに入ると、思わぬケガにつながるかもしれません。そうならないよう、今日の2校時目に方部子ども会が開かれ、二学期の反省と、冬休み中の過ごし方についてお話しました。まずは登下校の仕方について、きまりを守ることができたかを振り返ったり、地区ごとの危険箇所の確認をしたりして、安全な通学について反省しました。次に、冬休み中の過ごし方の確認をしましたが、特に「外出するときのきまりを守ること」「お金の使い方を考えること」「インターネットやスマートフォン、タブレット等の使い方のきまりを守ること」「SNSの使い方についてきまりを守ること」を中心にお話しました。

 今日反省したことやお話したことは、子ども達の身を守るうえで大切なことです。学校のきまりだけでなく、ぜひご家庭でもきまりについてお話ししていただきたいと思います。

お楽しみ会(4年2組)

 二学期の登校日も、残すところあと6日となりました。今日は4年2組でお楽しみ会が開かれていたので、ちょっとその様子を覗きに行きました。体を動かすお楽しみ会だったので、まず準備運動から始めたのですが、準備運動がなんとミュージックフェスティバルで披露してくれたソーラン節のダンスでした。もうこの時点で、気分が盛り上がりますね! 最初はケイドロ(ドロケイという人もいるかもしれませんね。)でした。牢屋の場所をカラーコーンできちんと決めて、警察役の子がドロボウ役の子を笑顔で追いかけていました。自分も参加したら楽しいだろうな、と思わせる笑顔でした。次は絵しりとりでした。絵しりとりでは、文字通り絵でしりとりをします。私が見ていたグループでは、「リンゴ→ゴマ→マスク→クリ→リンゴ→ゴマ」と、子ども達が意図せずループするようなしりとりになっていておもしろかったです。そして最後は、ハンカチ落としでした。見ないでやる、という状況だと、ドキドキ感が増しますよね。4年2組の子ども達は、自分の後ろにいつハンカチが落とされるか、または周りがどんな状況になっているか、とても集中して様子をうかがっていました。子ども達に感想をきいてみると、「楽しかった!」と笑顔でした。

 実はこのお楽しみ会、担任の先生が主導して進めたのではなく、子ども達が自分達で企画・立案し、内容を話し合って決めたそうです。立派ですね! お楽しみ会を見ていたのですが、きちんとみんなができる遊びを選び、ルールを決めて取り組んでいました。みんなが楽しめるお楽しみ会を自分達で開けるなんて、すごいですね。白三小で頼もしい4年生が育っています!

もうすぐクリスマス!

 子ども達にとって、一大イベントの1つであるクリスマスが今年もやってきます。まだクリスマスは来週末ですが、白三小では今日のお昼休みに合唱部によるクリスマスコンサートが開かれました。歌った曲は、「もろびとこぞりて」「ジングルベル」「サンタが町にやってくる」「ウィンターワンダーランド」「きよしこの夜」です。たくさん歌ってくれたことに驚きました。練習が大変だったと思いますが、とてもよい歌声でした。それだけはなく、身振り手振りを交えながら、見ているだけでも楽しいコンサートになっていたのです。すごいですね! しかも、さらにアンコールまであったのです! アンコールは、「あわてんぼうのサンタクロース」を「みんなでいっしょに歌いましょう!」ということで、みんなで元気よく歌って楽しみました。また、ピアノの素晴らしい演奏と音色も相まって、みんなが一丸となってこのクリスマスコンサートは開かれ、大成功をおさめました。子ども達に感想をきいてみると、「あわてんぼうのサンタクロースを歌ったのが楽しかった!」と笑顔で教えてくれました。

 みなさんは今年のクリスマスに、どんなプレゼントをお願いしましたか? プレイステーション5?ニンテンドースイッチ?それともお菓子やお絵描きセット?オモチャやぬいぐるみなどもいいですね。今年もサンタがみなさんのもとへ来るのが楽しみですね! サンタが来てくれることを願っています!

お楽しみ会(わかくさ学級)

 二学期末になると、子ども達は冬休みが待ち遠しくてそわそわしてきます。しかし学期末には、子ども達にとって長いお休みの他に、楽しみな時間が待っています。大人の人からすると、小学校の思い出として自分も覚えがあるという人もいるのではないでしょうか。・・・そう、お楽しみ会です。わかくさ学級では、お楽しみ会を行うにあたり、計画を立てるところから始めました。どんなことをやりたいか、いつならできるか、みんなが一番やりたいことは何か、どんな内容ならみんなが楽しめるか、などをみんなで話し合いながら、二学期の締めくくりにふさわしいお楽しみ会を考えました。そうしたところ調理実習をすることになり、調理をするのは先日収穫したさつまいもとポップコーンにしようということになりました。また、さつまいもは大学いもやスイートポテトに、ポップコーンはキャラメル味やコーンスープ味(コーンスープの素をかけました)にして調理しました。

 できあがった料理は自分達でも食べましたが、職員室の先生方にも食べていただきました。作り方を見ながら自分達で調理したため、子ども達はより一層美味しく感じられたようでした。楽しく美味しい思い出ができたようで、お腹も心も満タンのお楽しみ会でした。

表彰がありました!(全校集会)

 今日の業間の休み時間は、放送で全校集会がありました。そこで、様々な表彰がありました。まず、善行賞です。善行賞は、良いことを行った児童が表彰されます。もちろん、良いことをしている児童はたくさんいるのですが、今日は6年生に「朝清掃に丁寧に取り組み、会う人に元気なあいさつをして、白三小のよい伝統をしっかり守って取り組んでいた」ことや、「行事の準備や後片付けを手際よくしっかり行っていた」ことを賞して贈られました。さすが6年生、これからも下学年の見本となってほしいと思います。次に、児童画展や造形作品展、作文コンクールやノーメディア推進協議会標語コンクールで、素晴らしい成績を残した児童が表彰されました。日頃のがんばりが表彰された子ども達は、誇らしげな顔をしていました。

 今日も白三小の子ども達の素晴らしい一面を見ることができて、大変嬉しくなりました。また、表彰ではないのですが、地域の方から白三小の子ども達が礼儀正しくあいさつをしてくれたということで、お褒めの言葉をいただきました。とても立派ですね! 二学期も残り二週間ほどですが、二学期の最後まで「白三小の子ども達は、さすがだね!」と思われるような言動をしてほしいと思います。

冬の体育といえば

 先日、冬の体育といえば・・・というお話をしました。そう、冬の体育といえば「なわとび」ですね。各学年、毎日元気になわとびに取り組み、1回でも多く跳ぼうと何度でもチャレンジする姿は立派です。そこで、冬の体育といえば、という話題に乗って、もう1つお話したいと思います。みなさんは、なわとび以外に「冬の体育といえば」ときかれて思い出す運動はありますか? 例えば、前や後ろに回ったり、足を開いたり閉じたり、あるいは立った状態から横に回ったりする運動です。・・・そう、マット運動です。もしかしたら、冬の体育といえばマット運動の方を思い出す人もいるかもしれませんね。今日は5年生の体育を覗いてみたのですが、クラスごとに分かれてなわとびとマット運動を行っていました。みんな元気よく前に回ったり後ろに回ったりして、「できた!」「回れた!」「おしい!」など、楽しげにくるくると回っていました。

 なわとびのように屋外でも室内でもできる運動だけでなく、室内でできる運動もあります。あと二週間で冬休みに入りますが、寒さに負けずに体力向上を目指しましょう!

租税教室(6年生)

 税金と聞くと、どんなイメージがあるでしょうか? 身近なものだと、消費税や住民税などがありますよね。ただ、税金って何種類あるの?何のためにあるの?私達の生活にどんな関係があるの?など、疑問に思うかもしれません。そんな税金について、今日は講師の方をお招きして、6年生が学習しました。そこで、ちょっとクイズです。みなさんは、税金の種類は何種類あると思いますか?・・・答えは、約50種類あるそうです。多いな、と思う人もいるかもしれませんね。次のクイズです。もし税金がなかったら、小学校で1人あたり1年間にかかる費用は何円になると思いますか?・・・答えは、約84万円だそうです。6年間だと、約504万円だそうです。もし税金がなかったら、大変ですね! また、クイズではないのですが、1万円を1億円分積み重ねたものと同じ重さのレプリカを持たせてもらいました。約10kgあるそうです。1億円が10kgというと、軽いと思いますか?重いと思いますか?

 そんな楽しい体験をしながら、税金について学習することができました。税金の大切さについて学習した6年生は、「税金は大事」「税金は必要」と言っていました。税金について、ご家庭でも話していただくと、意外な発見があるかもしれませんね。

年始のご挨拶

 ちょっと気が早い話かもしれませんが、みなさんは来年の年始の準備はしていますか? 私はまだまだ年末の大掃除も手を付けられていませんが、お正月といえば、おせち料理やお年玉など様々なことが考えられますよね。そこで今日の5年生の授業を覗いてみると、年始の挨拶である年賀状を書いていました。実はこの年賀状、ただの年賀状ではないんです。なんと、ご当地キャラに送る年賀状なのです。しかも、ご当地キャラに年賀状を送ると、返信がかえってくるのです。それだけでなく、キャラによっては抽選でキーホルダーなどのご当地キャラグッズが当たるのです。すごい取り組みですね。子ども達は夢中で年賀状を書いていました。ちなみに、福島県のご当地キャラのうち、このキャンペーンに参加しているキャラは27人だそうです。白河市にも、「しらかわん」がいますよね。

 直筆の手紙は、書き手の真心を感じられるものです。今年は年賀状を書いてみてはいかがでしょうか。

アクセサリー作り

 ここ2、3年は、休日も家の中で過ごすことが多くなりましたね。そのため、家の中で、あるいは自分の敷地内で行える趣味をもつ人が増えてきたようです。私もテレビ番組でDIYをしているコーナーがあると、つい観てしまいます。形あるものを自分の手でつくるって、いいですよね。みなさんは、自分でものづくりをしたことはありますか?

 実は、白三小のPTA教養部で、アクセサリーづくりを行いました。ヘアゴムに付けるアクセサリーやブローチ、アクセサリーを入れるボックスをつくりました。グルーガンやボンドを使って、レースやビーズ、リボンや恐竜の人形など、様々な材料を自分の思い描くイメージをもとに貼り付けてつくっていきました。中には専門店でしか買えないような材料もありましたが、100円均一のお店で買えるようなものもあったので、お家でもできそうですね。

 できあがりを見ると、大変素晴らしいアクセサリーでした。みなさんも、お家の中で過ごすときにゲームやインターネットなどだけでなく、ものづくりをしてみましょう! 楽しいですよ!

食育教育(5年生)

 みなさんは、好きな野菜がありますか? ナスが好きだという人もいれば、レタスが好きという人もいるし、きゅうりが好きという人もいますよね。もちろん、他の野菜が好きだという人もいて、人の好みは千差万別です。では、みなさんは野菜を朝食・昼食・夕食の三食で、どれくらい食べていますか? 実は、一日に必要な野菜の量は、300gだそうです。生野菜だと、白三小のみなさんの両手いっぱいに野菜を並べたときの量が、およそ100gだそうです。けっこう多く感じるかもしれませんね。

 今日5年生は、講師の先生を招待して、そんな野菜について学習しました。野菜には緑黄色野菜と淡色野菜があり、それぞれがもつ栄養は何か、また、その栄養をとることで私達の体にどんな良い効果があるか、緑黄色野菜と淡色野菜は一日にどのくらいの量をとる必要があるのか、などについて、自分の食生活を振り返りながら教えていただきました。初めて知ることばかりで、5年生のみなさんはびっくりしていました。また、それだけでなく、美味しい野菜の食べ方についても考えました。

 授業の最後には「これからの野菜の食べ方」を自分で決めて、今日から一週間、野菜をきちんと食べられたかをチェックします。自分が緑黄色野菜も淡色野菜も適切な量を食べることができているか、実感してほしいと思います。5年生以外のみなさんも、毎食野菜を美味しく食べましょう!

