今日の子どもたち

たんぽぽのちえ

 仕事をしている机の端に何やら綿ごみが・・・
 取って捨てようかと思ったら、「たんぽぽのたね(綿毛)」でした。

 

 2年生の国語の教科書に「たんぽぽの ちえ」という教材があります。たんぽぽが仲間を増やしていくために様々な知恵を働かせているということが書かれています。例えば・・・
・ 花がしぼむと軸(茎)を地面に倒すことで体を休ませ、たねにたくさんの栄養を送る
・ たねを遠くまで飛ばすために綿毛がついている
・ 湿り気の多い日や雨の日には綿毛をすぼませ、飛ばないようにしている
・ 綿毛を飛ばす時期になると軸(茎)を起き上がらせ、風がよく当たって遠くまで飛ぶようにする

 たんぽぽが仲間を増やすためにいろいろな工夫をするように、人間も何かの目標を達成するために様々な工夫や努力をしていきます。

 学校では、まもなく子どもたちとの学習が再開します。
 学習することの意味や目的を明確にし、いい学びになるような工夫をしながら、その達成を目指したいと思います。