白一NEWS

避難訓練

今回の避難訓練は、いつもとは少し違った形で行いました。

いつもの避難訓練は、避難経路を確かめるために決められた経路を通っての避難でした。しかし、東日本大震災で経験したことを振り返ってみると、想定通りに動く避難というわけにはいきませんでした。崩れた天井や壁、割れたガラス、開かなくなった扉・・・今でもしっかりと覚えています。そこで、今回は、先生方にも避難経路を伝えず、通れなくなったり、ガラスが散乱していたりといった様々なトラブルを想定して行いました。

先生方もどこにどんなトラブルが起こっているのか分からないので、避難の時に声をかけ合いながら子どもたちを安全に避難させられるように取り組んでいました。