冬になると

 冬になると、体育の授業では、ある運動が始まる学校も多いのではないでしょうか。また、みなさんの中にも、冬になるとやってるなぁというイメージがある人もいると思います。なんだと思いますか? ・・・そう、なわとびです! 白三小でもなわとびを始める学年が多くなってきました。今日は6年生の体育の様子を見たのですが、やはりなわとびをしていました。みなさんは、何とびが得意ですか? 6年生ともなると、二重とびにもキレが増して、鳥のように跳ぶことができる児童もいます。また、二重とびではなくても、実に軽やかに跳んでいる姿を見ると、6年間なわとびの練習を積み重ねてきたのだな、と感じ入ってしまいます。すごいですね。

 白三小では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、ソーシャルディスタンスを十分に確保したうえで、なわとびや体育での運動を行っています。そのうえで、6年生だけでなく、他の学年でもなわとびの練習に取り組み始めました。昨年度よりも1回でも多く跳ぶことができるよう、みんながんばろう!

個別面談二日目です。

 お忙しい中、お時間をいただいて個別面談にご参加くださり、ありがとうございます。校内の子ども達の作品の展示はいかがだったでしょうか。昨日個別面談をしたとき、子ども達の作品を見ていただいたところ、「こんな絵がかけるようになったんですね。」「こんなに文が書けるようになっていたんですね。」など、できるようになったことを感じていただくことができました。やはり、話だけでなく作品を見ていただくことで、子ども達の成長をより感じていただけると思います。これから個別面談の予定の方は、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

 今回の個別面談を通して、私達教職員一同はもちろんのこと、保護者の皆様も共に、これからの子ども達のより良い成長を支えていきましょう!

※画像は3~6年生の、校内絵をかく会の作品です。

食育講座・給食試食会

 めっきり冬らしい寒さを感じるようになりましたね。今の時期だからこそ、美味しい食べ物や料理が目白押しな季節です。そんな食事に関して、保護者の方向けの食育講座・給食試食会が行われました。栄養士の先生を講師にお招きして、「バランスの良い食事」についてお話いただきました。「バランスの良い食事」というと、みなさんはどんな食事をイメージしますか? 実は、白三小のみなさんにも身近な給食は、「バランスの良い食事」の代名詞のような食事なのです。そのため、栄養士の先生から「バランスの良い食事」のお話をいただいた後、参加者の保護者の方には実際に給食を食べていただき、「バランスの良い食事」を体験していただきました。

 給食を食べた方からは、「美味しかったです。」「計算された食事を給食で摂ることができて、(子ども達にとって)ありがたいです。」「好き嫌いなく食べることが大事ですね。」等の感想をいただきました。せっかくの、美味しいものがたくさんある季節です。白三小のみなさんも、好き嫌いなく、なんでも美味しく食べられるようになりましょう!

個別面談が始まります。

 明日から個別面談が始まります。日頃のお子さんのことや学校のことで、お話をしたいことも聞きたいこともあるかと思います。実は、担任の先生方は子ども達の成長を見ていただこうと、話題を用意するだけでなく、様々な授業の成果を掲示しています。図工の作品だったり、国語科の作文だったり、生活科や社会科の調べ学習をまとめたものだったり・・・、色々な成果を掲示しています。また、それは教室だけでなく、各学年のフロアや廊下にも掲示してあります。お子さんの成長を見ることができるチャンスです。ご覧になってはいかがでしょうか。

 個別面談ではお忙しいところお時間をつくっていただき、ありがとうございます。教職員一同、子ども達のこれからのために、充実した面談になるよう努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。

※下の画像は、校内絵をかく会(1・2年生の作品)と書写展の作品です。

防犯訓練

 今日は10時10分頃から、全校で避難訓練(防犯訓練)を行いました。今日のテーマは不審者からの避難で、不審者(不審者に変装した教員)が2年生の昇降口から学校に侵入したため、職員が対応する、というものでした。2年生は担任の1人が誘導して避難したのですが、素早く動いて避難できたので立派でした。また、他の学年も、素早く体育館に避難することができて、とても立派だったと思います。また、こうした避難訓練のときに、「いかのおすし」についても指導します。みなさんはご存知でしょうか? 「行か」ない・「乗」らない・「お」お声で叫ぶ(助けを求める)・「知」らせる、の頭の文字をつなげて「いかのおすし」です。不審者は学校に侵入してくるかもしれないだけでなく、登校中や下校中にも出会うかもしれません。そうしたときに、この「いかのおすし」で自分を守るんですね。

 今回は避難訓練でしたが、いつ不審者に出会ってしまうか分かりません。白三小の学区でも、白河市内でも、車や自転車のドライバーから勝手に写真を撮られる被害が相次いでいます。これを機に、自分を守るため、いざというときの行動の仕方をご家庭でも話してみてくださいね。

スーパーハッピータイム!

 今日は特別日課でしたが、4校時目は「スーパーハッピータイム」でした。この「スーパーハッピータイム」ですが、器楽部や合唱部の発表だけでなく、なんとゲストの方をお招きして、ライブやマジックショーを行う文字通り「スーパー」な時間でした。

 まず最初は、嵐の「カイト」を器楽部が発表しました。オリンピックが開催されたとき、聴いたことがある人もいると思います。流れるような音の響きで、子ども達も聞き入っていました。次に合唱部の発表があり、曲は「みんなひとつの生命(いのち)だから」と「虹」でした。「高い音がきれいだね!」と子どもから感想が出るほど、とてもきれいで安定した歌声を聞かせてくれました。そしてその次に、音教さんによるライブ演奏でした。曲は三曲あって、BTSの「Butter」、藤井風の「きらり」、LiSAの「紅蓮華」でした。本当のライブと同様に、子ども達も立ち上がって鑑賞したり、いっしょに手拍子をしたりして盛り上げました。子ども達の歓声がすごかったです。それに続いて、マジシャンのラッキー赤津さんのマジックショーがありました。鳩が出たり、ステッキが消えたり、紐が首を通過してきたり、様々なマジックショーを披露していただきました。子ども達は歓声を上げたり、ラッキー赤津さんの巧みなトークで笑い声を上げたりして、楽しんでいました。ライブやマジックショーの詳しい様子は、器楽部や合唱部の発表と合わせて、ぜひお子さんと話してみてくださいね。

 マジシャンのラッキー赤津さんがトークの中で教えてくださったのですが、実はこのラッキー赤津さん、白三小の深谷教頭先生の教え子で、教頭先生の最初の卒業生だったそうです。びっくりですね! そして、深谷教頭先生からいただいた言葉を今も大事にしているそうで、その言葉を教えてくれました。それは、「当たり前にすべきことを、当たり前にできる人になる」という言葉です。子どもでも、大人でも、とても大事なことです。それを教えていただけたことを含め、今日はとても充実した一日になりました。音教のみなさん、ラッキー赤津さん、誠にありがとうございました!

喫煙防止教育

 みなさんは、「健康増進法」という法律をご存知ですか? もしかしたら、受動喫煙の防止というイメージをもっている人もいるかもしれません。また、健康増進法は年々改訂され、2020年に改正法が全面施行されています。

 今日の5校時目に、4年生で喫煙防止教育があり、養護教諭の實方先生にお話しいただきました。冒頭で4年生も同様に健康増進法のお話を聞きましたが、中でも印象に残ったのが、外国のタバコのパッケージについてです。タバコを吸い続たためにかかってしまった病気等の写真が印刷されているため、印象的でした。また、それだけでなく、なぜタバコは害を及ぼすのか、具体的にどういった害があるのかについて、DVDを鑑賞して詳しく知ることができました。

 子ども達にも分かりやすいよう、様々な具体例をつかってお話しいただいたので、喫煙防止教育が終わった後、子ども達に感想を聞いてみると、「(タバコの害が)すごかった。」「病気になりたくない。」「(大人になっても)絶対タバコを吸わない!」などと言っていました。受動喫煙は、子どもの体に多大な影響を与えます。子ども達の健やかな健康のためにも、今日学習したことをご家庭でもきいてみてください。みんなで健康な生活を送りましょう!

モンゴルの楽器の演奏を聞きました。

 みなさんは、「馬頭琴」という楽器の名前を聴いたことがあるでしょうか? もしかしたら、小学校の頃、国語の授業で「スーホの白い馬」を学習したときに、聞いたことがあるかもしれません。実は今日の5校時目に、プロのモンゴル楽器奏者の方(ブフジャルガルさん)をお招きして、1・2年生がモンゴルの楽器の演奏を聴く時間があり、そこで馬頭琴の演奏があったのです。

 馬頭琴は、読んで字のごとく、馬の頭を模したオブジェが付いている楽器です。演奏の仕方はチェロのようですが、音色は独特な落ち着いた響き方をしていました。確かに、馬の鳴き声のような音色にも聴こえます。また、馬頭琴だけでなく、「ツォール」という楽器も演奏していただきました。この笛を演奏するときは、なんと声を出しながら笛を吹くのです。声で低音を演奏し、笛で高音を演奏する。そうして笛の音と声が絶妙なハーモニーを奏でるので、どんどん引き込まれていきました。子ども達も馬頭琴やツォールの演奏に引き込まれていて、感想を聞いたところ「すごかった!」と言っていました。それと、楽器だけでなく、「ホーミー」と呼ばれる独特な発声の仕方も披露していただきました。テレビ番組等で聞いたことがある人もいるかもしれませんが、低音と高音を同時に発声するんですね。それがよく響くんです。素晴らしい歌声でした。

 今日演奏していただいた曲目は、モンゴルの伝統的な曲や馬の曲、ラクダの曲などもありましたが、「大きな古時計」や「夕焼小焼(ゆうやけこやけ)」もありました。みなさんも、知っている曲ですよね。すでに知っている曲でも、楽器が違うと全く違った曲に聴こえるものですね。それがまた良い響きなのです。そのようにして子ども達は、様々な国の文化を学んでいます。

全校集会がありました。

 今日は2校時目が終わった後の休み時間に、放送で全校集会がありました。その中で、様々な表彰がありました。南湖公園写生大会や福島県発明展の奨励賞、読書感想文コンクールの特選、環境ポスターコンクールや書写作品展での受賞など、様々な分野で活躍した児童がいました。立派です! また、バドミントンやソフトテニスの大会での受賞もありました。文武両道な白三小の子ども達、素晴らしいですね!

 生徒指導の先生からは、公園等で遊ぶときは、公園等はみんなで使う場所だということを踏まえ、きまりを守ってみんなが気持ち良く使えるようにしましょう、というお話がありました。みなさんで気を付けましょうね。

 校長先生のお話にもありましたが、最近日が落ちるのが早いですし、寒さが増してきました。くれぐれも帰宅時間を守り、服装等で体温を自己管理しながら、残り1ヶ月程の二学期を、安全に元気でケガや病気なく過ごしましょう!

町探検(2年生)

 今日は2校時目に2年生が町探検へ行きました。今回の町探検は、実際に町のお店や施設等に行って、子ども達が考えた質問に答えてもらい、町のことについて詳しくなろう!という活動でした。子ども達が行きたい場所ごとにグループになり、班長さんを先頭に、歩いて向かいました。目的地に着いて、さぁいざ見学・質問タイムです。2年生ともなると、自分達で立派に質問したり、受け答えできたりするのですね。すごい! もちろん、あらかじめ質問を書いておいた質問表を持ってはいるのですが、はきはきと質問できていました。また、質問の回答を一生懸命書くことができたのも立派です。少しでも正確に書けるよう、夢中で書いていました。

 今日子ども達が訪れた場所は、今まで行ったことがある場所もあったかもしれません。しかし、こうして質問する機会は、滅多にありませんよね。普段知っている場所でも、質問すると意外なことを知ることができて、新しい発見があります。みなさんもぜひ、改めて自分の地域を見直してみてはいかがでしょうか。きっと今までよりも、自分の地域が好きになりますよ!

