日誌

幼小中合同授業研究会

6月17日(月)、五箇幼・小・中連携推進事業 第1回合同授業研究会が行われました。

今回は、5年担任による算数科「合同な図形」の授業で、「合同な三角形をより簡単に作るにはどうすればよいだろう」という学習課題で取り組みました。

「合同な三角形の作図に必要な条件を考え、作図すること」を目的に、全員が自分の考えを話す機会を確保するよう話し合いをコーディネートしたり、誤答を扱い角度だけでは合同にはならないことに気付かせたりと、指導法を工夫した授業を進めていきました。

研究会に向けて、校内では6月上旬から「合同な図形」の授業を可能な範囲で参観し、研修を重ねてきました。

当日は、幼稚園と中学校の先生方も授業を参観し、参観後の研究協議会では、グループに分かれ、付箋に成果と課題を書き込んだものを持ち寄って意見交換をしました。

また、福島県教育庁 義務教育課指導主事 田仲裕一先生より具体的な指導助言をいただき、大変有意義な研究会となりました。

 

 

 

 

 

五箇小学校では、昨年度から算数科の研究を進めています。

「主体的に考え、学び合う児童の育成」の研究主題で取り組んでいます。

子どもたちも算数の授業は楽しいと答える子が多く、実りある研究になっています。

成果だけではなく課題も話し合われましたので、2学期以降の指導に生かし、更に研究を深めていきたいと思います。