今日の子どもたち

上善如水

 こういう名前のお酒が売っていますが、お酒のことではありません。
 「上善如水(じょうぜんは みずのごとし)」は、古代中国の哲学者「老子」という人が言った言葉で、「もっとも良いことは、水のようなものである」という意味があります。
<水のいいところ>
①柔軟である。水は、四角な器に入れれば四角に、丸い器に入れれば丸い形になる。
②謙虚である。水は、人の嫌がる低い所、低い所へと流れていく。
③ものすごいエネルギーを秘めている。水は、硬い岩石をも打ち砕いてしまう。
 老子は、この三つを身につけることができれば理想の生き方に近づける、と言っています。

 さて、今日、5年生の理科「流れる水と土地」の学習では、「流れる水のはたらき」について調べる実験が行われていました。実験を通して、流れる水には、「①土を削る ②土を運ぶ ③土を積もらせる」はたらきがある=「ものすごいエネルギーを秘めている」ということに気づくことができました。

  

<今日の子どもたち>
 今日から「赤い羽根募金」が始まりました。
 生活集会委員会の子どもたちが募金を呼びかけています。