調理実習(5年1組)

 先日5年2組で調理実習を行いましたが、今日は5年1組がご飯とみそ汁を作っていました。みそ汁の具材を見てみると、じゃがいも、豆腐、ねぎが人気で、わかめやもやしを使っているグループもありました。どの児童も楽しそうに調理に取り組んでいて、「美味しいみそ汁を作るぞ!」という気持ちが伝わってきました。一方、ご飯(白米)を鍋で炊いていた子ども達は、「絶対焦がせない・・・。」というつぶやきが聞こえてきて、とても真剣に鍋を見つめていました。美味しいご飯を作るため、責任感をもって取り組んでいたのですね。立派な心構えです!

 今日調理したご飯とみそ汁をいただきましたが、みそ汁はきちんと出汁がとれており、味噌の風味も出ていて美味しかったです。またご飯はちょうど良い炊き具合で、味も食感も良かったです。これなら、お家でもご飯・みそ汁係を立派に務められますね!

造形展inマイタウン白河

 今日は3校時目までの特別日課で、朝から、どころか昨日から子ども達はウキウキしていました。しかも2年生は、マイタウン白河へ造形展の見学へ行く、ということで、朝からハイテンションでした。普段は自分のクラスの絵を見ることはできますが、なかなか他の学級や他の学年の絵を見ることってありませんよね。しかも造形展では、自分の学校の作品たちだけではなく、他の学校の各学年の作品を見ることができるんです。もちろん2年生達からは感嘆の声が上がっており、良い刺激を受けていたようです。

 2年生は見学へ行きましたが、みなさんもぜひ鑑賞しに行ってみてください。良い作品に触れることで感性が刺激され、見ることで勉強になると思います。何より、発想の豊かな作品が多いので、見ているだけで楽しいですよ!

今日の給食は

 今日の給食は、「福島県産給食」ということで、福島県産のものを使用した給食でした。福島県産の食材が使われているということで、子ども達は朝から気になっていました。しかも大好きな牛丼の具が主菜ということもあり、子ども達は大喜び! その牛丼の具に福島牛の牛肉が使われていたり、デザートのゼリーがその名も「福島りんごゼリー」だったりと、まさしく福島を味わうメニューでした。

 今日のような地産地消メニューも、SDGsの一環だと思います。以前から日本は食べ残しや食材が余っていることが問題視されていたり、ニュースでも商品を賞味期限順に取ることができるよう前から取ると良いと聞いたりしますよね。そういうことに目を向けるのも、食育では大切なことです。ご家庭でも話してみてくださいね。

鈴木家住居へ

 今日は3年生が、社会科の学習の一環として、「鈴木家住居」に行ってきました。みなさんは、この「鈴木家住居」をご存知でしょうか。白河市の指定重要文化財として保護されている、推定250年前の住居です。表郷公民館の隣にあって行きやすいため、社会科で暮らしの移り変わりを学習するのに先んじて見学に行きました。昔の建造物や道具をテレビや図鑑等で見たことがある児童もいると思いますが、やはり知っているのと実際見るのとでは違いますよね。3年生達も、実際に見る昔のものに感銘を受けていました。

 科学の発展とともに、私達の暮らしは便利で豊かになってきました。それに伴い、住居や道具の形や在り方も変わっています。昔の道具の画像を子どもに見せて、「これな~んだ?」とクイズを出すと、現在とは全く姿形の違うものがあって面白いですよ!

調理実習(5年2組)

 今日は5年2組で、調理実習を行いました。作ったのは、日本人と言えばこれですね! ご飯(白米)とみそ汁です。しかも、ちゃんと本格的に作りました。ご飯の方は、炊飯器に入れてスイッチオン、ではなく、きちんとお米の量と水の量を調節して鍋に入れ、火にかけて炊いていました。みそ汁の方は、煮干しやかつお節などから出汁をとるところから始まり、中に入れる具材も自分達で三種類選んで、じゃがいも、豆腐、大根、油揚げ、ねぎ、わかめなどを入れていました。出来上がりまでドキドキしていた子ども達でしたが、私もおすそ分けをいただいたところ、ご飯は粒が立っていて甘い味わいを感じることができ、みそ汁はしっかり出汁のきいた旨味を感じることができました。とても美味しかったです!

 今日の経験は、自分でご飯を作ることで食育になるだけでなく、ご家庭での実生活にも生かせるものだと思います。ぜひ、いっしょにご飯を作ってみていただき、会話を弾ませてくださいね。

秋の味覚

 「〇〇の秋」と言えば、どんな秋を思い浮かべますか? 「読書の秋」「スポーツの秋」など、人それぞれ思い浮かべる秋があると思います。しかし何といっても、「食欲の秋」ではないでしょうか。秋は美味しいものが多く、果物、魚、スイーツなど、多岐に渡りますが、白三小では、なんといってもサツマイモです! 今朝、子ども達は、学校の畑で育てていたサツマイモを収穫しました。たくさん土の中から出てきたり、子どもの顔の大きさ程もあるサツマイモが採れたりして、子ども達は夢中になってサツマイモを収穫していました。

 最近めっきり寒くなってきましたが、まだ秋の楽しみがあるのだな、と思いました。旬のものに触れて、季節を肌で感じることで、四季の訪れとその楽しみ方を覚えてほしいですね。

1年生が絵をかきました。

 今日の白三小の校庭は、いつもと様子が違いました。なんと、巨大な機械が占領していたのです・・・!

 実は今日、建設機械3台が校庭に入り、それを1年生が絵にかく授業がありました。その巨大な姿に、朝から子ども達は興味津々でした。1年生を見て偉いなと思ったのは、興味津々で本当は巨大な建設機械に飛びつきたい気持ちだったろうと思うのですが、きちんと校庭に列をつくって並び、先生のお話や業者の方のお話をちゃんと聞いてから、ルールを守って絵をかいていたことです。大人が見ても圧倒される機械を前に、やるべきことをやる姿は立派でした。今から絵のできあがりが楽しみです。

 朝から校庭に並んだ建設機械は、1年生だけでなく多くの児童の心をつかんでいました。今日はお子さんとお話しいただき、楽しかったことやすごかったことを聞いてみてください。

ペットボトルツリー点灯式

 今日は、白河駅前で行われるイルミネーションイベントの1つ、ペットボトルツリーの点灯式を行いました。なんとこのペットボトルツリー、特別支援学級の子ども達の手で、1つ1つ色を塗ったり、ペットボトルの中にセロハンを入れたりして作ったものなのです。そうしてがんばって作ったツリーが完成し、今日点灯式が行われたのです。カーテンを閉め、電気を消し、スイッチを入れて輝くように光ったときの感動はひとしおでした。子ども達も、目をキラキラさせて見ていました。

 何十本もあるペットボトルが、きれいに光るよう1つ1つ丁寧に塗られたペットボトルツリー。ぜひみなさんにも見ていただき、子ども達の思いを感じてほしいと思います。

歯科指導(4年生)

 キシリトールという言葉を、聞いたことがあるでしょうか? 今日は4年生で、各学級ごとに歯科指導がありました。その中で、このキシリトールという言葉が出てきたのですが、キシリトールにはどんな効果があるか知っていますか? シンキングタイムです。・・・・・正解は、むし歯になりにくくなる効果がある、です(むし歯菌と言われるミュータンス菌などの働きをじゃまする効果があるそうです)。キシリトールが含まれるガムなど、売っていますよね。4年生たちは今日、歯と口の健康のためのパンフレットをもらいましたが、それといっしょにキシリトール入りガムももらいました。ただ、ガムをかむだけではむし歯予防はできません。基本的なはみがきが、やはり大切です。また、むし歯を予防するための生活の仕方などを、クイズ形式で学習しました。

 小学生は、乳歯から永久歯に生え変わる時期ですから、自分の歯で一生を過ごすためには、普段から歯と口を守ることが大切です。今日学習したことは、すぐに実行できることですから、さっそく実行してみてください。歯と口を守り、ずっと健康で、美味しくご飯を食べたいですね。

見学学習

 みなさんは、岩瀬牧場や那須どうぶつ王国に行ったことはありますか? 岩瀬牧場も那須どうぶつ王国も、たくさんの動物を見ることができて、楽しいですよね。また、郡山駅のふれあい科学館「スペースパーク」へは行ったことがありますか? 子ども達のテンションが急上昇する場所ですよね。それと、会津の鶴ヶ城に行ったことはありますか? 正式名称は「若松城」で、鶴ヶ城は通称なのだそうです。・・・という話をしたところで、実は今日、1~4年生が見学学習に行きました。そのそれぞれの行き先が、今、きいた場所なのです。1年生が「福島空港」「岩瀬牧場」、2年生が「那須どうぶつ王国」、3年生が「宝来屋」「ふれあい科学館スペースパーク」、4年生が「野口英世記念館」「鶴ヶ城」に行きました。5年生は先日見学学習へ、6年生は修学旅行へ行っていますので、学校で授業でした。残念ながら今日はどこも雨が降っていたそうですが、そんな天気もなんのその、子ども達はそれぞれの場所で雨を吹き飛ばすように楽しんでいました。どんなときも楽しめる力は大切ですね。楽しむことで学習もより深まりますから、今日はとても良い体験になったと思います。
 子ども達は楽しんで過ごせたようですが、やはり雨が降っていたので、ご家庭でよく体を温めてほしいと思います。また、疲れていると思いますので、ぐっすり寝てよく休んでほしいと思います。それと、今日子ども達がどんな体験をしたのか、たくさん話してみてください。きっと笑顔で話してくれると思います。

自由参観

 今日は自由参観に参加いただき、ありがとうございました。子ども達の学校での姿は、どうだったでしょうか。子ども達の様子を見てみると、お家の人に見られている意識があるようで、いつもと違う顔や態度が見られたため、新しい子ども達の一面を見ることができました。学級ごとに見てみると、いつもより静かになる学級もあれば、いつもより活発な話し合いになる学級もあり、それぞれに違った色が出ていました。ただ、白三小の子ども達のすごいところは、どの学級も一生懸命学習する姿が見られたことです。お家の人にかっこいいところを見て欲しい気持ちが溢れていて、とてもかわいかったですね。それと、クリアファイル購入のご協力、ありがとうございました。実用的に使っていただけますし、思い出としても取っておけますね。

 これからも、子ども達は白三小で学校生活を送ります。その1日1日を大切にし、少しでも成長していけるよう私達教職員は全力で支援していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、子ども達はがんばっていたので、今日はたくさん子ども達をほめてくださいね。

食育教室(4年生)

 今日は4年生で食育教室がありました。今日のテーマは「バランスよく食べよう!」でした。バランスの良い食事って難しいですよね。子どもによって好みが違いますし、嫌いものは一切食べない子どももいるかもしれません。しかし、バランスの良い食事の大切さを学習しておくことは、どの児童にとっても大事です。それは子ども達にも伝わったようで、授業の終わり頃に「バランス良く食べるためには?」という問いに、子ども達から「順番を決めて食べる。」「(好き嫌いせず)一口食べる。」「赤・緑・黄を意識する。」「食べる量を決める。」などの考えが出てきました。みんなちゃんと授業を聞いて、大切さを感じてくれたのだと思います。

 今、4年生だからこそ、食の大切さを学び、実際の食生活に生かすことで、自分で自分の体をつくる大切さを実感してほしいと思います。それに好き嫌いがなくなれば、より幅広く美味しい料理を食べられるようにもなりますよね。美味しいものを、美味しくいただきましょう!

110周年記念!

