ようこそ小田川小学校へ

★令和7年度 教育目標

 「自ら気付き、考え、行動する、心豊かでたくましい子ども」の育成を目標に取り組んでまいります。

  詳しくは、下記の「学校経営・運営ビジョン」をご覧にください。

 今年度の学校経営・運営ビジョンは次のとおりです。

       R7 学校経営・運営ビジョン.pdf

  学校いじめ防止基本方針.pdf

 ★令和7年度 全国学力・学習状況調査結果

  1 教科公表様式(全国学力・学習状況調査).pdf

  2 質問紙公表様式(全国学力・学習状況調査).pdf

第80回 西白河小学校書写作品展(優秀作品)

   第80回西白河小学校書写作品展(容州賞・書研賞).pdf

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こんなことがありました!

全校集会「朝食を考えよう」

2014年12月15日 14時39分

 福島県教育委員会では、「朝食について見直そう週間運動」を展開しており、本校においても、11月27日から12月3日の5日間にわたって、「『早ね・早おき・朝ごはん』元気のもと!カレンダー」を実施し、それぞれのお子さんの朝食についてチェックしていただきました。ありがとうございました。

 12月1日の全校集会では、「朝食と脳について」のお話を子どもたちにしました。東北大学の川島隆太先生の研究によると、朝食と脳活動には相関関係があるとのことで、次のような実験をしたそうです。

 3つのグループ(①洋定食グループ②おにぎりのみのグループ③朝食ぬきグループ)に、朝食後の8時から11時まで、連続足し算に取り組ませ、その作業量の変化を調べたところ、下記のような結果になったということです。

 ① 洋定食グループは、時間が経過しても、 作業量に高い数値を示した

 ② おにぎりのみグループと、③ 朝食ぬきグループは、しだいに作業量が下がっていった。

 これは、「洋定食」には主食のパン以外に、卵、ベーコン、野菜スープなどたくさんの食材(ビタミンなどの栄養素)が添えられており、主食の米・パンなどから得られるブドウ糖を効果的に使うためには、実は、主食以外の食材に入っているビタミンB1・クロム・リジン・アルファリポ酸などの摂取が必要ということなのです。

 

<朝食と脳活動には、相関関係があります!>

・脳神経細胞はブドウ糖しかエネルギーとしない→ブドウ糖がないと脳神経細胞が働かない。

・つまり、朝食をとらないことは、学力・体力の低下を招く。

・朝食の内容は、主食(米、パン)だけでもダメ→おかずが必要になる

・おかずには、下記のような栄養素が入っており、ブドウ糖を働かせる役目がある

・つまり、ブドウ糖を使うためには、ビタミンB1・クロム・リジン・アルファリポ酸が必要

・全ての認知機能検査結果が、朝食のおかずの品目数と正相関する





 この週間を通して、子どもたちのみならず、お家の方々も朝食の大切さについて見つめる機会になったのではないでしょうか!これからも、ごはん以外に主菜・副菜・汁物の4品がそろう朝食を子どもたちへ食べさせてくださるようお願いいたします。
 
なお、川島先生の話によると、おかずは朝作る必要はなく、前の晩のおかずの残りで十分であるとのことです!(^_^)v(安心!)