今日の子どもたち

ONE TEAM

 昨年の新語・流行語大賞に輝いた言葉です。
 ラグビーワールドカップ日本代表が使っていたことで有名になり、一つに団結することを呼びかける時などによく使われました。
 すごくいい言葉ですが、当時の選手たちは「ONE TEAM」について「そんな簡単なものじゃない」と言っています。
 とても辛い練習に4年間も耐え、ともに乗り越えた仲間とだから言える「ONE TEAM」なのだと。
 確かに・・・。
 口にするのは簡単ですが、本当のONE TEAMになるためには、たくさんふれあい、一緒にいろいろ挑戦し、失敗し、けんかもし、話し合いを繰り返しながら最後に何かをやり遂げる、そんなプロセスが大切なのだと思います。

 今、3・4年生の子どもたちは、体育で「タグラグビー」に取り組んでいます。ラグビーをまねたスポーツです。
 子どもたちは、点数をとるために作戦を相談し、ゲーム中は必死に声をかけ合いながらプレーしています。
 うまくいかないとけんかもします。
 でも、そういうことを繰り返しながら協力して点数が取れた時、喜びを爆発させています。
 そうやってONE TEAMに近づいています。

     

 

<今日の子どもたち>
【1年:国語】
 日にちの読み方を確かめています。
 「ついたち、ふつか、みっか・・・」
 

【2年:算数】
 かけ算の学習です。
 今日は4の段に挑戦です。
 

【5年:算数】
 プリントを使って「単位量あたりの大きさ」の復習に取り組んでいます。
 できるようになるまで、あきらめません。
 

【6年:国語】
 古典の学習です。
 今日は「勧進帳(かんじんちょう)」について、映像を見ながら学習しました。
※「勧進帳」・・・源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州へ逃げる際の加賀国にある安宅の関(あたかのせき:現石川県小松市)での物語。この後一行は、様々な困難を乗り越えながら無事に奥州へとたどり着きます。義経一行は、まさに「ONE TEAM」。