 今日、白河第三小学校の創立110周年記念として、航空写真の撮影を行いました。110年も歴史と伝統があるなんて、すごいですね。その記念すべき日に、全校児童で校章の形に並び、部分ごとに色分けしたカラーボードを持って航空写真を撮りました。航空写真は、ドローンを使って行いました。子ども達は航空写真を撮るだけでもワクワクしていたのに、ドローンの登場でテンションがさらに上がっていました。ドローンの名前の由来を写真屋さんから聞いて1つ知識を得たところで、ドローンが120mほど上昇し、上空から写真撮影をしました。

 航空写真だけでなく、校舎の三階から全校児童の集合写真を撮り、また、各学級での集合写真も撮りました。記念すべき日に白三小の児童でいられた幸運を思い出に、白三小の児童でいられる誇りを胸に、これからも健やかに成長してほしいですね。

ミュージックフェスティバル本番!

 今日はみなさんの待ちに待った、ミュージックフェスティバル本番でした。今朝はみんなどこかソワソワしており、「緊張してる。」「まぁまだ大丈夫。」「お母さんちゃんと来るかな。」などと話していました。しかし、自分達の順番になるまでは緊張した様子を見せていましたが、いざ本番になり、体育館に立つと、雰囲気がガラリと変わりました。子ども達の目が、真剣そのものになったのです。子ども達の集中力が一気に上がったのを感じました。そして始まると、今までの練習の成果を発揮し、素晴らしいダンスや演奏をすることができました。本当に素晴らしいダンスや演奏でした。これまでの子ども達の努力が全て発揮され、200%の演技ができました。その姿を見て、涙ぐんでいた先生もいたほどの仕上がりでした。

 自分達の出番を終えて教室に戻ってきた子ども達は、その顔を見ると「やりきった」感じがすぐに伝わってきました。子ども達からも、「自分でよくできたと思う!」という言葉を聞くことができました。自分で達成感が得られたのなら、とても良い経験でしたね。充実感を抱えたまま、帰りも元気良く下校していきました。なかには「やっと終わった~。」と疲れた様子の子どももいましたが、まさに全力でミュージックフェスティバルに臨んでいた証拠ですね。

 白三小のみなさん、本当に今までがんばりましたね、ごくろうさまです。今日はお家の人とミュージックフェスティバルのことをたくさん話して、夕飯を食べて、ゆっくり寝てくださいね。みんなのがんばりを、先生方はずっと見てきました。素晴らしかったです。お家の方は、子ども達をたくさん褒めていただきたいと思います。今日の舞台は、今までの努力が結実したものでした。ミュージックフェスティバルを開催するにあたり、各学級でもご協力いただいたことがあると思います。本当にありがとうございました。

リハーサル

 いよいよ明日、ミュージックフェスティバルです! 水曜日にミュージックフェスティバルの児童鑑賞日がありましたが、今日は前日ということで、リハーサルとして全学年の通し練習がありました。水曜日にも演奏やダンスを見ているのですが、驚くべきことに、さらに一体感が増して上手になっていました。子ども達の集中力も、増しているように感じました。本気の度合いが120%になっている、と言っても過言ではないかもしれません。何度見ても、本番を期待させてくれますね。

 明日は、きっと本気120%・・・いえ、200%の舞台が見られることと思います。どうぞ楽しみにしていてください。そのためにも、子ども達が早寝早起き朝ごはんを守ることができるよう、よろしくお願いいたします。緊張して寝られない子もいるかもしれませんが、目をつぶっているだけでも効果があるそうですよ。

園児達が遊びに来ました。

 今日の2校時後の休み時間に、認定こども園ぼだい樹白河幼稚園の園児達が、白三小に遊びに来ました。白三小からは、5・6年生にボランティアで園児達と遊んでくれる児童を募集し、参加してくれた5・6年生が園児達と遊んでくれました。5・6年生と園児達は、いっしょになわとびをしたり、鉄棒をしたり、おしゃべりしたりして、お互いにとても楽しい時間を過ごしました。白三小の5・6年生はとてもお世話が上手で、なわとびの跳び方や鉄棒の回り方を丁寧に分かりやすく教えてあげたり、園児に目線を合わせながら話をしたりしてくれました。

 今日白三小に来てくれた園児達は、白三小の未来を担う園児達です。君達が白三小に入学するのを、みんな楽しみに待っています! また、ボランティアに参加してくれた5・6年生、ごくろう様でした。みなさんも、よくがんばりましたね。

子ども達のミュージックフェスティバル鑑賞日

 今日は全校児童の、ミュージックフェスティバル鑑賞日でした。1~3年生と4~6年生に分けて鑑賞しました。朝から緊張している児童もいれば、恥ずかしいがっている児童もいましたが、どの児童もいざ本番を迎えると「じゃあやるか!」と気合を見せてくれました。そのかいあって、どの学年の発表も大変素晴らしく、子ども達が今までどれだけがんばってきたかが伝わってきました。

 発表を終えた子ども達は緊張から解放され、「あ゛ー、終わった・・・。」と、息を漏らしていました。あの素晴らしい発表を見ると、それも無理もないなと思います。どうか今日はゆっくり休んでくださいね。

 ミュージックフェスティバルの係の先生からは、子ども達の鑑賞する態度が良かったことや、一生懸命取り組めたことを褒めていただきました。また、「6年生の姿勢からは、真剣さが感じられました。また、6年生の目からは、本気さが感じられました。」とお言葉をいただきました。校長先生からは、「友達と協力しながら、ひとりひとりがんばってください。」と励ましの言葉をいただきました。練習できるのは残り二日、がんばろう子ども達!

ミュージックフェスティバルの座席

 今日の朝の時間を使って、ミュージックフェスティバルの座席を決めるくじ引きを行いました。5年生の様子を覗いてみたところ、くじを引く順番は公平になるよう各学級でじゃんけんで決めていました。各学級で順番を決めた後、それぞれの学級で1番になった子ども同士でじゃんけんし、1番グループの中でさらに順番を決めるという方法をとっていました。座席が決まる、しかもくじで決めるとあって、子ども達はじゃんけんをするだけで一喜一憂の大騒ぎ! くじを引いては「あー!」「やった!」「いぇーい!」と叫んでいました。

 子ども達の話を聞いていると、自分のお家の人がどこに座るかが気になるようで、「何番だからここ(に座るの)かー。覚えておこう、うー、ドキドキしてきた!」と言っていました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底するための、児童によるくじ引きです。安心して安全に鑑賞し、みんなが笑顔でミュージックフェスティバルを終えられるよう、よろしくお願いいたします。

ミュージックフェスティバルに向けて(2年生)

 いよいよ今週末に迫ったミュージックフェスティバルですが、各学年で練習に熱が入っています。今日は2年生の練習を覗いてみましたが、ダンスの練習をしていました。そこで目を引くのは、色鮮やかな軍手です。どんなダンスかは本番でのお楽しみですが、色とりどりの軍手を装着して踊る姿は、とてもかわいいことに間違いありません。今から本番が待ち遠しいですね!

 今年度の児童観賞日は、明後日の水曜日に予定されています。どの学年の児童も、本番が迫ってきている実感が湧いてきていることでしょう。本番では100%・・・いえ、120%の力が出せるように、体調管理に気を付けて、規則正しい生活習慣で過ごしましょう。

ミュージックフェスティバルに向けて(6年生)

 今日はミュージックフェスティバルに向けて、一生懸命に練習している6年生の様子を覗いてみました。6年生は今年度で小学校最後のミュージックフェスティバルになるためか、まなざしに秘める決意が他の学年とはちがうように感じられました。どの児童からも「成功させるぞ!」という意気込みが感じられ、見ているとこちらも知らぬ間に気合が入っていました。合奏でも息の合った演奏をしており、6年間培ってきた力を発揮していました。

 来週末の土曜日、いよいよ本番です。6年生には小学校で最高の思い出ができるよう、悔いなく全力で臨んでほしいと思います。がんばれ、6年生!

交通標識キャンディー

 今日は給食の時間などに、「交通標識キャンディー」が全校児童に配付されました。この「交通標識キャンディー」は、子ども達にも交通標識に関心をもってもらい、普段から交通安全を意識して生活してもらいたい、という思いから、馬町の自治会様からいただいたものです。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、外出を控えている方もいると思いますが、やはり交通事故はいつ起こるか分かりません。子ども達には安全な登下校の仕方について指導していますが、これを機にご家庭でも改めてお話いただきたいと思います。ちなみに、子ども達にキャンディーを配ったところ、子ども達の間で「このマークは何を表すでしょうクイズ」が開催されていました。

 楽しい生活を送ることができるのも、美味しいご飯が食べられるのも、気持ち良く寝ることができるのも、健康であるからだと思います。交通事故はいつ起こるか分かりませんから、安心安全で健康的な生活を笑顔で送るためにも、日ごろから気を付けることが大事ですね。

ミュージックフェスティバルに向けて

 みんな楽しみなミュージックフェスティバル本番が、来週末に迫ってきました。各学年で、練習にも熱が入ってきています。子ども達の練習に向かう姿勢が変わってきており、そのまなざしは真剣そのものです。全身から「練習がんばるぞ!」という思いが伝わってきます。少し練習風景を覗いてみたところ、1年生はダンスをする姿がとてもかわいく、笑顔にさせてもらいました。4年生は本番用のハッピを着て踊っており、まるでお祭りの熱気が伝わってくるような雰囲気でした。5年生は息の合ったダンスや演奏をダイナミックに演出しており、見応えがありました。また、その他の学年も工夫をこらしており、今から本番が楽しみになりました。

 今年度のミュージックフェスティバルは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行いながらの実施になります。安心・安全に実施し、良い思い出の残るミュージックフェスティバルにしたいと思います。お楽しみに!

外国語の授業

 白三小の外国語の授業には、ALTのマーリー先生が来てくださっています。みなさんは、ALTをご存知でしょうか? ALTとは、Assistant Language Teacher の略で、外国語指導助手の先生のことです。英語が読めるだけでなく、音声や会話表現などの英語力の向上を図ったり、外国語でコミュニケーションをすることを通して国際理解を深めたりすることを目標として、ALTの先生ともいっしょに学習しています。しかも今日は、マーリー先生だけでなく、他のALTの先生も見学に来ていたため、本場の英語に溢れた授業になりました。

 子ども達と話していると、「先生、英語の読み方違うよ。」と言われることがあり、「どういうこと?」ときくと、ALTの先生の発音の真似をして「こうだよ。」と言われます。びっくりするのと同時に、その調子でどんどん英語に親しんでほしいな、と思います。

体育の授業(6年3組)

 ただいま6年生では、体育の授業で「タグラグビー」というスポーツをしています。みなさんは、「タグラグビー」をご存知でしょうか? タグラグビーとは、通常のラグビーだとタックルをしますが、タックルをする代わりに腰につけたタグをとることで相手の動きを止めることができる、安全なラグビーです。得点は通常のラグビーと同様に、パスを回してラグビーボールをゴールまで運ぶと点が入ります。このタグラグビー、実際にプレイしてみると、とても盛り上がります。ただパスを回しても、相手にタグを奪われて動きを止められてしまいます。そう、戦略とチームワークが必要なのです。6年生では、男女に分けて試合をしていましたが、男子の試合も女子の試合も盛り上がっていました。

 体育の授業でも、役割分担や適切なコミュニケーションが必要となります。体力をつけるだけでなく、体を動かすことを通して、人間関係が深められると良いですね。

ハッピータイム

 水曜日の朝は、ハッピータイムの時間です。今日もそれぞれの学年で、児童の発達段階に応じた活動を行っていました。6年生では、「百科事典」という活動をしていました。「百科事典」はいわゆる連想ゲームなのですが、今日は「か行」の文字から始まる言葉を、グループの友達とできるだけ多く集めていました。この活動を通して、友達のよさに気付いたり、友達の考えを受け入れたりすることを目標にしています。また1年生では、「どんな絵だったかな?」という活動をしていました。「どんな絵だったかな?」は、伝言ゲームを絵で行う活動なのですが、お題の絵をグループで順番に見に行き、グループに戻ったらペンをバトン代わりに1人ずつ順番にお題の絵を再現できるように描いていく、という活動です。この活動を通して、友達に意見を伝えたり、受け入れたりしながら協力することを目標にしています。

