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<学校日誌>大好き 白三小!
和紙だるまづくりに挑戦!!
2020年6月19日 07時22分18日(木)3年生の総合的な学習の時間に、本校の学区内にある「渡辺だるま店」の方を講師にお招きし、白河だるまの絵付け体験を行いました。今回の絵付け体験では、赤、黄、ピンクの和紙から自分が好きな色の和紙を選び、和紙をちぎって貼り付けていく和紙だるまづくりに挑戦しました。
「白河だるま」は、今から約360年前、白河藩初代藩主丹羽長重公の頃から旧正月14日の「市神祭」で、縁起物の一つとして売られてきたそうです。だるまの特徴は眉毛は鶴、ひげは亀、耳びんは松、顔の両側に梅、あごひげは竹を表していて、「白河鶴亀松竹梅だるま」とも称されて、地元の方々に愛され続けてきました。また、毎年、2月11日に行われている「白河だるま市」は、白河藩主・松平定信が城下の繁栄を願い、お抱え絵師の谷文晁にだるまを描かせそれを花市で売り出したのが始まりと言われています。約300年の歴史を誇るこのお祭りでは、市内の目抜き通りにたくさんの露店が立ち並び、本校の子どもたちも楽しみにしている白河の行事の1つとなっています。
約2時間かけて完成させた自分だけの「白河だるま」は、3年生の子どもたちの宝物になりました。