今日の子どもたち

5億円事件

 5億円事件が起きました。
 理科の授業をしていた3年生の教室を訪ねると、電気と磁石の性質を使ったおもちゃづくりが行われていました。
 Aくんの近くを通ると、Aくんが言いました。「ぼくが作った人生ゲームをやりましょう。」
 Aくんは、磁石の同じ極同士が反発する性質を使ったルーレットと、すごろくゲームを作っていたのです。

 事件は、ルーレットの1回目から起きました。
 「1」が出たので1マス進むと「5億円もらえる」と書かれています。
 「校長先生に5億円のカードをあげます。」
 いきなりの5億円ゲットです。大喜びです。
 ところが、これはただのぬか喜び。
 Aくんのルーレット3回目に本当の事件が起きました。
 なんとAくんがゴールしてしまったのです。たった3回で・・・。
 5億円もあるのに負けた・・・。
 そんな悲しい事件でした。

 

<今日の子どもたち>
【1年:国語】
「どうぶつの赤ちゃん」の学習の復習&発展学習に取り組みます。
 自分の好きな動物の赤ちゃんを紹介する文を書きます。

 

【2年:国語】
 ドリルで練習問題に取り組みました。

 

【3年:理科】
 5億円事件の現場です。
 みんな自分のおもちゃを作ったり、おもちゃで遊んだりしています。
 事件があったことはだれも知りません。

 

【4年:音楽】
 楽譜に階名を書いています。
 曲を口ずさみながら、ドレミを間違えないように書きました。

 

【5・6年:体育】
 バスケットボール型ゲームの学習です。
 勝つために攻めも守りも必死です。
 かなり白熱したゲーム展開でした。

 

 「事件は校長室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」