 どちらの活動も、コミュニケーションを通して相互理解することを目標にしています。二学期も半分ほど経ち、残り半分ほどになりましたが、二学期の最後まで仲良く、また更に絆を深められると良いですね。

読み聞かせ(2年生)

 今日は2年生で読み聞かせがあったのですが、今日のテーマは「白河歴史文化再発見読み聞かせ」でした。「かっぱとっくり(五箇地域に伝わる話)」「おとめ桜(白河の伝説)」「花咲かじさま(白河の昔話)」「屁こき嫁様(白河の昔話)」「白河を輝かせた人々(渋沢栄一・松平定信・関根正二)」を、それぞれの学級で読み聞かせしました。2年生の子ども達はみんな真剣に、楽しく聞いていました。やはり、何か感じるものがあったのだと思います。これを機に、地元愛が更に深まると良いですね。

 みなさんも、知っているものがありましたか? 地元のお話も、実は様々にあるのですね。調べてみると、案外今まで知らなかった、地元の奥深さを味わえるかもしれませんね。

クラブ活動(3年生見学)

 今日のクラブ活動は、3年生が見学をする日でした。来年度から、5・6年生といっしょにクラブ活動をするため、1時間の体験入部です。学級ごとに訪問する順番を決め、全てのクラブを回りました。白三小にはイラスト、科学、ゲーム・工作、音楽、家庭科(料理)、家庭科(手芸)、パソコン、体操、屋内スポーツ、屋外スポーツの、10のクラブがあります。3年生達は、どのクラブを見学しても目を皿のようにして、いっしょにはしゃいだり、ときには「がんばれー!」と声をかけたりしながら、楽しんで見学していました。

 今日は見学だけでしたが、来年度はいっしょにクラブ活動ができます。3年生のみなさん、来年度の5・6年生も、先生達も、楽しみに待っていますよ!

お弁当の日

 今日は6年生が修学旅行なので、1~5年生はお弁当の日でした。いつもは月曜日は目が覚めきっていない様子の児童もいますが、今日はお弁当の日なので、朝からウキウキしていました。そんなお弁当の様子を、3・4年生に見に行きました。どのクラスもとても静かに食べていたので、小さい声で「美味しい?」ときいたところ、返事をする代わりに手で「いいね!」のサインを出してくれたり、笑顔でピースサインを出したりしてくれたので、美味しかったことが伝わりました。また、食後お弁当の感想をきいたところ、「肉!肉が美味しかった!」「大根が好き!」「きゅうり(の漬け物)美味しかった!」と言っていました。

 二学期は行事の変更があり、お弁当の日も変更されることがありますが、いつも準備してくださり、誠にありがとうございます。子ども達の一日の活力にもなっておりますので、今後もよろしくお願いいたします。

点字教室

 今日の1・2校時目に4年1組で、3・4校時目に4年2組で点字教室がありました。点字と聞くと、点を打って紙をへこませ、どこがへこんでいるかで文字になっている、あの点字を思い浮かべる人が多いかと思います。では、その点字は、私達の身近なところで、どこにあるでしょうか? シンキングタイムです。

 ・・・・・・では、答えとして一例を紹介します。目の見えない歩行者用に、歩道に点字ブロックがあることを思い出した人もいると思います。しかし実は、エレベーター、駅の自動券売機、銀行のATM、電気洗濯機、缶ビール、木工用接着剤など、様々な場所で使われています。子ども達にとっては、見たことはあるけど分からないものだったらしく、「知ってるけど、あの点がなんだか分からなかった。」と言っていました。しかし知っているものなので、実際に点字を打つ活動をするときは興味津々の様子で、どの児童も真剣な顔で取り組んでいました。点字を打ってみてどうだったかきいてみると、「点の組み合わせで意味が変わるのが面白くて、もっと興味がもてた。」と言っていました。また、それだけでなく、目の見えない方々が使う、目の代わりになる白い杖を使い、実際に目をつぶって机の間を歩く活動もして、さらに興味が強くなったようでした。

 点字体験だけでなく、国語科や社会科等でも福祉について学習します。これらの学習を機に、さらに福祉に目を向けられる児童が増えてくれるといいですね。

研修授業(4年1組・道徳)

 今日の3校時目に、4年1組で道徳の研修授業がありました。今日のテーマは「親切、思いやり」です。「せきが空いているのに」というお話をもとに授業が進められていました。どんなお話かというと、「ぼく」とお父さんが電車に乗っていると、白い杖をもったおじさんが電車に乗ってきました。電車の席は空いていますが、おじさんは座らず、扉に近い手すりをつかんで立っています。そのおじさんは目が見えないことに「ぼく」は気付きましたが、どう声をかけていいか分かりませんでした。そこでお父さんに、「空いている席があるんだから、だれか座らせてあげればいいと思うんだけど。」と相談すると、お父さんは「席が空いていることは、教えてあげなければね。」と言って、おじさんに話しかけました。おじさんは話しかけられると、ぱっと顔が明るくなり、お父さんは話が終わると戻ってきました。そしてお父さんは、「あのおじさんは、だれの助けも借りずに電車を降りるには、ここに立っているのがいちばん都合がいいとおっしゃるんだよ。」と教えてくれました・・・というお話です。

 みなさんは、このお話を読んで、どう思いましたか? 子ども達もこのお話をもとに、「親切にするとは、どういうことか。」について考えました。とても考えさせらえるお話ですね。相手にとっての親切とは、どういうことなのでしょうか。ご家庭でも、この機会に「親切にする」ということについて、話してみてはいかがでしょうか。これからさらに、親切にすることができるかもしれませんね。

 

特別日課

 今日は西白河地区・東白川地区で小学校教育研究会があり、特別日課となっています。多くの学年は3校時で授業が終わり、給食を食べずに下校しました。今日は雨が降っていることもあり、特別日課で早く帰ることもあり、子ども達は朝からもう帰る瞬間が楽しみなようで、休憩時間も「今日帰ったら何をするか。」で盛り上がっていました。ただ、普段と違う帰り方をするため、子ども達には「安全に過ごすこと」「ルールを守って行動すること」「落ち着いて過ごすこと」を話しました。3校時で終わる学級とは別に、他の学校の先生方が参観される授業のある学級は、5校時目まで授業があります。みんな大変だと思いますが、「さすが白三小!」と思われるような、がんばっている姿を見たいと思います。

 今日の過ごし方について、各学級でも指導されたと思いますが、明日も元気な笑顔を見たいと思いますので、ご家庭でもお話ください。よろしくお願いいたします。

クラブ活動

 今日は子ども達が楽しみな、クラブ活動がある日でした。9つあるクラブ活動の中で、今日は音楽クラブとゲーム・工作クラブにおじゃましました。音楽クラブでは、ある楽器を使って「ホール・ニュー・ワールド」を練習していました。ある楽器とは、なんとハンドベルです。ハンドベルという楽器はご存知でしょうか。私のイメージでは、クリスマスソング等で使われている場面が思い浮かぶのですが、文字通り手に持ってベルを鳴らす楽器です。澄んだ音色が特徴的で、ハンドベルで「ホール・ニュー・ワールド」を奏でると、思わず聞き入ってしまいます。完成が今から楽しみです!

 ゲーム・工作クラブでは、プラモデルを組み立てる児童や、フリスビーを作る児童がいました。プラモデルを組立てていた児童の中には、ガンダムを組み立てている児童もいて驚いたのと同時に、時代を越えて人気があるのだなぁと感慨深く思いました。また、フリスビーは、どうやって作るのかな、と思って見ていると、紙皿を二枚貼り合わせて厚みと重さを確保し、子どもの力でもビュン!と飛んでいくフリスビーを作っていました。工夫次第で、身近な材料でも飛ぶように作れるのですね。もちろん、どんな風に飛ぶか試しながら、思い思いにデザインも考えていました。子どもの自由な発想は面白いですね。

 クラブ活動では、それぞれのクラブ活動で創意工夫にあふれた活動をしています。クラブ活動だからこそ、身に付く力があります。どんどん楽しんで、どんどん力を伸ばしてくださいね!

全校集会

 今日は全校集会がありました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、放送での全校集会となりましたが、今回の全校集会ではたくさんの表彰がありました。まず、学校での活動を表彰されたみなさんです。合唱部のみなさんは、音楽祭やコンクールで銀賞・奨励賞・最優秀賞を受賞し、三つ表彰されました。また、理科作品展では、特選に選ばれた二人が表彰されました。読書感想文コンクールでも、特選に選ばれた二人が表彰されました。さらに、小学校児童作文コンクールでも、特選に選ばれた四人が表彰されました。みなさん素晴らしいですね! それだけでなく、学校外での活動を表彰された子達もいて、バドミントンやソフトテニスの大会で、優秀な成績をおさめた子ども達が表彰されました。大変多くのみなさんが表彰されたことは、本当に素晴らしいことだと思います。子ども達のがんばりが表彰され、とても喜ばしいです!

 また、全校集会では、先週に引き続き、教育実習生がまた一人紹介され、あいさつをいただきました。あいさつでは、白三小にくるにあたってドキドキしていたことや、見かけたら声を掛けてほしいことなどをおっしゃっていました。白三小のみなさん、教育実習生の先生方と仲良くなれるのは今だけです。どんどん声をかけて、話をしてみてくださいね!

下校の様子

 二学期が始まって、もう一ヶ月半ほど経ち、季節もすっかり夏から秋へ変わっていますね。最近の子ども達の様子を見ていると、ミュージックフェスティバルの練習や体育で持久力を計測する活動をしているためか、疲れた様子でぼーっとしている姿を見かけます。そんな子ども達にとって、明日から待ちに待った休日です。そこで、休日に何をするかをきいてみると、「寝る。まず寝る。」「ゲームをする。」「読書する。」「友達と遊ぶ。」といった意見が多かったです。子ども達も、休むための過ごし方をしっかり考えているのですね。また、「特設部活動がある。」という児童もいましたので、ゆっくり休むんだよ、と声を掛けました。

 季節の変わり目ということもあると思いますが、子ども達はとても良くがんばっているため、疲れているのだと思います。ただ、生活リズムを変えると逆に疲れてしまいますから、早寝早起き朝ご飯を守り、しっかり心身共に休んで、来週からまた元気な顔を見たいなと思います。白三小のみなさん、元気な姿を待ってますよ!

