大信中の足あと

思春期講座(家庭教育学級)

 2月10日、3年生と保護者対象に「思春期のこころとからだ」と題して講演がありました。卒業をま間近にひかえた3年生に「いのちを守り、育てる」ことについて助産師の吉岡利恵先生にお話ししていただきました。お互いの心音を聞きあったり、赤ちゃんを抱っこしあったりして優しい表情になった3年生。自分の命の大切さと同時に他の生き物の命にも関心を持ち大切にすることを実感していました。思春期に獲得してほしい能力として「自立能力」と「生殖能力」の2つについて科学的にそして自分の将来の職業の実現とあわせて「まもり、大切にする」ことについてわかりやすく見せていただきました。中学生や高校生の体験談にも耳を傾け、真剣に聴き、考えました。これからの行動では、相手を理解していくことを確認した3年生でした。保護者の方からも大変ためになるお話しだったとの感想でした。吉岡先生、貴重なお話ありがとうございました。