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こんなことがありました!

見違える 練習成果 努力のあと

2021年6月2日 13時58分

 本年度は、たなばた展が開催されます。

 1~3年生は先週から、たなばた展の課題に取り組んでいます。

 1年「緑風」(楷書)、2年「遠景」(行書)、3年「躍動」(行書)です。

 

 そして本日、3年生は書き上げた作品と一番初めに書いた作品とを比べ、自分の成長や友達の成長を互いに伝え合う活動をしました。

 タブレットが導入されたので、初めに書いた作品を撮影しておき、書き上げた作品と見比べました。

 子どもたちは、「最初よりは上手になったと思う」となんとなく感じてはいたようですが、実際に見比べてみて、自分や友達の成長に驚いた様子でした。

 今回の課題を書くにあたり、国語科担当が指導したのは以下の9点です。

  ①行書ならではの点画のやわらかさ(点画の丸み) ②点画の連続

  ③文字の大きさ ④文字の組み立てのバランス ⑤筆の入り方 ⑥終筆

  ⑦点画の向き(角度) ⑧筆圧(線の強弱) ⑨余白

 以上の点から作品を鑑賞し、自分の字の成長や友達の作品の良さを伝えることができました。

 

 また、書き上げた作品も写真に撮影し、自分で気づいた成長や友達から伝えられた作品の良さを書き込んでいきました。

 初めての試みでしたが、デジタル化の良さを生かしながら生徒同士で交流ができたと思います。

 

 

 

 

 

 

 以下は、ある生徒が書いた、初めと出来上がりの作品です。

 同じ生徒が書いたとは思えないほど上達しています。本当に頑張りました。