ヘチマ

 ヘチマという植物について、知っている人も多いと思います。ヘチマとは、インド原産のウリ科・ヘチマ属に分類される、ツル性の一年草です。日本には、室町時代に中国から渡来したと言われています。実はこのヘチマ、小学校では理科の授業などで活躍する、すごい植物なのです。例えば、4年生の理科では、植物を観察して成長記録をとる学習で、ヘチマが取り扱われます。また、5年生の理科では、受粉の仕方や花粉の様子を学習するときに、ヘチマが取り上げられます。もちろん、白三小でもヘチマは育てており、いつの間にか立派に育っていました。ちなみに、作った人もいるかもしれませんが、ヘチマを水に数日間漬けると皮がきれいにむけるので、皮をむいた後によく乾燥させると、ヘチマタワシができますね。

 身近な植物も、図鑑やインターネット等で調べると、実は知らないことがたくさんあったりします。子ども達も同様で、身近な植物だからこそ、学習の中で知らないことがあると大いに驚き、興味をもってくれます。秋の深まりを感じられる季節になりましたから、たまには公園などを散策して改めて自然に触れると、心もリフレッシュして良いですね。

お弁当の日

 今日はお弁当の日でした。朝から「今日はお弁当だ!」という声が聞こえており、4校時目が始まる頃には、子ども達は今か今かとお弁当の時間を待っていました。お弁当に何が入っているのか気になって、休憩時間にお弁当を開けて覗こうとした子もいるくらいです。やはり、お弁当の特別感は、すごいものがありますね。

 いつもお弁当の準備、ありがとうございます。食事は美味しく食べた方が、より良い成長につながると思います。おしゃべりしながら食べることはできませんが、お弁当の日はいつもより楽しそうに食べている子ども達を見ると、こちらも嬉しくなりますね。

公園散策

 今日は1年生が、中田の総合運動公園へ散策に行きました。虫取りをしたり、木の実や松ぼっくりを拾ったりしました。公園に着くと、それだけで子ども達は大はしゃぎ! そして、虫のサイズの大きさに、また大はしゃぎ! 嬉しすぎて、終始駆け回っていました。初めて虫を触ることができた児童もおり、ちょっと成長することができたようです。捕まえた虫はキャッチ&リリースで、きちんと野に返しました。子ども達のニコニコ笑顔を見て、とても良い体験になったのだな、と思いました。

 授業での学習も大事ですが、子ども達にとっては自然の中で、自然のものや生き物から学ぶこともたくさんありますね。

教育長訪問

 今日の3・4校時目に、白河市教育委員会より教育長訪問がありました。教育委員会の先生方が各学級の授業を見て回り、白三小の児童の様子や授業の様子を見ていただきました。3校時目に1~3年生を、4校時目に4~6年生を見ていただいたのですが、子ども達の様子を見ていて驚いたことがあります。授業を見ていただく際、子ども達は教育委員会の先生方の他に校長先生や教頭先生も含めて数人の大人に見られていたのですが、なんと白三小の子ども達は、集中して授業に取り組むことができていたのです。数人の大人に見られるので、キョロキョロしたりソワソワしたりするかな、と想像していたのですが、そんな心配もなんのそので、子ども達は立派に授業に集中することができていました。素晴らしいですね。また、子ども達も立派でしたが、白三小の先生方の子ども達との関係づくりや、子ども達の興味をひく授業づくりも、集中して取り組めた理由だと思います。

 今日の教育長訪問で、白三小の子ども達の底力の強さを感じることができました。これからの子ども達の成長が、更に楽しみになりました。

児童会活動

 今日の6校時目は、児童会活動でした。今日も子ども達はがんばっていました。例えば、健康委員会は、水道の蛇口に下げられている、石けんを入れるネットを交換する活動を行いました。やはり、今は衛生管理がとても大事ですから、大切な活動ですね。運動委員会では、体育倉庫の整理整頓や清掃をしたり、校庭の整備をしたりしました。子ども達が安全に活動するために、運動委員会の活動は欠かせませんね。JRC委員会では、普段の活動の反省をし、よりよい活動をするための話し合いをしていました。JRC委員会は、アルミ缶回収を呼びかけるポスターを作って掲示する活動などを普段からしています。白三小のみなさんは、JRC委員会の活動を目にすることがありますよね。

 児童会活動では、1回1回の活動を大事にし、学校をよりよいものにするためにがんばっています。働きものの白三小の子ども達のおかげで、白三小は今日もグレードアップしています。

研修授業(3年1組・国語)

 今日は3年1組でも、3校時目に国語の研修授業がありました。単元名は「ちいちゃんのかげおくり」です。昔から教科書に載っている物語なので、ご存知の方も多いかと思います。小学校の頃、私も悲しい印象を受けたことを、今でも覚えています。今日のめあては、「ちいちゃんは幸せかな?」でした。みなさんは、どう思いますか? 子ども達も、授業の中で「幸せか」「幸せではないか」を、様々な意見を通して考えていきました。もちろん、どちらの意見でも自分の考えをもつことが大事ですから、3年生の子ども達は立派ですね。

 「ちいちゃんのかげおくり」は、悲しいだけの物語ではなく、「幸せとは何か」を考えさせられる物語ですね。子ども達の中にも、今日の授業を通して何かしらの思いが残ったことと思います。それを今後も大事にしてほしいなと思います。

研修授業(5年2組・国語)

 今日は2校時目に5年2組で国語の研修授業がありました。5年2組の国語では、先週5年3組でも行った「固有種が教えてくれること」の単元を同様に行いました。めあても同様に、「1番すごい資料はどれだろう。」でした。資料の良い点として、5年2組でも「文章が分かりやすくなる」といった意見があがりました。ただ、この授業ですごかったのは、「文章が分かりやすくなる理由」を、タブレットのアプリを使って先生に提出し、提出された回答を全員で共有しながら行ったことです。こうすることで、全員でみんなの答えを共有して理解を図ることができ、また時間の短縮にもなるのですね。

 今までも何度かお伝えしましたが、白三小ではタブレットをどんどん授業に導入しています。さらに児童の成長を図るため、今後もタブレットを使った授業を発信していきますので、お楽しみに!

教育実習生紹介

 白三小では、今日から教育実習生として、大学から鈴木先生がいらっしゃいました。大学では、なんと音楽を学んでいるそうです。4年3組で教育実習を行います。爽やかな印象の鈴木先生は、お昼に全校放送で自己紹介され、「みんな見かけたら声を掛けてください。」とおっしゃっていました。写真を撮影するときもシャキッと対応してくださり、がんばるぞ!という意気込みを感じました。

 教師にとって、児童と接することが何よりの勉強になります。学校で鈴木先生を見かけたら、みなさんもまずは元気よくあいさつしてみましょう!

研修授業(道徳・1年3組)

 「たすけずには いられない こころ」。今日の「わきだした みず」という教材は、こんな一文から始まります。続けて、「ひとの ことを じぶんの ことのように かんがえられる ひとが います。どうしてだと おもいますか。」とあります。みなさんは、どう思いますか? 今日の2時間目に、1年3組で道徳の研修授業がありましたが、思わずうなってしまう問いですね。しかし子ども達は、学校生活等で実際に体験した「助けること」や「困ったこと」を思い出しながら、「自分ならどう思うか?」という視点で授業に取り組みました。また、授業を通して学んだことを生かし、「おたすけ めいじんとは?」という問いについても考えました。

 今日の授業では、「おたすけ めいじん」とは「ともだちのことを かんがえて たすける(ことのできる人)」「みんなのことを おもいながら(行動できる人)」とまとめました。きっと今日から、白三小に更にたくさんの「おたすけ めいじん」が誕生したことでしょう。みんなでがんばれ、お助け名人!

研修授業(国語・5年3組)

 今日は5年3組で、国語の研修授業がありました。単元名は「固有種が教えてくれること」です。めあては、「1番すごい資料はどれだろう。」でした。みなさんは、「すごい資料」というのは、どんな資料を連想しますか? 社会人になってからも、仕事で資料を求められることは多いと思います。今日の授業では、「すごい資料」というのは「分かりやすい資料」という意味でした。子ども達は今日の授業を通し、「資料があることで何が良いのだろう。」ということを学びました。

 子ども達は、今日の授業を受けて「資料があると分かりやすい。」「文章だけ読むと分かりにくいけど、資料を見るとイメージできる。」など言っていました。資料があることの良さを学べたようです。今日の授業で学んだことは、将来きっと役に立つと思います。こうして一歩一歩、社会に出るための準備が進んでいるのですね。

俳句教室(6年生)

 今日は6年生の5・6校時目に、俳句教室がありました。5年生のときと同様に、オンラインで五箇小の児童とつながり、俳句を書いたり鑑賞したりしました。講師の先生も前回と同様で、東京にいらっしゃいます、現代俳句協会の神野紗希先生です。神野先生からのご指導があり、いざ俳句をつくったのですが、驚いたのは6年生が詠む俳句の上手さでした。特に、五・七・五の文字数の中で、違和感のない語感にまとめられることがすごいなと思いました。やはり、国語の学習を6年間続けてきた成果なのだと思います。

 オンラインで俳句教室ということで、新しい時代の学習だな、と思いました。しかし、これからの時代を生きていく子ども達にとって、タブレット端末やインターネットを使う学習は当たり前になっていくと思います。また、社会に出たとき、それらを使いこなすことが当たり前になっているかもしれません。そんな時代でも子ども達が活躍できるよう、授業の改善を図っていきたいと思います。

カタール料理

 今日の給食は特別な給食で、なんと「カタール料理」でした。カタールではイスラム教を信仰している人が多く、豚肉とアルコールを一切使わない「ハラール料理」を食べています。スパイスや豆を使った料理が多いそうです。そんなカタール料理の給食メニューですが、「マチュブース風混ぜ込みごはん」「ボイル野菜とヨーグルトのサラダ」「レンズ豆のスープ」「ドライプルーン」でした。子ども達に感想を聞いてみると、「初めて食べた味だったけど美味しい!」「ご飯が辛いけど美味しい!」等と言っていました。香辛料がふんだんに使われていたので、子ども達には馴染みのない味だったようですが、美味しく食べられたようです。

 現代の子ども達は、国際社会の中にあって、給食だけでなく外国語の授業等を通しても国際理解を進めています。白三小の子ども達の中にも、将来的に世界で活躍する子がいるかもしれませんね!

シャトルラン

 今日は6年生に協力してもらいながら、1年生がシャトルランを行いました。みなさんは、シャトルランをご存知でしょうか。20mを何回往復できるのかに挑戦し、持久力がどのくらいあるかを試す種目で、時間制限はないのですが20mを走る時間は決まっており、「ドレミファソラシド~♩」で行って、「ドシラソファミレド~♩」で戻ってきます。しかし、そのリズムがなんと・・・だんだん速くなっていくのです! 最初の方は余裕の子ども達も、次第に走ることだけに集中していきます。子ども達の顔を見ると、みんな真剣そのものでした。

 どの学年でも、体力テストのためにシャトルランを実施しています。子ども達にきいてみると、昨年度より記録が伸びた児童が多いようです。外出しにくい状況ではありますが、白三小の子ども達は今日も元気に成長しています!

書道教室(6年生)

 今日は6年生で書道教室があり、5年生のときと同様に講師として白石元子先生においでいただきました。書いた字は「感謝」です。実際書いてみると微妙な角度の払いやハネが多く、それぞれのつくりのバランスをとるのが難しい、なんとも難易度の高い字ですが、白石先生がお手本を書いているのをみると、サラサラと簡単に書いて見えます。さすが白石先生、すごいです! しかし、これは子ども達も苦労するかな・・・と思っていたのですが、白石先生がポイントを分かりやすく説明してくださったおかげで、子ども達もサラサラ書けていて驚きました。

 書道教室後に子ども達に感想を聞いてみたところ、「分かりやすかった。」「自分でも上手になっているのが分かった。」「楽しかった。」と言っていました。これからも子ども達にはできる範囲で様々な経験をし、未だ眠っている才能を目覚めさせてほしいですね。

食育教育

 今日の2校時目に、3年1組で食育教育がありました。めあては「おやつはかせになろう。」です。みなさんは、好きなおやつがありますか? 私はアイスが大好きです。しかも、今日の授業で取り上げられていた、スーパーカップというアイスが1番好きです。季節で変わるかもしれませんが、子ども達の中でもアイスが1番人気でした。しかし、普段食べるとき、アイスにはどれくらい糖分が含まれているか、気にしながら食べているかと言われると・・・なかなか難しいですね。そのため、今日の食育の授業は、大変勉強になりました。糖分を摂りすぎると、どんな病気にかかりやすくなるかだけでなく、「何を」「いつ」「どのくらい」食べるのが大事なのかも学習しました。

 おやつも適切に摂ることで、子どもの成長を助けます。また、体を作るのは三度の食事を適切に摂ることです。バランスよく食事もおやつも摂って、健康的な成長をしましょう!

研修授業(国語・1年1組)

 今日の2校時目に、1年1組で国語の研修授業がありました。どこを学習したかというと、もしかしたら懐かしく感じるところかも知れません。「くじらぐも」です。あらすじですが、校庭で一年生が体育をしていたところ、雲がくじらの形になっていたため、「こっちにおいで」と子ども達が呼びました。すると、くじらの形をした雲も「こっちへおいで」と言ったので、みんなで手をつないでジャンプし、何度目かで風でふわっと体が浮いたので雲に乗れます。そうしてみんなで雲に乗って、海や村や町を見て回る・・・という物語です。私も小学校で勉強したとき、ジャンプして雲に乗りたくて、友達と休み時間に手をつないで何回もジャンプしたことを覚えています。

 授業だから勉強するだけでなく、心に残る物語に出会えることは、人生の財産となります。みなさんも、思い出に残る物語があるでしょうか?

今日の授業の様子

 今日は5年生の体育の授業を見てみました。5年生の体育では、ハードル・走り幅跳び・鉄棒を2~3時間ずつクラスごとに順繰りに交換しながら行っています。また、それぞれの種目で、自分の順番まで時間のある児童は、ダンスの練習をしています。走り幅跳びでは、身長が高く手足のリーチの長い児童ほど遠くまで跳べるのかな、と思ってしまいますが、意外にも体が小さく軽い児童がぴょーんと遠くまで跳ぶことがあり、面白いです。また、ハードル走でも同じことが言えます。ハードル走では、ハードルはジャンプして越えるものではなく、「またぐ」感覚で越えます。そのため、「またぐ」のが上手な児童が早くゴールできて、こちらの予想を上回る結果が出るので面白いです。様々な種目にチャレンジできるので、どの児童も一生懸命運動に取り組んでいます。

 様々な運動にチャレンジでき、また何度も挑戦することができるので、少しでもできるようになったり、記録が少しでも更新できたりすると、本当に楽しそうに取り組む姿が見られます。そのとき、子ども達の顔が輝いていくのが分かります。コロナ禍にあって気分が落ち込むこともあるかもしれませんが、子ども達の一生懸命な顔を見ると、こちらも負けずにがんばろう!という気持ちが湧いてきますね。

風景画

 突然ですが、みなさんは「白河市と言えば?」ときかれて、何を思い浮かべますか?

 ただいま5年生の図工では、絵画の学習をしています。どんなテーマで絵を描いているかというと、総合的な学習の時間にタブレット端末で調べた「白河のいいところ(白河の特徴)」の中から、「白河と言えばこれ!」と思うものについて、絵画にしています。多くの児童は、「白河だるま」や「小峰城」、「白河駅」や「白河ラーメン」を描いています。きっとみなさんの中にも、同じものを連想した人がいるのではないでしょうか。子ども達が描く「白河だるま」には様々なデザインがあり、また色とりどりです。ご存知の人もいるかもしれませんが、だるまは色によって込められている意味が異なります。そのことも調べたうえで、子ども達はだるまに色付けしているのです。詳しいところまで調べて絵にできるなんて、すごいですね!

 タブレット端末を使った授業では、子ども達が自分でどんどん調べてオリジナリティのある作品をつくったり、リアリティのある作品をつくったりすることができます。どんな仕上がりになるか、今から楽しみです!

エプロン作り

 5年生の家庭科では、エプロン作りをしています。ほとんどの児童が、初めてのミシンをドキドキしながら使って作るエプロンです。作り方は簡単で、まずは切り取り線にしたがって生地を切ります。すると、エプロン本体の周りにのりしろのような白い生地がついた状態で切り抜かれます。その、のりしろのような生地の部分を2回、折れ線にしたがって折り、アイロンで癖を付けます。そうしたら、癖をつけた部分をミシンで縫い付けます。そうして最後に紐を通したら出来上がりです。しかし、子ども達にとっては言うは易し行うは難しのようで、アイロンをかけるにしても「あっち!(熱い!)」「変に癖ついた!」と大苦戦。もちろん、すぐに冷やしたので火傷にはなりませんでしたが、「アイロンでも大変だ・・・」とぼやいていました。また、ミシンに上糸や下糸を通してセッティングするのも一苦労。なかなか縫う段階に辿り着けず、「あれ?あれ?」と糸も頭もこんがらがっていました。そんなこんなで最初は苦労しながらも、次第に子ども達は慣れてきて、スムーズに作業が流れるようになっていました。次の家庭科では、完成する子も出てくるかな、と思います。お楽しみに!

 ここで作るエプロンは、これからの調理実習に使います。また、小学校だけでなく、中学校でも調理実習等で使うと思いますので、これから長く使うことになります。自分で作ったオンリーワンのエプロンですから、愛着も湧くことでしょう。これを機に、物を大切にする心を更に育ててほしいですね。

下校の様子

 明日から三連休です! 今日の子ども達は、お休みが楽しみでそわそわしていました。また、今日は給食を食べたら下校でしたので、なおさら帰ってからどう遊ぶか一日中気がかりだったようです。そんな子ども達の下校の様子を見てみると、いつも以上にカメラに寄ってきてくれる子が多く、昇降口を出る時点で子ども達のワクワク感がとても伝わってきました。せっかくの休日ですから、子ども達にはめいっぱい遊んでほしいと思います。ただ、来週の火曜日にまた元気で会えるよう、たくさん遊んだらたくさん寝てほしいと思います。もちろん、宿題も必ずやりましょう!

 子ども達にとって楽しみな三連休ですが、ケガや感染症等の未然防止のため、外出の際はマスクを着用し、自転車に乗るときはヘルメットを着用するよう、ご家庭でもお話いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

出前授業

 今日は3・4校時目に、「白河の戊辰戦争を学ぶ」という出前授業がありました。講師として、白河市教育委員会指導主事の益子朗先生に来校いただき、6年生に白河市での戊辰戦争についてご講話いただきました。講話では、まず初めに白河市について知っていることをクイズ形式でおさらいしました。三色のカードを使って答える形式で、正解だと思う記号の色を挙げて答えるため、自分以外のみんなの答えが一目で分かるので、とても盛り上がっていました。そうして子ども達が白河市について興味をもったところで、いよいよ白河の戊辰戦争についてのお話になりました。ここでも、クイズを挟みながら、白河の戊辰戦争について詳細にお話いただきました。

 では、ここでクイズです。白河市での戊辰戦争「白河口の戦い」のうち、最大の戦場は現在のどこに当たるでしょうか?(子ども達もこのクイズにチャレンジしました。)

 

A.小峰城

B.ベイシアモール

C.運動公園

 

・・・答えは、「ベイシアモール」です。普段当たり前に使っている場所が、以前は戦場だったなんて驚きですよね。思わず「え!?あそこ!?」と、心の中で叫んでしまいました。その後も、子ども達は興味深く白河の戊辰戦争について話を聞き、講話が終わる頃にはすっかり興奮した児童もいて、「白河の戊辰戦争はすごかったんだよ!」と話してくれました。

 今日の出前授業では、地域の歴史に迫るお話を聞くことができました。地域を知る機会は、地元愛を育むまたとない機会です。どの児童も興味深く聞いていたので、きっと地元愛が育まれたことと思います。そして、地元愛をもった人達が、今後の白河市を担っていくのだと思います。今日の子ども達の様子を見ていると、未来の白河市は明るいですね!

お昼休みの様子

 今日は水曜日なので、清掃活動のないお昼休みでした。そのため、いつもより長い時間遊ぶことができました。そんなお昼休み、子ども達はどんな過ごし方をしているかを見てみました。すると、校舎内では、将棋を指している児童、的当てゲームをしている児童等、工夫を凝らして遊ぶ姿が見られました。また校庭では、鉄棒やドッジボール、鬼ごっこや幅跳びをしている姿が見られました。どの児童も貴重な晴れ間に、のびのびと遊んでいました。

 このようにして、子ども達は遊びを通じて、思考力や想像力、体力や運動の技術等を伸ばしています。遊びから学ぶことがたくさんありますから、子ども達には安全に気を付けながら、どんどん遊んでほしいですね。

金木犀

 白三小での有名な植物といえば楓の樹ですが、実は白三小は他にも様々な植物が観賞できる学校なのです。その1つが「金木犀(キンモクセイ)」です。みなさんも、道を歩いていると、あの特徴的な香りをかいだことがあるのではないでしょうか。金木犀と言えば小さく可憐な花が特徴的ですが、金木犀には「謙虚」という花言葉があるそうです。なんだかイメージぴったりですね。また、「気高い人」という花言葉があるそうです。これは、金木犀の開花時期がわずか一週間ほどと短い期間で、潔く散ってしまう姿から付けられた花言葉だそうです。そうしてみると、キンモクセイはありふれた植物のように思っていましたが、その貴重さに気付かされますね。短い期間に特徴的な香りを強く記憶に残らせるキンモクセイに、まさしく気高さを感じてしまいます。

 金木犀は、およそ9月中旬~10月下旬頃に花を咲かせます。金木犀のように、時期によって花を咲かせる植物の香りをかぐと、四季折々の季節を感じることができます。そのようにして季節を感じさせてくれる白三小の植物達は、子ども達の心を豊かにするのに、一役買っているのかもしれませんね。

授業の様子

 今日は3校時目に5年1組で行われた、理科の様子をお伝えします。ただいま5年生の理科では、「ふりこ」の学習をしています。そして今日は、「ふりこの1往復する時間は、どのようにしたら変わるか」を確かめる実験を行っていました。子ども達は実験を行う前までの授業で、「ふりこの長さ」「おもりの重さ」「ふれはば」を変えれば、1往復する時間が変わると予想しました。そこで実際に、それぞれの条件で1往復する時間を計測しようというのが、今日の実験の内容です。前回の授業で、ストップウォッチを使ってふりこが1往復する時間を計測する練習はしているので、子ども達はやる気満々で実験に臨みました。その意気込み通り、子ども達は失敗することなく実験を終えることができ、記録をとることができました。実際に時間を計測して、子ども達は「難しかったけど、自分では上手くできた。」「みんなでいろいろしながら(役割分担しながら)(実験を)やったからできた。」等と言っていました。

 次の授業で、「記録から何が分かるか」を考えていきます。5年生から理科も考えることが増えてきますが、「分かる」ことは「面白い」につながることだと思いますので、達成感をもって授業を終えることができるよう、教師もがんばりたいと思います。

俳句教室(5年生)

 今日の5・6校時目に、白三小の5年生が五箇小の5年生のみなさんと俳句教室がありました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、なんとオンラインで白三小・五箇小・俳句の先生(東京にいらっしゃいます、現代俳句協会の神野紗希先生)がつながっての実施となりました。初めに俳句の作り方について教えていただきました・・・が。ではここで、みなさんにも考えてほしいと思います。次の〇に入る言葉を考えてみてください。

「校長の 机の上の 〇〇〇〇〇」

 白三小の子ども達からは「顔写真」「羽根のペン」「おもちゃ箱」、五箇小の子ども達からは「お年玉」などの言葉が出ました。それぞれ入れる言葉によって、最後の5文字しか違わないのに、全く違った校長先生の顔が見えることが面白いですね。ちなみに、原作の俳句では「夏帽子」でした。では、次の〇に入る言葉も、考えてみてください。

「おおかみに 〇〇〇が一つ 付いていた」

 白三小の子ども達からは「お札(おふだ)」「前歯」「葉っぱ」、五箇小の子ども達からは「とんぼ」などの言葉が出ました。この俳句も、3文字しか違わないにもかかわらず、いろいろな性格のおおかみが想像できて面白いですね。ちなみに、原作の俳句では「蛍」でした。

 このようにして俳句のつくり方を学び、また、「5W1H法」が俳句でも大事だということもご指導いただいたうえで、「動物の季語」が入った俳句を詠みました。みんな力作揃いだったのですが、神野先生が選んだ5つを紹介したいと思います。

「げんかんに かえるちょこんと すわってる」

「夏の夜 まゆから出たね 大きい蛾」

「しんしんと 雪ふるなかの 雪うさぎ」

「狐の子 雪にうまって 真っ白に」

「冬の空 たかが飛ぶ時 風が鳴る」

 いかがでしょうか。情景がありありと想像できる、良い俳句ですね。今日の俳句教室をきっかけに、俳句の才能が目覚める子がいるかもしれませんね!

 

研究授業(道徳・1年2組)

 今日の2校時目に、1年2組で道徳の研究授業が行われました。「二わのことり」という教材をもとに授業が行われましたが、このお話は「誕生日に来てほしいと手紙を出したやまがらと、音楽の稽古に来てほしいといううぐいすのどちらに行くか悩むみそさざい」のお話です。みそさざいはうぐいすの家に行くことを決めますが、うぐいすの家に行ってみんなと過ごしても楽しくありませんでした。そこでみそさざいは、うぐいすの家をこっそり抜け出して、やまがらの家に行くことに・・・というお話です。このお話を通して、「友達の気持ちを考え、行動することの素晴らしさに気づき、互いに助け合って生活しようとする心情」について、みんなで考えました。

 子どもだけでなく、私達も感覚的なものや価値観の合う人が友達になる傾向が多いのではないかと思いますが、子ども達にはどんな人でも学級の一員として仲良くできるようになってほしいと思います。「みんなちがって、みんないい」ですね!

お弁当の日

 今日は子ども達が楽しみな、お弁当の日でした。朝からそわそわしている子ども達を見ていると、自分の好きなおかずが入っているお弁当を心待ちにするのは、いつの時代でも同じ光景なのだとしみじみ思います。3校時目に早くも「お腹空いた!」と言っている子どもがいつもより多く、4校時目はまだかまだかとお弁当を待ち、いよいよ・・・お弁当の時間です! 子ども達の幸福感はピークを迎え、お弁当を食べる準備がとても素早く、「いただきます」のあいさつも、いつもより気合が入っているように感じました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしながらのお弁当のため、仲の良い友達と食べたり等ができない状況ではありますが、やはり子ども達はお弁当を楽しみにしていました。いつも美味しいお弁当を準備していただき、誠にありがとうございます。食べる喜びを味わえるのは、幸福なことですね。

研修授業(音楽・4年1組)

 今日の1校時目に、4年1組で音楽の研修授業がありました。子ども達が学習したのは「とんび」です。ご存じの方も多いのではないでしょうか。「と~べと~べ~と~んび~」の、あの曲です。まず、「とんび」がどんな動物なのか、またこの曲はどんな情景を歌った歌なのかをつかむために、とんびの写真を見たり、歌詞を読んだりしてイメージをつかみました。そして曲調をつかむために、音の上り下がり等の旋律を手を上げ下げして表現したり、体をつかったりしました。そうして楽曲全体をつかんだら、いよいよ実際に歌ってみて、試行錯誤しながら曲のイメージに合った歌い方を見つけていきました。

 日常生活でも、自然に鼻歌を歌ったり、音楽を聴くと体が動いたりしてしまうことがあると思います。今日学習したことは普段の生活にも生かせるので、日常で音楽を楽しみ、また、音楽の授業をさらに楽しむことができるようになってほしいと思います。音楽は、心に潤いを与えてくれますね。

書道教室

 今日は5年生で書道教室があり、講師として白石元子先生においでいただきました。書いた文字は「飛行」です。特に「飛行」の「飛」は、習字で書くのは大人でも難しいですよね。しかし子ども達は、白石先生が書く字を見て、あまりのきれいさにびっくり! 感嘆の声をあげていました。それだけではなく、指導を受けてまたびっくり! 自分の字がいつも以上に上手になる体験をして、自分で自分の書いた字に、思わず「すげぇ・・・!」と声をもらしていました。

 書道教室が終わった後も、子ども達は「すぐにまた書きたい!」「習字おもしろい!」と興奮冷めやらぬ様子でした。今日の経験を通して学習する充実感や達成感を感じ、書写に興味・関心をもったり、書写を好きになったりする児童が増えてほしいと思います。

白三小のアイドル

 白三小のアイドルといえば、うさぎの「きんちゃん」と「ぎんちゃん」です。愛くるしいモフモフな姿で、多くの子ども達を魅了しています。特別支援学級の子ども達も同様で、今日は雨が上がったため、きんちゃんとぎんちゃんに癒されに行っていました。また、ただ見るだけではなく、子ども達はきんちゃんとぎんちゃんにお礼としてうさぎのご飯をあげていました。うさぎも子ども達もかわいいので、見ているこちらはとても癒されました。

 特別支援学級の子ども達だけでなく、白三小の子ども達は、白三小の様々な生き物をかわいがることで、生命の尊さを学んでいます。動物や植物を大切にする心をもち、優しく接することのできる子どもに成長してほしいですね。

器楽部の練習風景

 今年度の器楽部は新型コロナウイルスの影響で、大会が残念ながら中止になりましたが、今はミュージックフェスティバルに向けて放課後練習に励んでいます。器楽部の子ども達が練習している曲は、みなさんも今年は一度は聞いたことのある曲だと思います。なんと、東京オリンピック・パラリンピックのテーマソングでもある「カイト」です。オリンピック・パラリンピックのテーマソングでもあるだけに、壮大なイメージのある、爽やかな曲ですね。子ども達にどんな曲かをきいてみると、「難しい~。でもがんばる!」「できるようになりたい!」等と言っていました。

 今年度のミュージックフェスティバルは、器楽部にとって貴重な発表の場になります。子ども達、がんばっています!

新体力テスト

 今年の新体力テストは、まん延防止等重点措置等が発令中であることを踏まえ、例年通りに期日を決めて行うのではなく、各学年で体育の授業を使って、感染防止対策をしながら少しずつ進めていく形で行っています。また、1年生は6年生にお手伝いをしてもらいながら、初めての新体力テストを行いました。子ども達からは、「(昨年度の結果より)少しでも良くなりたい!」「(記録が)伸びるかな~、伸びてるといいな~。」とった声が聞こえてきました。

 新体力テストでは、自分の成長を記録としてはっきり確認できるチャンスです。どの児童も、自分の成長を自分自身で感じ、成長する喜びを感じてほしいと思います。

今週のクラブ活動

 今日は久しぶりに気持ちの良い天気で、子ども達が朝から元気に過ごすことができました。やはり、天気が良いと気持ちが明るくなるのは子どもも大人も同じですね。教室の雰囲気も、今日は一段と温かいように感じられました。

 そんな今日のクラブ活動の様子ですが、屋外スポーツクラブは校庭でドッジボールに取り組みました。お日様に応援され、跳んだり跳ねたりするように体を思いきり動かして、ドッジボールに取り組んでいました。また、屋内スポーツクラブも、偶然にもドッジボールでした。体育館は程よく涼しく、全力でボールを追いかけるにはぴったりの陽気でした。ケガをすることもなく、時間をめいっぱい使って、ドッジボールを楽しみました。ゲーム・工作クラブでは、それぞれの児童がボードゲームやカードゲーム等を楽しみました。トランプ、ジェンガ、将棋など、それぞれのグループで頭脳戦が繰り広げられていました。

 明日からまた天気が下り傾向という予報ですが、今日の勢いで明日からも気持ち良く過ごせると良いですね。

学校運営支援訪問がありました。

 今日は2・3校時目に、学校運営支援訪問がありました。各学級の授業や学校の様子を見ていただき、ご指導・ご助言をいただきました。たくさんの先生方が各学級を訪問し、授業の様子を見ました。子ども達はたくさんの先生方が見ている中、授業に集中し、とてもがんばっていました。

 今回の訪問でいただいたご指導・ご助言をもとに授業や学校の改善に努め、子ども達がよりよい成長ができるようにしていきたいと思います。

自然体験学習(5年生)④

 朝と同様に総合運動公園に到着すると、いよいよ解散式です。子ども達の進行で、一日の締めくくりとなる式を行いました。解散式の間は子ども達にも疲れの色が見え、しんみりした空気になっていました。しかし、解散式が終わると、「これから遊ぼう!」「家に帰ったら何しようかな~!」等、子ども達はまだまだ元気いっぱい! 子ども達の元気はすごいなぁと、心から思いました。

 自然体験学習で、子ども達はたくさんの思い出ができたことと思います。また、友達との絆が深まったことも、一生の宝物になることでしょう。自然体験学習を経て、きっと子ども達は成長したのだと思います。これからの5年生に期待したいと思います。

 先週の金曜日に自然体験学習があり、まだ疲れが残っているかもしれません。お家でしっかり睡眠時間をとって、今週も元気に過ごしてもらいたいと思います。5年生のみなさん、ごくろうさまでした!

自然体験学習(5年生)③

 午後の活動を始める前に、貴重な晴れ間がのぞいたので、玄関前で集合写真を撮りました。なんと運の良いことに、集合写真を撮っている間は雨が降らなかったのですが、1組から3組までの集合写真を撮り終わるタイミングで、再び雨が降り始めました。天もこのときばかりは味方をしてくれました。

 集合写真撮影が終わり、いよいよ午後の活動へ。午後はプレイルームで、「なすかしチャレラン」を行いました。「なすかしチャレラン」では、5つのミニゲームに挑戦し、各グループ内でどのくらい良い記録を出せるかにチャレンジしました。5つのミニゲームは、それぞれ「生き物名早書き(制限時間内にいくつ書けるか)」「しりとり(制限時間内にいくつ繋げられるか)」「くつとばし(何m飛ばせるか)」「前後左右(円状に4つ並べたフラフープを、1分以内に何回回れるか)」「片足バランス(何秒バランスをとれるか)」です。子ども達は少しでも新記録を出すべく、何度も何度もチャレンジしていました。チャレンジしていくうちにコツをつかんだ子ども達は次々に新記録を出し、プレイホールは歓声に包まれていました。全力で挑んだなすかしチャレランが終わると、子ども達はやりきった様子で「疲れた~。」「でもまだやりたい。」等と笑顔を見せていました。

 そして、楽しかった時間も終わり、プレイホールで退所式を行いました。退所式も係の児童が全て行い、お世話になった自然の家の職員さんにあいさつをして、帰路に着きました。

自然体験学習(5年生)②

 まず、午前中の活動はビジュアルオリエンテーリングでした。ビジュアルオリエンテーリングとは、広い自然の家の中に隠された20のアイテムの一部が写された写真(ビジュアル)をヒントに、全てのアイテムを探すオリエンテーリングです。しかも、アイテムを探すだけでなく、解答は地図上の場所を正確に書かないといけません。20個のアイテム全てを探すことが難しいことに加え、地図も正確に読めないといけないという、やりがいのあるゲームです。そのため、ビジュアルオリエンテーリングの内容を聞いた子ども達のテンションは、いきなり急上昇! やる気がメラメラと燃え上がっていました。スタートするや否や、子ども達は目を皿にして、写真や地図とにらめっこ。どの児童もここ一番の集中力を発揮し、写真のわずかなヒントを読み取り、どんどん施設内を探検しに行きました。

 ゴールが1番早いグループは、わずか1時間程で全てのアイテムを見つけていました。スタートから1時間半程で、多くのグループがゴールしていました。しかし、このゲームの面白いところは、ゴールするのが早くても、答えを正確に書いていないと勝てない点です。1問1問、解答が発表される度に一喜一憂し、子ども達は答え合わせのときまで全力で楽しんでいました。答え合わせの後は、各グループから2人ずつ感想を発表し、「最初はなかなか見つからなかったけど、みんなで考えると分かるようになって楽しかったです。」「答え合わせをしているとき、自分達の答えがどれくらい合っているのかドキドキしていました。」等の感想がありました。

 そうしてオリエンテーリングが終わり、お弁当やおやつを食べると、次は午後の活動です。